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‘サラシナショウマ(晒菜升麻)’  

梅雨 の合間、榛名山の樹林の中を歩いていて、見つけました
やや薄暗いような木陰で、長さ20~30cm位の花穂が垂れ下がり、その白さがちょっと幻想的に見えます
 キンポウゲ科 サラシナショウマ属
花は穂状花序が頭上に伸びて、柄のある白い小さな花を、びっしりつけて咲きます
「升麻」は‘サラシナショウマ’の漢名で、「サラシナ」は若葉を茹でて、水に晒し食用に出来る事からついたそうです

 
 漢方によく使われ、解熱、解毒効果があるとして、他の生薬と配合使用されているそうです
量は5~10g/日位を食間3回に分けて飲まないと、嘔吐やめまいを起こすそうですので、使用量注意ですね
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‘ハナビシソウ’ = (英名) ‘カリフォルニアポピー’

雨間の薄晴れの日、群馬・高崎にある「展望花の丘」に、友人に伴われて行って来ました
「展望花の丘」はR18沿いに続いている高崎丘陵の尾根地にありました
菜の花が終り、ムギナデシコがほぼ咲き終わり、‘ハナビシソウ’が今満開になっていました 
 ケシ科 ハナビシソウ属 原産はカリフォルニア
明治時代に渡来した耐寒性の一年草です
実は、‘ハナビシソウ’を私はずっと“ポピー”と呼んでいました
写真に紅い花が雑じっていますが、この紅い花が‘ポピー’です
ちょいと見、同科だから間違えても無理ないと、自己弁護です  



オレンジ色の花弁4枚は、日の光を浴びると目一杯に広がります 
花の中をハナバチが、ハナアブが、お腹一杯に蜜を吸いに、花粉を舐めようと飛び回って…‥‘ハナビシソウ’フロァーでダンシングです 

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‘うつぎ (空木)’ = ‘卯の花’ = ‘雪見草’

髄が空洞になっているので、‘空ろ木(うつろぎ)’が変化して‘空木’と呼ばれています
卯月に咲くので‘卯の花’とも呼び、花の咲き方が雪の様だと、‘雪見草’とも言われています
 ユキノシタ(雪ノ下)科 ウツギ属
‘空木’の材質は硬く、腐りにくいので、木釘などに利用されていたそうですが、利用の仕方はどう思いつくのでしょう!?
開花期は5月中旬頃から6月中旬位までと、割りに短いです
‘空木’には幾つかの種類があり、花形や色も其々違っています
当然その呼び名も違います


    “姫空木”の花を忙しく、ハナバチが蜜集めをしていました

 
“姫空木”花の中を覗いてみました          “錦空木”だと思います
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‘のあざみ (野薊)’ の花 & ハナバチ

公園の丘陵地を歩いていて、‘のあざみ’の花が咲き、“ハナバチ”が夢中で蜜を吸っているのを見つけました
‘のあざみ’の花は、花弁が5枚の筒状花が寄り集まって、丸い頭状花を作っています
筒状花は全て両性花で、雄しべの葯は5つが合わさって雌しべを包み、筒の様になっており、筒の深さは10~15mmもあるそうです
この為ハナバチも蜜を吸う為掻き分ける様に口を突っ込んでいます
面白いのは、この雄しべの筒を刺激すると、10秒位で白い花粉が湧いてくるそうですから、ハナバチは一杯の花粉をつけて、花々を廻るのでしょうね


葉は上面に毛がまばらに生え、下面脈状にも毛が生えています
葉の周囲は裂状に割れ、その先端には、鋭い棘があります
昔は棘の事を「アザ」と言ったそうで、頭状花が実の様になっていることから、‘アザミ’の名がついたようです

 
茎の高さは50~100cmあり、丘陵地の林等にすっと立つ姿は、厳しさを感じさせます
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‘ユキノシタ (雪ノ下)’ の花が今綺麗ですよ

我が庭は猫の額の広さですが、雑草も雑木も整理せず、ひたすら自然のままに生やしています 
要は、庭師も入れられぬ貧者で、しかも草取りもしたくない怠け者が、言い訳の「大自然を模した庭作り」と気取っている庭なんです  
そんな自然ガーデンの中で‘雪ノ下’が結構巾を利かしています
石の間から、左程に日の光もなくても、根をはり花を咲かせる生命力は、驚くものがあります
5月中旬頃から咲き出し7月初めまでが花期です
花びらは白く5弁で、下向きの2枚は舌のように長く、上3枚は良く見ると、ちょっと紅い斑をつけ顔の様にみえます
白い舌状に見える花の形から、「雪の舌」が変じて‘雪の下’なったという説があります…うぅん・これ本当かな!?



