日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
産直の棚は、アンゲロニアが花さかりです
昨日に続いて・・・
産直の花棚では、花穂を直立させて群生しているように、鉢植えアンゲロニアが今を盛りに咲いていました
別名は、エンジェルラベンダーといいます
アンゲロニアはゴマノハグサ科の常緑多年草(春まき一年草扱い)で、中央アメリカ、西インド諸島に約30種分布しています
草高は30~45cm、茎は直立し、葉は対生し、葉身は濃緑でやや細長い披針形で、縁には細かいギザギザがあります
葉腋から横向きに淡い藤色から紫、青、ピンク、白色などの花を咲かせます
園芸品種も豊富で、暖地では周年開花するそうです ・・・ 通常の開花期は5~11月
鉢植えで売られているアンゲロニア
アンゲロニアは高温多湿に強く夏の花壇に使いやすいので、流通が増えているそうです
こんな歌をネットで見つけました
『 暑さには めっぽう強く 夏花壇 彩り飾る アンゲロニアは 』 ・・・ 成程です
花は香りがあり、総状花序を出し、ゴマノハグサ科特有の花を穂状に咲かせます
株は根元から枝分かれして自然にまとまります
花径は1cmくらい、 花冠は5つに裂け、喉の部分には模様が入っています
英名はサマースナップドラゴン(summer snapdragon)と呼ばれます
「スナップドラゴン」はキンギョソウのことで、種小名の angustifolia は「細葉の」を意味しています
アンゲロニア の花アップ (白)
アンゲロニア の花アップ (赤紫)
アンゲロニアの 花言葉 は、「 過去の恋人 」、「 片思いの恋 」、「 可憐な恋 」 です
イソトマは優しい感じの花なのですが・・・
梅雨の時期は、緑が一番元気を増す時です
花屋さんの路上花売り場には、沢山の鉢物が並んでちょっとしたミニガーデンになっています
先だって、上信越道藤岡IC・道の駅ラランにある花の交流館前の路上花売り場で、一見細々しく、弱々しい感じの花が咲いているのを見つけました
草丈は鉢植えですが、20~30cmほどあり、細長い葉の縁にはギザギザがあり、花の咲く感じとは違って強さが感じられます
名札にはイソトマとありました
イソトマは、キキョウ科イソトマ属でオーストラリア、ニュージランドが原産です
初夏から初冬(5~11月)まで長い花茎を伸ばし、花径4cmほどの星形の青紫や紺青色、白、ピンクのさわやかな感じの花を次々に咲かせます
そんなイソトマは茎や根に刺激的なアルカイドを含む液があり、茎や根を切ると白汁が出て、これに触れるとかぶれる人もいますので注意要だそうです
イソトマの鉢植え ・・・ 肥料が少し不足でしょうか!? 元気が今一つに見えます
イソトマは乾燥した温かい気候を好むので、夏の暑さにはとても強い反面寒さに弱く、自生地では多年草ですが、日本では2年目からは花つきが悪くなるので春まき一年草として扱うのが普通です
イソトマの優しげな姿は和風の雰囲気があります
花姿は花冠が筒状で、星形に大きく5裂しています
イソトマの花 アップ
イソトマの 花言葉は、「 優しい知らせ 」、「 強烈な誘惑 」、「 神聖なる思い出 」、「 猛毒 」、「 心を開く 」、「 親善 」 です
色々な花言葉がありますが、イソトマの花言葉はとても強烈です
優しい姿から、猛毒なんて想像できません
美しいものには棘があるだけでなく、毒がある!? ・・・ なんちゃってかな!!
