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「太田金山子育て呑龍」・・・群馬・上毛かるたの『お』の字

 先日、群馬・太田にある 金山城址 を見に行った折、近くのお寺を幾つか詣でて来ました

そんなお寺の中で、太田と言えば、「子育て呑龍」とか「呑龍様」の名で有名なお寺があります

 「子育て呑龍」とは、群馬・太田市金山にある浄土宗の寺院で、「大光院」の通称です

「大光院」は徳川家康が先祖の新田義重を祀るために、慶長18年(1613)・「呑龍」を招聘して創建したお寺です

「呑流」は江戸前期の浄土宗の高僧で、当時、多くの子どもが間引かれて殺されていたことを悲しみ、これらの子どもを引き取って育てたため、後世の人々から「子育て呑龍」と慕われ呼ばれるようになったのだそうです

    開山堂正面 : 四面13間の桃山風建築の大伽藍です

 

 

   開山堂の紹介看板                 七福神の弁財天堂

境内裏には、新田義重や呑龍の墓がありました

「呑龍様」の御祭神は、「上州太田七福神」の弁財天が祀られています
そしてその御神徳としては、安産・子育て祈願・財宝福徳・学業増進などとなっていますから、初詣は凄い人出になるそうです

なお、「呑龍」という名は、帝国陸軍時代のの百式爆撃機に使用されていたそうで、これは機体を設計した中島飛行機(現富士重工前身)が群馬県太田市にあったことに由来したそうです

子育て呑龍様が爆撃機となるとは・・・ふと北朝鮮のミサイルはどんな名前がついていたっけかな?

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