6月10日昨日の誕生花は、‘雪の下’でした
花言葉は、「 切実な愛情 」 & 「 博愛 」です


昨日は庭の‘雪の下’の葉を摘み、てんぷらで賞味しました
結構美味しいんですよ 
生薬として怪我をした時など、火にあぶり患部に貼ったり、湿疹などの治療薬に使えますから、花も楽しめる重宝な和風のハーブといえますね 
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「黒いダリア」 の花が、黄色だったとは!?

先日、花屋さんの店頭で、「黒ダリア」と名前が付いた鉢植えを、見つけました 
小さい鉢なので、写真撮るのが難しく、花と茎葉が別々になりました 
「黒ダリア」の名前とは別に、鮮やかな黄色の花で、葉色が黒いのです
どうやらこの葉の黒さからついた名前のようで、正式名称は‘ブラックナイト’と呼ぶようです
 キク科 ダリア属 中南米原産
草丈は20~40cm位 花期は5月~10月と結構長く、宿根性なので今評判になっているそうです

 
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‘ゲンペイボク’ = ‘源平クサギ’ = ‘源平カヅラ

群馬・前橋敷島公園で、2㍍位の高さもある大きな‘ゲンペイボク’の鉢植えを、見つけました 
真っ白なガクと赤い花びらが、なんとも印象的です 
 クマツヅラ科 クサギ属  常緑半つる性の低木
花期は5月から7月に架けて咲きます
挿し木で増えるそうなので、生垣に混ぜたら面白そう 

 
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‘バラ’ ・ ‘薔薇’ ・‥ の (^^♪ ; 群馬・敷島バラ園

梅雨に入り、バラの花も、ほぼ終りになってきました  
丁度一週間前、群馬・前橋敷島バラ園に行った折り、まだまだ熟年気味に咲き誇っていましたが、…
印象に残ったバラの顔・(^^♪写真紹介です
あまりに一杯あるので、名前も・写真も、覚えられなかったし・撮りきれなかったし‥ですが、幾つかを黙って載せたくなりました  
バラは一体どの位の種類があるのでしょう
バラの図鑑があるそうですが、あまりに多く、撮った写真のバラの名前を調べる意欲が湧きません 
本当は、知ってるバラがあると楽しい筈ですよね 

         
マリリンモンロー                    プリンスメイアンディナ
 
エンブレスミチコ                    ステンレススチール
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‘ムギナデシコ’ が目に付きますね

今年は、ご近所のあちこちの庭に‘ムギナデシコ’の花が、沢山咲いているのが見られました
今ガーデニング向けに評判いいのでしょうか!? 
花期は4月から5月という事で、もう花もほぼ終りになっています
 ナデシコ科 アグロステンマ属 秋蒔きの一年草
原産地 ヨーロッパ、西アジア 
ヨーロッパでは麦畑に一杯生える雑草扱いの草花のようですが、これが広く咲いたら綺麗でしょうね
植物は似たような草木が必ずありますが、‘ムギナデシコ’の和名は、長い葉が麦葉に似ている事から、花がナデシコに似ている事からついたようです

   
5弁の花で、ピンク色と白い花が咲いていました 
   花言葉 ; 「 気持ちがなびく 」 、「 自然を好む 」
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‘宇宙バラ’=‘スペースローズ’ に出会う!; 群馬・敷島バラ園

皆さぁ~ん 1998年10月、宇宙でバラの花が咲いたのを、ご存知でしたか 
誰が宇宙に運んだかというと、向井千秋さんがスペースシャトル・ディスカバリーに積み込み、宇宙の無重力の中で咲くバラの香りが、どう香るか実験したそうです
積載して行ったバラは、ミニチュアローズ・オーバーナイトセンセーションというバラだそうですが、何故これが選ばれたのでしょう



地球に帰還した宇宙ばらは、米国の香料会社で養生・育成され、日本にも贈られたそうです
香りの化学成分を分析した結果では、地上で咲かせたものと‘宇宙バラ’は違っているそうですが、これまたどう言う事かと興味深いですね
日本に贈られた宇宙バラは接木で増やし、各地に贈られているようですから、身近にその内育てられるように、なるかもしれませんね

 
‘宇宙バラ’のピンク八重姿は、とても綺麗ですが、私は生垣に白く咲く一重バラの素朴さも、好きだな~
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‘青い色のバラ’ を見てきました !! ; 群馬・敷島バラ園

バラは、そもそも青い色素を、持っていないのだそうです
この為、品種改良により、なんとか青色のバラ花を咲かせようと、したらしいのですが、出来ずに、『夢のバラ』・『叶わぬ願い』として、長い間考えられてきたようです
英語で『Blue Rose』と言うと、到底無理即ち、『不可能』という意味だそうです
それが最近流行のバイオテクノロジーによる「遺伝子組み換え」によって、“青いバラ”が実現したと言うのです


