日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
朝鮮朝顔の花が咲いて、ホソヒラタアブの吸蜜が見れました
この頃、出先で朝鮮アサガオの花を見かける事が多くあります
朝鮮アサガオ は、ナス科の植物で、原産地は南アジア・日本には江戸時代に中国経由で薬用植物として伝わってきました
和名の「朝鮮」は広く異国を意味しており、 江戸時代の蘭学医・華岡清洲が外科手術の麻酔薬として使ったことが知られています
「アサガオ」の名が冠されていますが、「アサガオ」はヒルガオ科に属し、ナス科に属する朝鮮アサガオとは別種で、単に花がアサガオに似ていることによる命名とおもわれます
園芸用には、ダチュラの名で広く流通しているほか、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビの異名があります
一年草で、草丈は1mほどで茎はよく枝分かれします
葉は大型の卵型で、長さ10~20cm、幅7~15cm・夏から秋にかけて長さ10~15cmほどの漏斗状の白い花を咲かせます
果実は球形で直径3~5cm・短いとげが多数付いており、中に多くの種子が入っています
早朝咲く朝鮮アサガオ
葉は互生していますが、しばしば対生状になり長い柄をもち卵形から広卵形で、先は尖り全縁または深く切れ込んだ少数の鋸歯をもっています
日中花びらを閉じた朝鮮アサガオ・・・花は夜に開花し、芳香をただよわせるのだそうです ( 閉じ始めている花
右画像 )
朝鮮アサガオの花は、8~9月頃、葉のわきに短い花柄をもった大きな白色の花が咲き出します
花の形は、ガクが長い筒形で先は 5 裂し、長さ約 4.5 cmほど、花冠は漏斗形で長さ 15~20 cm、筒部長く、先は浅く 5 裂し、裂片の先端は尾状にとがっています
花芯には5 本の雄しべと 1 本の雌しべをもっています
果実は球形のさく果で、径約 3 cm、太く短い多数のとげをもち、不規則に割れ多数の灰色のゴマに似て大きい種子をだします
花に集う虫たち
朝鮮アサガオの若い果実
ホソヒラタアブの吸蜜状況
ホソヒラタアブは、腹部が黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯がある体型スマートなアブです
ホバリングしながら、花から花へと飛び回っているのが、とてもかわいいかんじです
朝鮮アサガオの 花言葉は、「 素敵な恋人 」、「 愛敬 」、「 偽りの魅力 」、「 変装 」、「 恐怖 」 です
早朝の花咲く様子は、とても魅惑的ですが、これは本物かなと思っている人が多いと云う事でしょうかね
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