南米原産の果実フェイジョアの花・・・この花は食べると甘いそうです
先だって大型花木店の植木コーナーを覗いた時、初めてみる果樹の苗木に花が咲いていました
実に艶やかな花で、かかっていた名札には、名前と一緒に楕円形の果実の写真が載っていました
果樹の名前は、フェイジョアといい、南米原産のフトモモ科の常緑低木です
とても変わった花なので、パチリ!! していたら、水やりをしていた管理人さんが近寄ってきて説明をしてくれました
果実はパイナップルとバナナの中間のような芳香があり、生食またはジャム、ゼリーなどの加工食品などに利用できるようです ・・・ 果実酒もOKのようです
果実は果皮が硬いので、通常、自然落果したものを更に追熟させてから食べるらしいのです
植木コーナーで生った果実は、水やりしている管理人さんの役得だとか・・・
フエイジョアの花咲く姿
フェイジョアは樹高3~5mほどで、葉は卵状楕円形で互生しています
葉表は濃緑で、葉裏には短毛が密生し銀白色に見えます
熱帯果樹としては、珍しく-10℃ほどまでの耐寒性があるので、、日本でもミカンの育つ場所であれば露地栽培ができそうです
5~6月、径4cmほどの花を咲かせます
花びらは外側が分厚い白色で内側に巻き込んでいます
花弁の内側は暗紫色をし、真っ赤な糸を束ねたような多数の雄しべが花の中心から放射状に伸び、非常に目立ちます
この花びらは、甘みがあって食べる事が出来るそうです
花後には、長さ5cm前後の長だ円形をした果実が枝にぶら下がるようにつきます
果実は最初緑色で、熟すと赤く色づいてきて、中秋~晩秋が食べ頃になります
中はゼリー状で甘みがありそのまま生で食べられ、味は西洋ナシとモモをあわせたような風味と言われています
フェイジョアの花をあっぷしました 下 画像
フェイジョアの 花言葉は、「 実りある人生 」、「 情熱に燃える心 」 です
草津散策で見つけた山野草・・・マイズルソウ、チゴユリ
昨日に続いて・・・
囲碁三昧の合間、宿近くの山林を散策しながら見つけた山野草を紹介します
緑増してきたカラマツ林の樹下で見つけたマイズルソウの群落です
マイズルソウ(=舞鶴草)はユリ科(→スズラン亜科とも)マイズルソウ属に属する多年草です
名前の由来は、葉の形や葉脈が曲がっている様子が、鶴が羽を広げたように見える事からついたといわれます
マイヅルソウは、世界的にも非常に珍しく貴重な植物で、世界に3種しか存在しないそうで、日本にはそのうちの2種(➝マイヅルソウとヒメマイヅルソウ)が存在し、ごくありふれた多年草に見えます
地表をはうように根茎が伸び、林床を覆ってしまうように生息します。
マイズルソウの群落 ( クマササと混じって咲いていましたが、退勢しないでほしいです )
マイズルソウの葉は、ハート形をし、先端は尖って、上部に2~3枚互生しています
マイズルソウは、5月~7月、葉の間から花茎を伸ばし、茎上部に小さく可愛らしい白色の花を総状花序につけます
花は一節から2~4個でて、4枚の平開し反り返った花びらをして穂状に次々と咲きます ・・・ 雄しべは4本
夏の終わりから秋に かけては、直径8~10mmほどの赤い実を付けます
マイズルソウの花のアップ ・・・ 大きくそそり立つ蕊(しべ)が眼につきました
マイズルソウの花言葉は、「 清純な少女の面影 」 です
マイズルソウを詠った歌を見つけました
少女らの おもかげありて 舞鶴草 白くさやかに 咲きひろがりぬ ( 鳥海 昭子 )
マイズルソウに混じって、チゴユリが群落になって生えていました
チゴユリは日本・中国・朝鮮にかけて分布し、日本国内では全国で見られる落葉樹林の木陰に自生するユリ科の多年草です
和名の由来は、「小さく可愛らしいユリの仲間」という事からつけられました
草丈15~30cm、球根はなく、白くてやや太い地下茎があります
ユリとは言っても球根は付けず、一般のユリとは別属である
チゴユリの群落を覗き見してみました
チゴユリは種子繁殖のほか、地上茎基部に生ずる地下茎により無性繁殖します
無性繁殖は親に当たる地上茎が枯れた後に地下茎の先に新しい地上茎(子)が生じるため、毎年あたらしい地上茎が出現します・・・(これらは「疑似一年草」と呼びます)
チゴユリの葉身は4~8cmの楕円形( → ちょっと笹の葉にも似ているかも )で先が尖り、互生します
4~6月、茎先に1cm位の白色の広鐘形の花を1~2輪下向きにつけます ・・・ 花被片は6枚、長さは1~1.5cm、雄しべは6本
花が終わると黒い実(液果)が付きます。
チゴユリの花姿
チゴユリの 花言葉は、「 恥ずかしがりや 」、「 純潔 」 です
うつむき加減に咲く様子は、ぴったりの花言葉ですかね
シルソイデス!?・・・オーニソガラムの方が分かりやすい
産直の花棚に並んでいた鉢物ですが、清楚でちょっとユリの花形に似た感じの花を紹介します
鉢に挿された名札には、シルソイデスと書かれていました
この名をネット検索して調べてみたのですが、あまり情報が得られませんでした
少ない情報で分かったのは、別名をオーニソガラム(➝和名:大甘菜(おおあまな))と云うようです
オーニソガラムは、ユリ科(➝ユリに似てるわけだ~)オーニソガラム属で、耐寒性のある品種とそうでない品種、2つのグループに大きく分けられ、耐寒性のない品種は球根で9月に植えられます
