日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
「ステビア農法」って知ってました!?・・・ステビアの花が咲きました
先月初めですが、リンゴを買いに水上の方に行った折、「ステビア農法」育てのリンゴを「ステビアパワーりんご」と云って売っているりんご 🍎 農園がありました
たまに旗を立ててPR している果樹農園を見たことがありましたが、今まで気にもしてませんでした
りんご(=津軽です)を買いながら、興味本位に、『「ステビア農法」って何ですか!?』 と店番のおばさんに尋ねたところ、『これを肥料に入れて栽培すると、甘~いりんごができるんだよ!』の回答でした
そして帰りしな、『これがステビアだ』、『植えてみな』って云いながら、根付きの子株を分けてくれました
りんごのおまけの方がうれしいのにと、よこしまな考えを思いながら帰宅し、鉢に植えてそのまま放っておいたところ一週間ほど前から花が咲きました
買ってきたりんご・津軽はこんなに甘かったかなと思えるほどの甘さで、『へぇ~』というほどの効果にびっくりです
ステビアの葉をちぎって噛んでみたら、とっても甘いので、納得でした・・・この甘さは砂糖の200~300倍あるっていう話で、しかもカロリーは90分の1だというのですが・・・??
ステビアは、パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草植物で ハーブの一種(=甘いので別名:アマハステビア)です
草丈は、50cm~1m前後、茎は白い細毛に覆われています
花は夏から秋(7~11月)にかけて、枝先に白い小花を咲かせます
原産地の南アメリカでは、古くから先住民が甘味料などとして利用していたようで、根・茎・葉に、甘み成分・ステビオサイドという配糖体が含まれている事が分かっているそうです
「ステビア農法」は、堆肥・肥料にステビアの茎や葉を原料に濃縮発酵して、粉末・液状にして土に与えたり、葉面散布など独自の栽培方法で行うのだそうです
ステビアを与えた土は、有効微生物が増加し、それによって果樹などの免疫力が高くなり、農薬の使用が驚くほど少なくなるといわれているようです
当初はミカン園で多く使われていたようですが、効果があるとして、イチゴや梨、桃、等々・・・果樹栽培農家で、応用の動きが出ているそうです
最近は、その濃縮液や粉末から得られるエキスに、がんや肝臓病(C型肝炎)、糖尿病などに効くエキスもあるとして調査研究が行われており、日本においては2006年に千葉大学の研究報告で、初めて、糖尿病を改善させるためのインスリン抵抗性を改善する働きを持つ事が報告されたり、さらには、その成分に含まれるヒスタミンに強力な解毒作用があることも報告されたそうです
このような事から、近年では医療薬・治療薬として応用されているだけでなく、その抽出物から砂糖の代わりになるダイエット健康食品と云う事で、エイジレス効果(アンチエイジング効果)も得られるとして、女性の年齢を感じさせない、若々しさを保つ秘訣として、使用している芸能人も多いそうです
ステビアの花は1cmに満たない程の小さな花です
花柱から2~5本長くまきひげのように伸びた蕊(しべ)がとっても印象的です
間もなく実が生り、晩秋~初冬には茎葉が枯れ、冬は地中の根と、そこに付く芽(冬至芽)の状態で越します
春に暖かくなると、また地中から新しい芽を出して生長します
種ができたら、採取して来年今度は蒔いて育ててみようかな・・・マイ畑で育てられたら面白そう
ステビアの花言葉は、「 清潔 」 です
この花言葉では、甘みを感じさせませんね
もっといい言葉が有りそうだと思うけどな~
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