日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬・安中「碓氷湖」周りの秋景です・・・キイロスズメバチの巣もありました
先日、群馬と長野の県境にある碓氷峠方面の紅葉がきれいらしいから行ってみたらどうかと、友人が教えてくれました
そんな情報を聞くと、矢も楯もたまらず、R18を長野方向にひとっ走りしてきました
峠を越えると、浅間山麓で、浅間山の冠雪があってしばらくたっていますから、碓氷湖辺りの紅葉ががどうだろうかと一目散です
「碓氷湖」は、群馬県安中市にある湖で、利根川水系碓氷川に建設された坂本ダムによって形成される人造湖(ダム湖)です
坂本ダムは本来、1958年(昭和33年)度に建設省(現・国土交通省)による砂防事業の一環として建設されたもので、高さ28.5m、堤頂長74mの砂防ダムだそうですが、近くを流れる中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて作った人工湖です
その周囲四方は国有林の大きな樹木林に覆われ、山中にある湖の感じはとてもきれいです
ダム側から見た碓氷湖 (向かって正面に見える山並みは軽井沢に続いています)
碓氷湖は、旧国道18号、信越本線のアプト式鉄道で有名だった碓氷峠の群馬県側にあり、ダム改築と同時に碓氷湖の周辺整備も行われ、この折湖岸を一周する遊歩道(➝約1.2km=約20分)が整備されました
特にダム上の橋や湖を渡る橋梁は、明治風のデザインで作られ、この時期の紅葉と見事にマッチして見えました
訪ねたこの日の碓氷湖は、実に静かでした
晩秋の陽ざしが紅く照り映え、湖畔の紅葉を一段と色増しているように見えました
坂本ダム上の橋です
遊歩道途中から、ダム側を見ました
全体の紅葉は、時期を過ぎたようです
木々のたたずまいは近づく冬を迎える準備が進んでいるようで、晩秋の陽ざしで精いっぱいの輝きに見えました
ちょっと前はさぞや綺麗な紅葉だったでしょう
人生の晩年を思わせました
湖畔の紅葉の美しさは、童謡唱歌「もみじ」の元になったのだそうで、湖岸には歌碑が建てられていました
童謡唱歌『もみじ』は、高野辰之(=長野県出身)が作詞したもので、1911年(明治44年)『尋常小学唱歌』にて発表されたものだそうです
作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、その美しさに惹かれてこの詞を作ったといわれています
湖畔を散策していたら、葉の落ちた樹の上で奇妙なものを見つけました (下画像 )
縦長のラグビーボールくらいの大きさです
どうもスズメ蜂(➝キイロスズメバチと思えます)の巣ではないでしょうか!?
随分高いところに作ったものです
時節柄葉が何にもついていないのでわかりませんが、この樹は枯れ木なのでしょうか!?
スズメバチはあまり立木の、しかも葉の茂った枝元に巣作りするとは・・・知りませんでしたからまさかです
尚スズメバチは、巣で越冬はしませんから、この巣は空き家です
来年はこの近くでまた巣作りするかもしれませんから、「碓氷湖」を訪問の方は注意要ですよ!!
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