群馬・前橋敷島公園のバラパビリオンで、デジカメ撮影 しました
期待してたよりは、青色はあまり濃くなく薄紫に見えますが、青色の色素を持っているのですから、段々と品種改良で濃い青の花が出来るのでしょうね

 
 青色のバラは「パンジー」から青色色素に関わる遺伝子を取り出し、バラに組み込んで開発されたと言う事です
この綺麗さはきっと人工美の極致なんでしょうね…
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‘じゃがいも’ の花

マイ菜園で、今‘じゃがいも’の花が、満開になっています
去年に比べて、花のつき方は割りに揃って咲いてくれました
今年は、去年の植え付けと変えて、去年自分で収穫した芋を植えてみました
保存方法も単にダンボール箱に入れ、物置に入れておいたもので、腐りはしないかと心配しましたが、暖冬のせいか無事冬越ししました
それが去年以上に、しっかり芽生え今育っています
これで芋が上手く出来てくれたらな~と、収穫が楽しみです
そうそう…
去年の収穫では、花を残しても、左程芋の収量には関係ないように思いましたが、大きさには少しあるのかも…

 

雨がこの所多くなり、どうやら今年は早く梅雨入りに近づいている様です
‘じゃがいも’の花も、雨にぬれて憂いを帯びて見えます
庭の隅に薄鉢を置いて、じゃがいも(メークイン)を放り込んでおいたら、細身に花をつけました 
‘じゃがいも’の花は意外に鑑賞に堪える花だと思いませんか!? 



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‘あやめ’ & キリギリス !?

マイ菜園の一角では先月中旬頃から‘あやめ’の花が咲き出しました 
五目畑に加えて、五目花壇ですから、何でもかんでも植えて楽しんでいますが、(先だって紹介の)矢車草はほぼ終え、マーガレットと競って咲いています
‘あやめ’は“菖蒲”と書き、「アヤメ」と読ませていますが、これを「ショウブ」と読むと、混乱の元になる様です 
何故なら「ショウブ」はサトイモ科、‘あやめ’はアヤメ科アヤメ属で花はまったく違います
私はつい先頃までそんな区別を知らずにいましたので、「ショウブ」の花をまだ見た事がありません 
‘あやめ’の花は垂れ下がった外花被片の付け根に黄色と紫の虎斑模様があり、この模様が「文目」になっているのでついた名のようです



‘あやめ’の花びら上で、‘キリギリス’の幼虫が、生意気に踏ん張って鳴きまね(?)しているのを見つけました
真夏・鳴いている成虫はよく見ましたが、まだ肌寒い日が続いているし、雨も多くなってきたこの頃に、キリギリス(?)を見つけてびっくりです 
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緑化フェアーもそろそろ終り!・バラ園に行きましたが・・・

群馬緑化フェアーが、後一週間あまりで終わりと聞いて、慌てて前橋のバラ園に行ってきました
最近梅雨間近のせいか、雨っぽい毎日でしたが、昨日は久しぶりの快晴 
雨日の合間を縫って、思い立っての群馬・前橋の敷島バラ園行き  でしたが、思いは同じか、人・人‥の賑わいでした 

600品種、7000株のバラがあると聞きましたが、バラも人も一杯!!
 

 
花柄を摘み、花の整備をするボランティアの人   バラを愛でる人達  

本当はのんびりバラを愛でたかったけど、どうもそんな感じには程遠かったのは残念でした
平日がお勧めなのかも…
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‘シラネアオイ’ を 見つけました 

先だっての草津温泉行きでは、‘シラネアオイ’も咲いているのを、実は見つけたんです 
‘シラネアオイ(白根葵)’は日光の白根山に多く、花が「タチアオイ」に似ている事から、この名がついたそうです
シラネアオイ科・シラネアオイ属・シラネアオイ種という具合に、日本固有の植物だそうです
1,000m位の深山に見られる筈のようですが、最近は鹿の食害や盗掘に寄って、絶滅の危機にあるらしいのが心配です



茎の上部に淡い紅紫色の大きな花を1ヶつけます 
花弁に見える4枚はガク片で、花は中央に小さく寄り集まっています
葉は手状に7~11裂して、先端は尖っています

 
別名;春芙蓉といいますが、ぴったりの名前ですよね 
右の‘シラネアオイ’は山野草店での鉢物です
しかも中国が産地になって、紹介されていましたが、日本原産が品種改良されて里帰りしたのでしょうか
ともかく…
八方尾根で‘シラネアオイ’の群落を見たとネット紹介がありましたが、見てみたいな~
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