耐寒性のない仲間には、オーニソガラム・アラビカム (草丈/80cm)、オーニソガラム・ソンデルシー(草丈/100cm) やオーニソガラム・シルソイデス(草丈/35cm)などがあります
オーニソガラム・アラビカムやオーニソガラム・ソンデルシーは散形花序でクリーム色の花序をしています
オーニソガラム・シルソイデスは花がピラミッド形に集まってつきます
オーニソガラム・シルソイデスの咲き振り
オーニソガラムとは、ギリシア語の鳥=オルニスとガラ=乳からきた名前です
すらりとした茎に花房がつき下から段々花が開いていきます
南アフリカケープ地方原産の多年草で、丈は20~50cmくらいまでになります ・・・ 画像は30cmほどの丈でした
花期は5~7月、花穂が10cmほどある白い総状花序をつけています
花色は白の他、黄色やオレンジ、朱色などさまざまな園芸種があり、よくアレンジフラワーとして使われているようです
シルソイデスの花アップ
オーニソガラムの 花言葉は、「 潔白 」、「 純粋 」、「 無垢 」、「 才能 」 です
ハクウンボクとは、「白雲木」と書きます
白い花が連なって咲くようすを、「白雲」に見立て、ハクウンボク(白雲木)という名のついた樹木があります
この名を聴くと、いつも心がゆったりします
青空に浮かぶ白い雲は、悠々のイメージにピッタリだなと思っているせいかもしれません
古来から「白雲」は 「立つ」から 「発つ」のイメージがあり、歌でよく詠われています
古今和歌集の中で、紀貫之の詠ったものをネットで見かけました
『 春くれば 雁かへるなり 白雲の 道ゆきぶりに ことやつてまし 』 紀貫之 (古今和歌集)
歌の意:「春が来れば、雁が帰ってゆく、その白雲の道中のついでに旅立つ人に言伝をしたいものだ」
『 桜花 さきにけらしな あしひきの 山のかひより 見ゆる白雲 』 紀貫之 (古今和歌集)
歌の意:「桜花が咲いたようだな、山の間から見える白雲は・・・」
そんなイメージ湧く名を持ったハクウンボクを、群馬・高崎の植物園で見かけました
ハクウンボク(白雲木)はエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木です・・・樹高は6~15mです
植物園内で見つけたハクウンボク ・・・ 花が咲き出していました
ハクウンボクの新枝は緑色で細かい星状毛が生え、2年枝になると表皮が縦に割れ、はがれ落ちると暗紫褐色になります
樹皮は灰黒色で、はじめは滑らかであるが古くなると縦に浅く裂け目が入っています
葉は互生し、葉形は長さ10~20cm、幅6~20cmの倒卵形・先端は短く尾状にとがり、基部は円形または広いくさび形になっています
縁には先端がとがった微細な歯牙状の鋸歯があります
葉の裏面には星状毛が密生し、灰白色になります
ハクウンボクの特徴は、円形の葉とその1~2cmある葉柄にあります


ハクウンボクは5~6月が花期です
枝先に垂れ下がった、長さ8~17cmになる総状花序をだし、白色の花を20個ほど下向きにつけて咲きます
小花柄は長さ7~10mm、ガクはコップ状になり、縁に5歯があり、星状毛が密生しています
花冠は長さ17~19mmで、5深裂し、花冠裂片は花冠筒部より長くみえます
雄しべは10個あり、花冠筒部に着生し、花糸は無毛です
花柱・雌しべは1個、雄しべより長く、花冠よりは短い
ハクウンボクの花アップ です
ハクウンボク(白雲木)の 花言葉は、「 壮大 」、「 愛の旅 」、「 朗らかな人 」 です
これらの花言葉は、新緑の葉の中で枝先に一斉に咲いて、甘く香る白い清楚な花を下から見上げた印象からつけられたものと察しられました
カラーリーフ・キンギョソウがありました・・・「アールグレイ」と云います
先だって上信越道藤岡ICにある道の駅・ららんにある「花の交流館」に寄った折、玄関口で大きな鉢に植えられた変わったキンギョソウの花を見かけました
鉢の縁に名札が挿さっており、そこには カラーリーフ・キンギョソウ と書かれていました
キンギョソウは、地中海沿岸(南ヨーロッパ・北アフリカ)に分布するゴマノハグサ科の植物です
本来は毎年花を咲かせる宿根多年草ですが、園芸では花後に枯れてしまう一年草として扱うのが一般的です
キンギョソウの仲間(アンティリヌム属)は北半球におよそを40種が知られますが、その中でも現在栽培されている大半はマユス種で、一般的にこの種を指してキンギョソウと呼ぶようです
マユスとは「5月の」の意でおそらく開花時期に因んだのかもしれません
主に秋にタネをまいて春~初夏に花を楽しみます ・・・ 品種を選べば促成栽培で真冬に花を咲かせるものもあるようです
通常は花茎をまっすぐ上に向かって伸ばし、穂状にたくさんの花を咲かせます
鉢に咲いていたのはグランドカバーのように匍匐して咲いていました
匍匐して咲くキンギョソウ ・・・ 「アールグレイ」と呼びます
多数あるキンギョソウの中で、カラーリーフは珍しいと云えそうです
カラーリーフ・キンギョソウ・「アールグレイ」はゴマノハグサ科アンティリヌム属と分類され、南ヨーロッパや北アフリカの地中海沿岸地方生まれです
匍匐性の宿根草で、花は白い小さな花で春から秋まで咲きます
ちょっと白みがかったシルバーリーフに白いフリルのかかったちょっとべル形のふんわりした花でした
耐寒性が強いので、寄せ植えのアクセントを持たせたグランドカバーに最適なキンギョソウです

デルフィニューム和名では、ヒエンソウと云います
近くのスーパーの花木コーナーで見つけたデルフィニュームです
