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“コウモリラン(ビガクシダ)”という変わった名前の観葉植物見っけ!!

先だって、群馬・高崎の植物園に行った折、“コウモリラン”と名札をぶら下げられている観葉植物がありました

ランと名づけられているので、ランの仲間かと思ったら、ウラボシ科・ビカクシダ属・インドネシア、オーストラリアで自生している常緑多年草の着生シダだそうです

葉が「蝙蝠」の羽のような形をしているので、こう呼ばれているのだそうですが、“コウモリラン”は通称で、正式名は、“ビカクシダ” というのだそうです                                                                                                                              “ビカクシダ”というのは、「鹿角」と書き、大鹿の角の意味(・・・トナカイの角の感じかな!?)だそうで、なるほど「蝙蝠」より良く似ている様に思います

葉は、実葉と外套葉と分かれており、実葉は古くなると、茶色になり葉が落ちますが、外套葉は成長しても茶褐色になったまま葉は落ちず残っています

 

根は外套葉の下から伸びて、大きな葉が垂れ下がっているなんとも風代わりな植物です

外套葉はまるで茶色のハンキングバスケットのように見えます
茶色い外套葉は、貯水葉ともいい、貯水能力があり、水分や落ち葉を貯めて栄養分を吸収することができるのだそうです
他の木に着生しても、自分の食べ分は自分で確保するなんて、自立心ある植物みたい 

尚鹿の角みたいな葉は、「胞子葉」といい、光合成と胞子生産を行います 

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