日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
早春の樹花といえば、早咲きの桜・ケイオウ桜とハクモクレンでしょう
二三日前、郊外の野山散策してきました
温かくなってなって、桜の開花情報が駆け回りはじめていますが、この時はまだちょっとソメイヨシノのつぼみが大分膨らんだ頃です
朝晩はまだ寒く、気温的には日中20度をきる時候ですから、私の定義では早春と云うところでしょうか!?
散策していて、こんな風景が目に入りました
桜(手前)とハクモクレン(向かって奥中央)が満開です
桜はバラ科スモモ属サクラ亜属に分類される落葉広葉樹で、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が確認されているそうです
そんなに沢山の品種があるとは思いませんでした
日本で咲く桜の80%はソメイヨシノ(=大島さくらと江戸彼岸桜の雑種)だと云われていますから、春に「桜咲く」といえば、ソメイヨシノが咲くだと思っていました
散策していたら、間違いなく桜の花が咲いていました
ソメイヨシノではありません
ケイオウ桜だと思います
ケイオウ桜は、支那実桜と寒緋桜の雑種と推定されています
花は一重で、ソメイヨシノと比べると、小型の紅色を帯びる可愛らしい花です・・・開花期は3月中旬から下旬で、ソメイヨシノより早めです
樹高もやや小さくおさまり、細くもっつり茂る「直立叢生形」になります
ケイオウ桜の花
向こうに咲いていたハクモクレンを望遠でアップ しました
ハクモクレンは木蓮(もくれん)科の白花モクレンです・・・因みに通常の紫のモクレンはシモクレンと呼びます
実は両方モクレンと総称されているのですが、ハクモクレンとシモクレンは別な種類だそうで、よくよく観察すると花びらの数とか成長の仕方など様々な相違がみられるようです
ハクモクレンの開花時期は、3月初旬~4月初めです
名前の通り白く清楚な花です
花びらの幅が広く、厚みがあり、上向きに閉じたような形で咲きます・・・全開しないのでコブシと見分けができます
望遠でアップしたハクモクレン
開花しているときの風景は、木に白い小鳥がびっしり止まっているように見えます
ハクモクレンの花びらは、太陽の光を受けて南側がふくらみ、花先は北側を指すのだそうですが、なんか面白いな
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