路上に並べて、花壇にお勧めとばかりにポット植して売られていました
デルフィニュームはキンポウゲ科の2年生観賞用植物で、ヨーロッパ、北米が原産です
原産地の山地に250種程度が分布し、元来多年草らしいのですが、日本の夏の暑さに耐えられないため、園芸店などでは1~2年草として扱われているらしいです
草丈は80cm~1.2mほどになり、長い茎先に白、淡紅、青紫色の花を総状に咲かせます
穂状の花の長さは、20~80cmほどもあります
開花期は4~9月です
花は一重と八重があります
別名は花が鳥(=ツバメ)の飛ぶように見えるところから、ヒエンソウ(飛燕草)と呼ばれます
花径は大ぶりで4~5㎝あり、その様子は優雅で、とくに澄んだ空をイメージさせる青花の美しさはとても綺麗です
ポット苗で売られていたデルフィニューム
デルフィニュームは、10月蒔きで、4月頃から咲き出し9月頃まで咲いています
大きくなっては移植を嫌うので、早めにビニールポット等に植えて育苗するのがお勧めだそうですが、売られていた苗はすでに花咲き結構大きな苗でした
発芽温度は10~15度で、耐寒性は割にあるので霜よけしながら育て、春に花壇へ植え込むと云いようです
花苗は温室で育てたので、早めに花が咲き出したのでしょう
デルフィニウムは長い花穂が華やかなエラータム系と、きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系、さらに両者の中間的なタイプであるベラドンナ系が代表的です
見かけたのは、エラータム系のデルフィニュームと思われます
デルフィニュームはさわやかな水色、ブルー、紫を中心とした花色や雄大な長い花穂がとても魅力的であり、切り花としても人気があります
何本かまとめて植えると、引き立つこと請け合いだとか!!
色のテーマを考え(ブルー系とかピンク系など)カラーリーフ(白い葉とかブラウン系など)を使ったりと工夫しだいで個性ある花壇作りができます
デルフィニュームの花をアップしました ・・・
デルフィニューム(ヒエンソウ)の 花言葉は、「 高貴 」、「 尊大 」、「 慈悲 」、「 清明 」、「 あなたは幸福をふりまく 」 です
西洋オダマキの花が盛りです・・・八重咲にびっくり!!
昨日に続いて・・・
スーパーの花木コーナーでできた花ポットの花壇には、オダマキの花も咲いていました
オダマキは北半球の温帯地方原産の多年草で、日本にも原産するキンポウゲ科の植物です・・・日本では本州中部から北海道の高山などに生えています
オダマキは漢字では「苧環」と書きますが、花の形が中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に似ているところから付けられたといわれています ・・・ ツボミの形の方が「苧環」に近いかも
別名を糸繰草(いとくりそう)とも呼びますが、やはり糸がらみの名前です
花屋さんに出廻るものの大部分は西洋オダマキで、赤や紫・ピンク・黄・白・橙・複色とカラフルな花色をもち、茎の下方に3出3回羽状に分裂した複葉(=クローバーにちょっと見、にている)がつきます
西洋オダマキはキンポウゲ目キンポウゲ科オダマキ属の多年草です
花期は5~6月頃の初夏が最盛期のようです
路上で沢山並んでいたオダマキは西洋オダマキだと思います
西洋オダマキの花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています
花後、花茎の先に細長い莢が5つ集まった果実を付け、熟すと先端が開いて中から光沢のある黒いタネが出て来ます
西洋オダマキの花 ・・・ オダマキと云えば定番(?)の紫色です
西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産の「アクイレギア・ブルガリス(Aquilegia valgaris)」と北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています
「アクイレギア・ブルガリス」は高さ30~50cm、オダマキに似て、茎がまっすぐに伸びて10輪前後の青紫色の花がうつむいて咲きます
白花や桃色、赤紫、黒紫色など花色の変異が豊富で、更に花形も八重咲の変種も出て来ています
「アクイレギア・クリサンタ」という西洋オダマキは、花色が黄色だそうです
解説によると、花径が4cmくらい、長さ6cmくらいの距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)があります
花弁は5枚、萼片も5枚、雄しべはたくさんあり、いずれも黄色い
解説通りのオダマキが咲いていました ・・・ 黄色が透き通るように見え咲いていました
オダマキの仲間はもともと雑種をつくりやすいこともあって、きわめて多数の園芸品種があり、個々の品種名を明記せずに色別や混合種子の形で流通されているようです
変種としては八重咲きのものがあり、更には同じ八重咲きでも距(花の後ろに突き出した部分)のないタイプで、八重咲きクレマチスのような形の花もあります
八重咲西洋オダマキ です ・・・ アップしました
西洋オダマキの花言葉は、「 必ず手に入れる 」、「 勝利 」、「 心配して震えている 」、「 素直 」、「 愚か者 」、「 偽善 」、・・・等々
一杯ありすぎの花言葉ですが、どういうふうにとればいいのかな!?
