日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
トレニアの花が盛りです ・・・ 別名はハナウリクサともいいます
あちらこちらの花棚で、今よく見かけるのはトレニアの花姿です
トレニアは東南アジア、アフリカ原産で、ゴマノハグサ科の春まき秋咲きの一年草で、 緑色のつぼみから、可愛らしい花をたくさん咲かせます
葉は明るめで比較的小さく、夏の花としては暑苦しさはありません
草丈は20~30cmになり、葉は卵形で、互生し、自然と分枝し、こんもりと茂って咲きます
摘芯を随時してやると、更に枝が増え花ツキもよくなって、目立ちます
暑さや湿気に強く花数も減らないので夏のガーデン素材にぴったりです
最近はほふく性の品種も注目されていますが、株はまとまりづらくアレンジ的には少し難しい存在です
トレニアは1年草ですから、発芽して1年以内に花が咲き、枯れてしまいます
花の時期は6~10月で、花色はピンク、黄色、紫、青紫、白など沢山あります
別名はハナウリクサといいます
トレニアの花
トレニアの茎は4稜で細毛が生え、葉は対生し長さ4~7cmの卵形で、先が尖り、葉脈が良く目立ち縁に鋸歯があります
花は筒状で5深裂し、花冠の直径約3cmで葉腋に1個ずつつけます
側弁と唇弁の先は各品種色、唇弁の中央に黄色の班が入っています
こぼれ種が成育するのか、同じ場所に3年ほど前から見られ、温暖な当地では11月に入っても、今を盛りと咲き誇ります
花はトランペット形の各色2色づかいで、下唇の基部に濃黄色の斑点があり、この花特有の唇の形に似た愛らしい花を咲かせます
トレニアの花
トレニアの花は 雌しべの先端は2つに分かれ、そこに触れると閉じてしまう変わった性質があります
色は淡青色と濃青色、白とピンク、白と青紫などの2色づかいと色々組み合わさっています
トレニアは、前記しましたが、冬には枯れ、翌年こぼれダネで殖え、一度植えれば手間いらずといえます
花は花径15mmから20mmくらいの唇形の花をつけます
トレニアの花アップ
トレニアの 花言葉は、「 温和 」、「 可憐 」、「 愛嬌 」、「 ひらめき 」、「 魅力的なあなた 」 です
トレニアの花言葉の中で、「ひらめき」はどうして生まれたのでしょう
「ひらめき」の由来は、トレニアの雌しべにあるようです
トレニアの雌しべの先端は二つにわかれており、そこに触れると閉じると云う鋭敏な性質があり、「鋭敏な花」という連想から来たと考えられます