日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬・安中にある「ヘメロカリス園」に行ってきました・・・「アイリスの丘」と呼ばれているところです
群馬・安中の後閑地区に、「虹の花・アイリスの丘」と名付けられたジャーマンアイリスを沢山植えたところがあります
約2haの小高い丘に1000種、10万株のジャーマンアイリスが咲きそろうそうですが、花の時期(=5月上旬~6月上旬)は過ぎちゃいました
今年はあきらめていたのですが、先日アイリスの丘で、ヘメロカリスの花が咲き誇っているよと、友人が教えてくれました
え!! ジャーマンアイリスでなく、ヘメロカリス!?
一昨日、安中方面に用事が出来たのを勿怪の幸いと出かけてきました ・・・ 行き方は上信越道松井田妙義インターから、R18を高崎方面に戻って、高別当の信号から4kmほどです
「アイリスの丘」のアイリス園の隣・約8,000へーべに25万株約1500種が植えられているとカタログにあり出かけたのですが、はてどうでしょう!?
ヘメロカリスとは、日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類(=ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど)の野生種が、ヨーロッパなどに導入されて品種改良されてできた園芸品種の総称を指すようです
冬には落葉して休眠しますが、春に芽を出し毎年花を咲かせるワスレグサ科(ユリ科)の宿根草です
学名でもあるヘメロカリスの名前は、ギリシア語で「一日」を意味する「へメロ」と、「美」と言う意味の「カロス」の2語から来ているそうです
花が短命で一日しかもたないことから、別名で、デイリリーとも呼ばれます
梅雨の合間の日差しが照って、沢山の花が輝いていました
でも私には、ユリほどに華やかさがないように思えました
ヘメロカリスは一日花なので、花の萎れが気になりました・・・後で聞いたのですが、早朝見るのが一番だそうで、納得です
野生種の花色は黄色や赤褐色などが中心で、園芸品種はそれ以外に赤、クリーム色、ピンク、紫などがあります
単色だけでなく、複数の色が組み合わさったものもあります
花の大きさは小輪で直径約5cm、大輪のものは直径20cmを越します
咲き方も一重咲きの他、八重咲きがあり、花びらが細いものや幅のあるもの、先端が尖るものや丸くなるもの、フチが波打つものなど様々です
ユウスゲやカンゾウといった野生種に似た花が多く見られました
色んな虫たちも来ていましたが、唯一撮れました
色々細かにみると違いがありますが、カタログの1500種はとてもわかりませんでした
とにかくひとつの花が短命なのには違いがありませんが、咲く時間帯によって朝開いて夕方しぼむ「昼咲き」と夕方に咲いて翌日にしぼむ「夜咲き」があったり、花の色、大きさ、咲き方、花茎の長さ、花茎につくつぼみの数、その他性質などの組み合わせで多彩な品種があるのだそうです
先日花屋さんの花棚で見たヘメロカリスも加えてみました
開花期は葉の間から40cm~1mの花茎を伸ばします
1本の花茎から数個、多花性の品種なら30個ほどのつぼみを付けますが、花は一斉に咲かず、1~2輪ずつ咲きます
基本的に一日でしぼんでしまう花ですが、次々と開花するので、結果として長い期間花を楽しむことができるそうです
ヘメロカリスの花言葉は、「 私に触れないで 」、 「 心を開く 」 です
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