それにしても八重咲はとてもオダマキの花には見えません
これこそ勝利なのか、偽善なのか!?です
レウィシアの花が目立ってました・・・和名は岩花火ともいいます
連休前ですが、スーパーの花木コーナーを覗いたら、路上にビッシリまるで花壇を造ったかのように花苗を並べて売られていました
色とりどりの鮮やかな花で、花形はちょっと見芝桜に似ています
売り出されたレウィシアの花ポット ・・・ 色とりどりに咲き置かれた様子がちょっと花壇のように見えます
レウィシアは、スベリヒユ科の多年草で、北アメリカのロッキー山脈に沿って分布し、乾いた岩場に生えている植物です
日本には昭和初期に渡来してきたそうです
レウィシアという名の由来は、18世紀のアメリカ人探検家のメリウェザー・ルイスの名前にちなんで付けられたといわれておりますが、余程なまった呼び名のようですね
ちなみに、ルイスはアメリカ人として最初に北アメリカ大陸横断を成し遂げた人物だそうです
レウィシアの花はとても鮮やかでまるで夜空に咲いた花火のようです
そんなイメージから和名はイワハナビ(岩花火)と呼ばれます
一見多肉植物のように見える草姿で、ロゼット状の肉厚の葉の付け根から、次々と花茎をのばし、輝くような花をつけます
草丈は10~15cm、花期は4~6月です
北アメリカに16種類ほど自生し山野草として扱われているそうで、耐寒性の強い高山植物と云えそうです
こんな風には色とりどりに咲いていないとは思うけど、高山の岩場に群生していたら綺麗だろうな~
レウィシアの各種 ・・・ 花色は実にバリエーション豊かです ( オレンジ、白、ピンク、等々、紫もあるのかな )
レウィシアは常緑性のものと、夏に葉が落ちる夏眠性のものがあります
最も一般的なのは、常緑のコチレドン種の園芸品種で、並んでいるのは区別はつかないのですが、コチレドンと思われます
レウィシアは細い茎を伸ばして花径2~3cmほど、花弁は7~10枚の花を、数輪つけます
近年では園芸化が進み、さまざまな配色の花色をもつものや、重弁のものなども見られ、最近人気のある鉢花になっているそうです
香りもあり、人気の一つになっているそうですが、あまり感じませんでした
レウィシアの花 ・・・ 重弁のものはありませんが、へら型の花弁も見られ豪華な感じです
レウィシアの 花言葉は、「 熱い思い 」、「 熱い思慕 」、「 ほのかな思い 」 です
レモンの花が咲きました
ちょっと遅れての紹介です
連休前、苗木を買いたく露天に開かれた花木売り店を覗いたら、レモンの鉢植えが売られていました
マイ庭には柑橘として実生のオレンジが庭にあるのですが、酸味が強く、とても食べられる実ではないのでもっぱら花と橙色になった実の色を観賞しています
種子をまいて10年以上たってから実が付き始め、以降毎年なります
ただただ食べられないのが残念で、最近は食べられる柑橘に植え替えようと思っていますが、幹径15cmほどに育った木は切るのに惜しくなっています
代って鉢で育て収穫できる柑橘はないかと、探していました
レモンも候補の一つです
見かけたレモンの鉢には、沢山花が咲き結構大きな果実がついていました
レモンはインド北東部のアッサム地方原産のミカン科ミカン属の常緑低木で、果実の酸味や香りを楽しむ香酸柑橘類です
レモンの歴史は、10世紀にアラビアへ持ち込まれ、十字軍の遠征によって11~12世紀にヨーロッパへ持ち込まれました
当初は、暖かい南欧(地中海沿岸)を中心として、薬用として栽培されましたが、15世紀中頃には果物としての栽培が盛んになり、コロンブス2回目の航海(1493年)の時に船に積み込まれ、ハイチ島で無事根付いて後、現在は温暖なカリフォルニアなどを中心に栽培されています
日本には明治時代の渡来だそうです
売られていたレモンの鉢植え (後方では、こいのぼりが沢山泳いでいます)
レモンは樹高は3m程で、枝には棘があります
葉は長い楕円形ないし披針形で互生し、葉縁は鋸歯状です
新梢の先に紫色のつぼみをつけ白~ピンク色の5弁の花を咲かせ、実を生らします
果実は紡錘形(ラグビーボール形)で、先端に乳頭と呼ばれる突起があります
種苗店などで売られている苗木は、ほとんど接ぎ木ですから、早く果実を生らすことができます
