日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
白藤の花が、頭上いや樹上で輝いていました…キラキラと
早朝ウォーキングをしていて、たまにコースをかえて見る時があります
一週間ほど前、コース途中のお宅の庭で大きく伸びて花咲いている白藤らしい花を見つけました
知らないお宅の庭なので、近づいて確認できないのですが、ちょっとアカシヤの花にも似ています
しかし、芽吹いたザクロの樹に絡まっているのがデジカメの望遠で分かりましたから、多分白藤ですね
手入れはあまりされていない(持ち主さんすみません!!)ようですが、おかげで野性味たっぷり・見事な咲き振りです
白藤は、ヤマフジの一品種のようです…但し白いフジにはノダフジと呼ばれるのがあり、ヤマフジはつるが右巻きで、ノダフジは左巻きと弦の巻き方で見分けるようなのですが、私にはヤマフジに思えます
だって右巻き、左巻きって、見る方向でどっちもどっちでしょう
ヤマフジはマメ科フジ属、つる性の落葉木で、日本原産です
白藤の木が巻き付いた枝にはザクロの実が枯れたままで残っています
ザクロの枝も、芽吹きが始まっています
このコントラストがとっても印象的で、なぜかザクロの表情が気に入りました
白フジは、春になると木に弦をしっかり絡めて上り、遠くからもよく目立って美しい花房が垂れて咲きます
万葉の御代から、白藤の優雅な咲き振りがとても目立っていたようです
藤といえば、紫色がメインですが、白色もいいですね
「 藤浪や 峰吹きおろす 松の風 」 村上鬼城
「 若葉まじり 群がり咲ける 白藤の 花の乱れの 日に静かなり 」 窪田空穂
白藤の花言葉は、「 決して離れない 」、「 歓迎 」、「 恋に酔う 」 です
花言葉の「歓迎」は、たおやかに垂れる花姿が振袖姿の女性に迎えられているような印象を与えることからつけられたようです
花言葉「恋に酔う」は、光源氏が義理の母である藤壺女御(ふじつぼのにょうご)に抱いた理想の女性へのあこがれや、抑えられない恋心を記した源氏物語からきているのだと解説にありました
「決して離れない」は、画像のザクロの枝に巻き付いた白藤の姿からでしょうか!?
白藤は、4月29日、5月8日の誕生花です
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