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ダンポポの種

備忘録です

井原鉄道

2014年03月12日 23時55分10秒 | 旅のあと

去る3月3日(月)、久しぶりに、未乗線の走破に出かけてきました。
この名目で出かけたのは、昨年8月末の「飯田線・辰野支線」以来、半年ぶり。(ホンマに久しぶりや…)

今回は、JR西日本エリアの未乗路線、福塩線(ふくえんせん)に乗ってきました。
あわせて、福塩線と接続している第三セクター線、井原鉄道(いばらてつどう)にも乗ってきました。


◇               ◇               ◇


平成26年3月3日、月曜日。天気晴れ。

朝9時過ぎに自宅を出発して、いつものように近鉄電車で京都駅へ-。
京都駅のみどりの窓口で、今日これから乗る「岡山までの新幹線切符」と、そして「青春18きっぷ」を買いました。
早いもので、もう、春の18きっぷシーズンなんやね~。(青春18きっぷ有効期間(春):3月1日から4月10日まで)

京都10時02分発「のぞみ101号」広島ゆきに乗って、ほぼ1時間で岡山へ到着。
今日のお目当ては福塩線だけど、先にまず井原鉄道に乗ってみようと思うので、新幹線で福山まで行ってしまわずに、岡山で下車です。
岡山駅では一旦改札口(出口)から出場して、すぐさま、今度は〝18きっぷ〟で在来線改札口から入場しました。
ここからは、18きっぷで動きます。(早速、使ってみる

岡山11時14分発、倉敷回り伯備線直通の普通新見ゆきに乗り、約30分で総社(そうじゃ)に着きました。
「総社」というのは地名(岡山県総社市)ですけれど、その響きにはご当地の〝岡山弁〟に通じるものがありますね()。
単にそれだけの理由で言うのですが、総社とは実に岡山らしい地名だな~、と私は思っています。

総社駅へは、昨年の1月末に「吉備線」に乗ったときにも訪れております。
もっとも、あのときは、ここで伯備線から吉備線へ〝乗り換えただけ〟ですけれど。

そして今回も、この駅で伯備線から井原鉄道へ乗り換えるだけ!のために、やってきました

以下、画像です。


井原鉄道(井原線)




↑総社にて。
 清音方向から、井原鉄道のディーゼルカーがやって来ました。可愛らしい1両編成です。
 総社~清音間の一駅区間は、JR伯備線と井原鉄道とが線路を共用(共有)しているのだそう。
 そういう事情を知らなかったら(実は私もよく知らなんだ…)、井原鉄道が伯備線に乗り入れているようにしか見えへん…、という感じやね
 くれぐれも、ここでは「乗り入れ」ではなく、こう見えて、井原鉄道の列車も「自社線を走行している」っていうことになるんやね。



↑総社にて。井原鉄道のホームに入線してくる列車。
 伯備線ホームと隣りどうしなのだけれど、井原鉄道とJR線とはホームが完全に区別されています。



↑総社にて。井原鉄道のホームで発車時刻を待つ列車。
 画面の右側、線路を隔てて見えているのが伯備線(JR)のホームです。
 双方のホームは橋上駅舎(通路)で結ばれていますが、改札口は別個になっていて、駅としては互いに独立しています。

 伯備線で総社までやって来た私は、JRの改札口を18きっぷで出場し、通路を渡って、この井原鉄道ホームに下りてきました。
 JRの改札口は有人だけど、井原鉄道の改札は〝無人駅〟で、乗車券は売られていませんでした。
 ※ワンマン運行に付き、列車の乗車口で整理券を取ってから乗り込み、降車時に乗務員(運転士)に運賃(現金)を支払う仕組み。



↑1両編成のワンマン運行ながら〝福山ゆき〟を名乗ります。(総社12時05分発、福山ゆき)
 総社から神辺まで井原鉄道線を走り、神辺からはJR福塩線に乗り入れて、福山まで行きます。







↑総社から清音までの一駅は、井原鉄道と伯備線との共用区間。
 この区間にて井原鉄道の列車に乗車した場合は、JRの乗車券類は使えません。18きっぷも使えません
 ※総社~清音間では、伯備線の列車に乗れば18きっぷが使えるけれど、井原鉄道の列車に乗ったら18きっぷは使えない、というルールです。