尚切り戻し剪定をすると、花や実は当然少なくなるので不要枝を間引いて育てるのがコツのようです
柑橘類のほとんどは、単為結果性(➝受精しなくても果実が結実し、生長肥大する性質)があり、授粉の必要はありません
レモンの花は四季咲き性が強く、露地の場合5月の花の他に7~8月の夏季と9~10月の秋季の3回開花します
このため、次々に結実する果実により葉果比は小さくなり、より樹への負担は大きくなっていくため育たなくなりますから、摘蕾、摘花が必要のようです
果期は10~12月です
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、香りのよい白い5弁花を咲かせていました
レモンのつぼみ、 花、 果実
レモンは柑橘類の中でも耐寒性がきわめて弱いもので、適地条件として、年平均15~16℃以上、冬の最低極温が-3~-4℃以下に下がらない事などが必要と言われています
マイ庭ではちょっと向いていないかな!?
レモンは花が咲いて受粉すると、雌しべだけを残して落ちてしまいます
なんとも不格好な感じですが、時間が経つと雌しべも落ちて、レモンの実の部分だけが残って大きくなっていきます
実は葉が30枚にレモン1果程度にして、あとは摘果するのが基準だと云いますが、一枝にと云う事なのでしょうか!?
レモンの花アップ ( 向かって右に、雌しべだけになった花があります )
レモンの 花言葉は、「 心からの思慕 」、「 誠実な愛 」、「 熱情 」、「 香気 」 です
レモンには、果実言葉があります
果実言葉は、「 熱意 」、「 分別 」、「 陽気な考え 」
マイ庭には植え付けませんが、インテリアにはいいかななんてふと思いました
ゲッケイジュ(月桂樹)の花
先週群馬・太田にあるボタン寺に行った折、境内の一角で、ゲッケイジュ(月桂樹)と思える木があり花開いているのを見つけました
ゲッケイジュは小アジア、ギリシア、イタリア、フランスなど地中海沿岸に広く分布するクスノキ科の常緑小高木です
日本には明治9年頃に入ってきたのが最初で、日露戦争(明治37年~38年)の戦勝記念で東郷平八郎により日比谷公園に植樹されたのが広まったきっかけとされています
葉は5~15cmのやや先のとがった長楕円形で、色濃い緑色の皮質で縁が波打っています
このゲッケイジュの葉には香り成分であるシネオールが含まれ、もむとよい香りがし、葉を乾燥させたものはローリエ、ローレル、またはベイリーフと呼ばれ、シチューやカレーなどの料理の香りづけに用いられています
樹形も刈り込んできれいな形に仕立てることができるので、庭木や垣根として広く普及しているようですが、境内で見かけたゲッケイジュはあまり刈り込まれておらず、ワサワサ茂っていました
花が咲き出していたゲッケイジュ
枝や葉は傷つけると樟脳を薄くしたような弱い香りがし、葉は乾燥させると甘い風味が出て、香りも強くなります
葉はカレーやシチューなど煮込み料理に入れる葉っぱ(香辛料)としてよく知られています
花は4月~5月、枝にくっつくような感じで、少し緑色がかった黄白色の小さな花を咲かせます
花芽自体は前年の秋のうちにできて、肉眼で確認できます
雌雄異株で、雌木には花後に卵形の果実ができ、秋になると熟して黒に近い紫色になります・・・果実からは絞ると「ローレルオイル」が採れるそうです
日本には雌木は少なくさし木で増やします
開花の様子
ゲッケイジュは、古代ギリシアでは「太陽神アポロンの木」と尊ばれ、競技の勝者や詩人、音楽家にゲッケイジュの枝で作った冠(月桂冠)を授けて讃える習慣があります
現在でも平和、勝利と栄光のシンボルとして扱われています
イギリスでは中世以降、王家に任命された詩人に対し「桂冠詩人(Poet Laureate)」という称号が与えられます
「桂冠詩人」とは国家行事などで詩を朗唱する仕事で、わかりやすく言えば「王室付き詩人(公務員)…1名」ということです
ゲッケイジュがギリシア神話の中でどんなふうに登場したか調べてみました
『ある日、太陽神アポロンは、愛の神エロースの持つ小さな弓をからかいました。
怒ったエロースはその仕返しに、相手に恋をする黄金の矢をアポロンに撃ち、逆に相手の愛情を拒絶する鉛の矢を河の神の娘ダフネに放ちました。
