日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬県立自然公園・「群馬の森」で、“ アオサギ ″ を見かけました
先日、群馬県立自然公園・「群馬の森」を、ちょっと散策してきました
「群馬の森」は群馬・高崎にある県立の都市公園(総合公園)で、明治百年記念事業の重点施策として建設され、平野部の貴重な森林地の保全、育成、活用を進めていくと共に、文化的レクリエーション活動の拠点として整備を進めてられてきました
都市の住民が緑を通じて人間性を確保するため、森林公園としての性格の強い公園として建設されています
園内には、くつろげる大芝生広場をはじめ、遊びの広場、わんぱくの丘(木製遊具)、かたらいの丘、花木園、ふるさとの道(全国都道府県の木の並木道)、修景地、休憩舎、駐車場が設けられています
今、園内は各所改修工事が行われ、散策が限られています
陽射しはちょっぴり暖か気ですが、まだまだ寒さが厳しく、木々の枝間も寒々した感じです
「群馬の森」には修景池があり、この辺りは工事からも離れているせいか静かな空間でした
修景池の散策路を歩いていたら、池の向こうに、“アオサギ″が留まっているのが見えました
群馬の森・修景池 の冬のある日 ・・・ 中央右に、“アオサギ″が留まっているのがみえますか!?
″ アオサギ(蒼鷺) ″ は、コウノトリ目サギ科アオサギ属に分類される鳥類で、アフリカ、ユ―ラシア大陸、マダカスカル、インドネシア、日本、フィリピンに分布しています
一般的に夏季にユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部、東南アジアなどへ南下し越冬します
日本では、九州以北での林で集団繁殖し、各地の水辺で見られ、北日本では、秋冬に暖地に移動するものが多い水鳥ですが、本州、四国では周年生息する留鳥と見られます
そぉ~と近づいてアップしました ・・・ 下 画像
“アオサギ"は、全長95cmほどはある最も大きなサギです・・・体重は1.5kg、翼開張150~170cm・・・大きさの割に意外と軽いと思ったけど、飛ぶ事を思えばこんなもんかな~
正面からは白く見えますが、上面は青みがかった灰色の羽毛で被われ、横、後ろからは青味がかった灰色に見えます ・・・ アオサギの名はこの色合いから名づけられたと思えます
成鳥では首が白く、頭に黒い冠羽があるが、若い鳥では首や冠羽の部分がぼやっとした感じをしているそうです
頭部は白い羽毛で覆われ、眼上部から後頭にかけて眉状の黒い筋模様(眉斑)が入っています
後頭は眉斑と繋がるように黒い羽毛が伸長(冠羽)しています
修景池には鯉が放流されています
‟アオサギ″の食性は動物食で、魚類、両生類、鳥類の雛、小型哺乳類、甲殻類、昆虫と、結構獰猛な鳥です
水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探し、獲物を発見すると、素早く頸部を伸ばし捕食します
鯉を狙っているのでしょうか!?
優雅な姿をしていますが、顔付を見ると怖い顔をしていますね
餌場では意外に攻撃的で、餌を取られそうなときは飾り羽を逆立て他の鳥を威嚇したり、攻撃して執拗に追い立てたりするようです
私が近寄ったので、飛び上がって池の上のまだ枯れ枯れした枝に、留りました
‟ アオサギ ″
通常″アオサギ"は河川、湖、池沼、湿原、干潟、水田などに生息します
非繁殖期には殆ど単独で生活しますが、小さな群を作ることもあるようです
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