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“アシビ(馬酔木)”の開花間近です

昨日に続いて・・・                                                                                  自然公園を散策  していたら、“アシビ”の花 がまもなく開くばかりになっているのを見つけました                                                                                        でも今年は昨年より開花時期が遅いみたいです

昨年は確か今頃は花開いているのを見かけた覚えがあり、自然の感じ方は昨年より寒い冬なのでしょうか!?

ところで、私の勝手な思い込みかもしれませんが、“アシビ”の花色は群馬では薄紅色の“アセビ”を多く眼にするように感じます                                                                                                               しかし万葉集に出てくる“アシビ”の花は白色が多く、この点からもしかしたら西日本では白い“アシビ”が多いのでしょうか !?                                                                                                       しかも昔は、山野には白い“アシビ”が多く自生していたのかもしれませんね

こんな事を意図している訳ではないのでしょうが、散策コースで薄紅色の“アシビ”と白色の“アシビ”が道沿いに植えられていました                                                                                                               

“アシビ”の重そうに垂れる花房を見て、弥生・3月を象徴するように、多くの歌人が歌を詠んでいます                                                           こんな歌・句を見つけましたので、紹介します

       咲きいでし馬酔木の花の白房は
                       華やかならぬ心ひくなり      今井邦子

       手にうけて馬酔木の花のかろかりし               青 朗

       風吹て馬酔木花散る門も哉                   正岡子規

小さな花ながら、スズランの花を重ねて垂れ下げたように咲く“アセビ”の花が、まもなく開くのが楽しみです

 

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