このため、アポロンはダフネに求愛を続けますが、ダフネは頑なに拒絶します。
そして、ダフネはアポロンの求愛から逃れるために、自分の姿を変えるよう父に願いました。
娘の望みを聞き入れた父は、ダフネを月桂樹に変えたといいます。
ダフネの姿を見てひどく悲しんだアポロンは「せめて私の聖樹になって欲しい」と頼むと、ダフネは枝を揺らしてうなずき、月桂樹の葉をアポロンの頭に落としました。
アポロンは、永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたといいます』
ゲッケイジュの花アップです
月桂樹(ゲッケイジュ) の 花言葉は、「 名誉 」、「 栄光 」、「 勝利 」、「 輝ける将来 」 です
花言葉の由来は前記したギリシア神話のアポロンとダフネの物語から、アポロンの聖樹として神聖視され、古代ギリシアではその葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせたたえた事でつけられたようです
フデリンドウが沢山咲いていました・・・横にはスミレの花も
昨日に続いて・・・
榛名山麓を走りながら、陽当たりの良い疎林の端でちょっと休んでいたら、 何ともついていました
何がって!!・・・落ち葉のある枯草の中から、フデリンドウの花が咲いているのを見つけました
こんなところで見るなんて・・・の思いでした
フデリンドウは北海道~九州に分布する小形の越年草で、草丈は6~10cmで、日当たりの良い草原、林縁や疎林内に生育します
フデリンドウの和名は、花の閉じた形を筆の穂先に見立てたことのようです
フデリンドウは前年の秋に数枚の小さな厚めの葉をつけた茎を小さく立て、翌春にリンドウ特有の花を茎頂に1個~数個、上向きにつけます
フデリンドウには根生葉(地際の葉)はありません
茎葉の数は少なく、葉の形は長さ約2cm位の小型でやや厚く、基部の方で卵型、葉先が鋭三角形状で密に対生します
花は青紫色で、4~5月に茎先に数輪まとまってつき、日を受けて開きます
地面からいきなり花が咲いているように見えます
屈んでパチリ!!しました ( 下画像 )
花冠は漏斗状で長さ2cm程度、先は5裂しますが、裂片の間に副裂片があり10枚の裂片になっているように見えます
長い裂片の裏側は緑色で、日中以外は花を閉じ、緑色のところだけが外に来るようになっています
雄しべは5本で短く、はっきり見えませんが、雌しべは長く柱頭は5つに裂けて見えます
フデリンドウの花言葉は、「 真実の愛 」、「 本当の愛 」、「 正義 」、「 誠実 」、「 高貴 」 です
フデリンドウの花咲く隣の方で、スミレの花が咲いていました
園芸用のスミレはよく見ますが、野で見るスミレはとても新鮮に見えました
スミレの花言葉は、「 謙虚 」、「 誠実 」、「 小さな幸せ 」 です
榛名山麓で見つけたエンレイソウの花
まだ春が始まったばかりだと思っていましたが、最近真夏日が続くようになりました
いきなりの暑さで、体が付いていくのに戸惑い気味です
桜の花の咲く時期になると、山菜採りの時期になったなと思っています
野山を見ると、つい好きな山菜の出方や、山野草の姿を追い求めてしまいます
先だって榛名山麓を走ってきました
伊香保近くの「渋川総合運動公園」に寄って林の中を散策しましたら、広葉樹林の落ち葉の中で、射し込む陽光を浴びてエンレイソウが数本まとまって生えているのを見つけました
踏みつけないように近づいてみると、小さな花が1個だけですが、咲いていました
エンレイソウ(延齢草)は、ユリ科エンレイソウ属の多年草で別名、タチアオイといいます
エンレイソウは東アジア-ヒマラヤ、北アメリカに約40種が分布し、主に湿り気のある谷間や落葉樹林の下に自生しています
春に新芽を伸ばして葉を広げ、花を咲かせ、その後、生育期間を経て秋に落葉し、休眠に入ります
太い地下茎が横に這う性質があり、休眠期はその姿で過ごします
エンレイソウの株の寿命は永く50年とも云われ、発芽してから開花するまでに、10年ほどを要するそうです
和名のエンレイソウは「延齢草」と書きますが、寿命の永い事からつけられたのでしょうか!?
