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‘山村暮鳥’ を知ってますか!?

先だって近しい友人が、『‘山村暮鳥’の詩碑があるよ』と教えてくれました
実は‘山村暮鳥’は明治大正期の詩人で、私の青春時代の好きな詩人の一人です
詩碑には、大正4年発刊された“風景・純銀もざいく”の詩が書かれていました
“いちめんの なのはな”の詩文は心に沁みますね 



 ‘山村暮鳥’は群馬県生まれ、本名土田八九十(はくじゅう)というそうです
変わった名前ですね 
享年40才・茨城大洗で死去したそうですが、最後の詩集である『雲』は私は大好きでした 
学生時代、バンカラ気取りの青年が、安酒を下宿で飲んで、この詩を怒鳴っていたっけな~ 
「 おうい 雲よ / ゆうゆうと / 馬鹿にのんきそうじゃないか / 何処までゆくんだ / ずっと磐城平の方までゆくんか 」
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