日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ジニアって百日草のことです
毎年マイ菜園にヒャクニチソウ(百日草)を植えています
百日草はキク科の1年草で、学名をジニアと云い、別名として、最近花屋さんではこの名で売られています
メキシコ原産で、観賞用として花壇などによく栽培されています
その名は、開花期間が永く「百日」は咲くと云われるところからついた名前ですが、夏から秋(➝5~10月)にかけて枝の先端に花の色と形の多彩な頭花を咲かせます
そんな花の寿命の永さから、マイ菜園の百日草はいつも墓参時の仏花として重宝しています
今年はマイ菜園の百日草は草に負けて、あまり育ちませんでした
先日花屋さんで沢山のポットで咲いている百日草がありパチリ!!しました
ジニアと名付けられた花達
ジニアとは、ドイツの植物学者、ヨハン・ゴットフリート・ツィン(J. G. Zinn)の名前に因んでいます
百日草は和名です
日本には江戸末期に入ってきて、栽培や品種改良が盛んになったのは戦後です
入ってきた時は「長久草」とも呼ばれていたそうです
英名はコモン・ジニア(common zinnia)もしくはユース・アンド・オールド・エイジ(youth and old age)とも呼ばれます
どれも長命な花の意味だと思うのですが、(youth and old age)とは直訳すると、「青年と老人」ということになりますがどう云う事でしょう・・・?
一つの花は、2週間ほどで散りますが、次々新しい花が咲き色々な花色を長く楽しませてくれるそんな意味を表しているのだと解説を見つけましたが、う~ん苦しくないか!?
最もポピュラーな園芸品種は、ジニア・エレガンスで、「百日草」の名前でなじみです
野生種は一重咲きのものが多く18世紀ヨーロッパに導入された当初はさほど積極的に栽培・育種がされませんでしたが、19世紀になって八重咲きの品種が発見されてから様々な品種がつくられるようになり、20世紀になってからは個性的な品種が数多く作られています
草丈は高性種で1m、矮性種(丈の低い種)は20cmほどで、葉は長卵形で対生し茎を抱きます
花棚に置かれたポットの花はほとんど矮性種です
園芸品種の花色は豊富で赤、ピンク、黄色、白、変わったところでは緑色の花を咲かせる「グリーン・エンビ」や絞り咲きなどがあるそうですが見てみたいです
花の大きさでは、巨大輪種(径12cm以上)、大輪種(10cm前後)、中輪種(7cm前後)、小輪種(5cm以下)に分けられます
花形では、ダリア咲き(➝やや幅の広いヘラ状の花びらが何枚も重なり、整った形をしている)、カクタス咲き(➝寄り合わせたような細長い花びらがたくさん付く)、ポンポン咲き(➝小さな花弁がたくさん重なって半球状に盛り上がる)などに分けられます
小輪種の白花ジニア 色々に咲く中輪種ジニア
ジニアは、和名・「百日草」の名にたがわず、日光にしっかり当てて、水を切らさないようにすれば、長く楽しめます
生育が早く、直射日光にも強いので、マイ菜園で育てるのには私向きなのですが、苦手の草取りがちゃんとできないのがダメですね
花が一通り咲いた頃に、地上から三節ほど残して、ばっさりと刈ると、脇芽が出てきて、更に大きな株になります
中輪種・カクタス咲きのジニア ・・・ 輝くような朱色の花です
ジニア(百日草)の 花言葉は、 「 別れた友への思い 」、「 高貴な心 」 、「 いつまでも変わらぬ心 」 です
ネットでみたのですが、「別れの言葉に添える」のが粋な花が7つあるそうです
花によって、自らの想いを伝えるのだそうです
7つの添える粋な花とは、「 アスター 」、「 シオン 」、「 スイートピー 」、「 ミヤコワスレ 」、「 ワスレナグサ 」、「 ネモフィラ 」、そして 「 ジニア 」 です