根茎は、中国では「延齢草根」と呼ばれ、古くから胃腸薬や催吐剤などの薬草とされていましたが、今は流通していません
サポニンなどの有毒成分を含む有毒植物であり、過量に服用すれば、嘔吐、下痢などの中毒症状を起こします
尚催吐剤と云うのは、痛んだものを食べ、食中毒になった時、胃の中の物を吐かせて体調を戻す「吐剤」です
樹下に落ち葉をかき分けて伸びているエンレイソウ
エンレイソウの草丈は30~40cm、花期は4月初旬~5月中旬です
太く短い根茎から、茎が一本伸び、その先端に3枚の葉が輪生します
葉は葉柄を持たず、茎から直接生じ、その形は丸みを帯びた広卵形で、直径は10~20cmです
輪生した葉の中心から短い花柄が伸び、その先に小さな花をつけます
花の下にある、花を支える枝のことを花梗(かこう)と言います
エンレイソウの仲間は花梗の有無により「有花梗群」と「無花梗群」の2グループに分けられています
有花梗群には花を横からややうつむきかげんに咲かせる花梗下垂型があります
無花梗群は北アメリカにのみ分布し、花梗がないので、開花時は3枚の葉がくっついている中心部分に花がちょこんと乗っているような姿になるのだそうです
固まって生えていたエンレイソウの中で、1本花開いているのを見つけました
エンレイソウの花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のガク片を持ち、横向きに咲きます
「3枚の大きな葉っぱ」、「3枚のガク片(緑色か、黒色)」、「3枚の花びら」、「長く伸びた茎」が印象的な花姿です
花はすべてが「3」の倍数で成り立っています ・・・ 花柱(雌しべ)は先端が3つに分かれ、雄しべは外側に3本、内側に3本の6本付きます
花色は紅紫色です
エンレイソウの多くの器官が3を基数として構成されているところはどういう意味を持っているのでしょう

エンレイソウの 花言葉は、「 奥ゆかしい美しさ 」、「 落ち着いた美しさ 」、「 叡智 」、「 熱心 」 です
樹陰に咲く花の姿は花言葉が合って聞こえます
花ももの花が最盛期です
散策していると、桃の花があっちこっちで咲き誇っているのが見られます
桃はバラ科モモ属の落葉小高木です
中国が原産で、春には5弁または多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い球形の果実が生ります
単に桃と云えば、その果実を呼びます
桃は3月下旬~4月上旬頃、薄桃色の花が咲きます・・・「桃の花」は春の季語です
桃の渡来は弥生時代と云われています
桃は古来中国では災いを除き、福を招くとされてきました
古事記にもイザナギが黄泉の国から逃げ帰る時に、悪鬼にモモを投げつけて、退散させたとあることから、伝説も古い時代に日本に伝えられたと考えられます
平安時代には、3月3日・「桃の花」を飾り、女の子の健康を祝い子孫繁栄を願う「桃の節句」が祝われるようになりました
このように桃は太古から日本人に親しまれてきましたが、鑑賞花木として花の改良が江戸時代に入ってなさせました ・・・ これら花の鑑賞を主体にした桃を花ももと呼んでいます
現在栽培されている園芸品種の花ももは江戸時代作出したものが多くあるそうです
桃の花は、淡い紅色であるものが多いのですが、白色から濃紅色まで様々な色のものがあります
散策していて見事に咲き分けになっていた花ももを見つけパチリ!! しました ・・・ 赤白の咲き分けなので、「源平咲き」と云うのでしょうか
青空のもとに咲く 花もも・・・ 幾色にも咲き分かれている花です
花ももは、桜の花咲く時期に前後して開花の最盛期を迎えます
花はとても艶やかで、花びらは5弁または多重弁で、雄しべは多くあります ・・・花径は3~5cm
花柄は非常に短く、枝に直接着生しているように見えます
桃の樹の樹形は立性、枝垂れ、ほうき立ちがあり、狭いスペースにはほうき立ち、広い場所には立性や枝垂れなど、場所に適した品種を選ぶことができます ・・・ 樹高は約1~7mです
花ももは花を観賞用として改良されたので、結実する実は小さく、食用には適さないそうです ・・・ 私は食用好みです
咲き分け花の花もも
真っ赤な花もも
郊外の農家で見かけた真っ赤な花ももです
周囲の緑の中で、ひときわ目立って見えました
桃全般の花言葉は、 「 私はあなたのとりこ 」、 「 天下無敵 」、 「 気立ての良さ 」
花言葉の由来を調べてみました
「 私はあなたのとりこ 」は、モモが古代から女性の性のシンボルとされたことに由来するといわれます
「 天下無敵 」の花言葉は、モモは邪気を払い、不老不死の霊薬と信じられてきたことにちなむともいわれます
「 気立ての良さ 」は、花色の艶やか、やさしさから女性を映したのかもしれません
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