日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
紅葉したオオデマリに花が咲きました
先日、群馬・高崎の観音山丘陵にある植物園に行きました
園内はすっかり秋景色です
落葉樹は、どの樹も紅葉し、秋全開でした
園内を散策して、紅葉したオオデマリに花が咲いているのを見つけました
オオデマリは、スイカズラ科ガマズミ属・常緑低木で、野生するヤブデマリの園芸品種だとされいます
樹高は1~3m、日本各地で植栽され、花期は4~5月です
葉は卵形(長さ5~16cm)で、対生します
葉には皺があり、先が尖っていて、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、裏面に毛が疎らに生えています
オオデマリの紅葉 ( 背景:観音山丘陵 …虫取り用ペットボトルが下がっていましたが、何のためなのかな!? )
花は枝の先に、毬の様に大形の集散花序となって咲きます
この花の形から、別名をテマリバナ、英名では、スノーボールと呼ばれます
俳句では、オオデマリは初夏の季語です
何故夏の季語なのでしょう!?
アジサイの花形と似ているためでしょうか!?
花は、花径3~4cmの淡い緑色をした花が手毬のような丸い形の花序をつくり咲き、 しだいに白色に変化していきます
紅葉したオオデマリが花を咲かせているのはとてもびっくりでした
これぞ狂い咲きでしょうね
紅葉の葉色も赤が艶やかで、花とマッチしていました
紅葉したオオデマリに咲く花 ( 後ろは楢の黄葉です )
花をアップして見ました ( 下 画像 )
ひとつひとつの花を観察すると、雄しべ・雌しべが退化した装飾花なのが分かりますが、雄しべは備わった花だと分かります
生殖機能はなさそうなので、どうやって増やすのでしょう
挿し木が利くのでしょうね
オオデマリの花言葉は、「 私は誓います 」、「 約束を守って 」、「 優雅なたしなみ 」、「 天国 」 です
秋に咲くオオデマリは何を語っているのでしょう
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