↑清音を発車すると、伯備線ともお別れして、高梁川にかかる長い鉄橋にさしかかりました。
 大きくカーブした鉄橋やね。



↑吉備真備(きびのまきび)にて。
 漢字書きの駅名板を撮りたかったのだけれど、ちゃんと写せませんでした。残念
 ウィキペディアによれば、この駅名は、歴史上の人物・吉備真備のふるさとであることに由来しているのだそう。
 ここの住所は岡山県倉敷市真備町。住所(町名)の「真備」の読みは「まび」。



↑いい天気の一日でした。
 穏やかな風景を眺めながら、列車はスイスイと走っていきました。





↑田園地帯を高架でまたいでいく区間も多かったです。



↑矢掛(やかげ)にて。対向の総社ゆき列車と交換。



↑途中、踏切もありました。
 ひたすら高架線を突っ走る印象なので、「ひょっとすると、井原鉄道には踏切が無いのかも…」と私はそわそわしておりました。





↑井原に着くところ。



↑まもなく神辺に到着するところ。
 車窓に見えてきた線路は、神辺で接続するJR福塩線。



↑神辺にて。
 井原鉄道の路線は、この駅まで。
 列車はここからJR福塩線に乗り入れて、福山駅まで直通運転します。





↑新幹線の高架が見えてきて、まもなく福山です。
 総社から1時間15分ほどの旅でありました。
 目を見張るような絶景車窓は無かったように思うけれど()、乗り心地は快適で、結構楽ちんなディーゼルカーのひとときでした。



福山に着いた私は、一旦、改札口を出てみました。
高架ホームから階段を下りてきて、改札口を目の前にしたとき、
『ここで、18きっぷを見せたら…、きっと、普通に通れてしまうんやろな~
と思ったりもしました。

もちろん、正直ダンポポは、実際にそんなことしません!

総社駅で井原鉄道の列車に乗り込むときに手にした「整理券」を福山駅の改札口で渡して、ちゃんと運賃精算をしました。

井原鉄道経由・総社→神辺間の運賃は1070円。
福山駅の改札口で、整理券と一緒にこの金額を支払いました。これで、井原鉄道の運賃支払をきちんと済ませたことになります。

「あと、神辺から福山までの切符は、コレで…
と言いながら、やっぱり〝18きっぷ〟も改札口で呈示せねばならない、私でありました。



ハルカス おめでとう

2014年03月07日 23時16分20秒 | 日記・雑記
きょう、「あべのハルカス」が全面開業しました。
おめでとうございます。

しかし…、どえらい高層建築をつくりあげてしまったものですね

関東では東武が「東京スカイツリー」を手掛け、関西では近鉄が「あべのハルカス」を手掛けた、ということになります。
鉄道ファンの間でも話題になっていたけれど、自社の鉄道路線キロが〝ずばぬけて長い〟ことで知られる東武と近鉄が、申し合せたように、
東京と大阪に〝めっちゃ背が高いモノ〟を造り上げた、という不思議な巡りあわせになりました。
近鉄と東武って、やること似てる…

東京スカイツリーに負けないように、あべのハルカスも、多くの人が訪れる、賑わいに包まれたビルになりますように
私は京都線だけれど、近鉄沿線住民のひとりとして、あべのハルカスの健やかな成長を願ってます。
コケたらあかんで


あべのハルカスの高さは300m。
コン・バトラーVは「♪ 身長57m~」だったね。(←ハルカスと比べたら、小っちゃすぎる!?

あべのハルカスは、横浜ランドマークタワー(高さ296m)を追い抜いて、〝高さ日本一のビル〟になったそうです。

大阪の新名所になることは間違いなさそう。
関西にとどまらず、日本の新名所に挙げられるように〝飛躍〟してほしいです。



↑きょうの夕刊より。 『300㍍ 関西一望』の見出しです。
 記事によると、「展望台からは、天気が良ければ明石海峡大橋や京都タワー、関西国際空港を一望できる。」 のだそう。
 よほど空気が澄んでいないと京都タワーまでは難しいのとちゃう? と思うけれど…、実際に展望台へのぼって、眺めてみないと分からへんね。
 …ということは、逆に、京都タワーからも、ハルカス見えるんだろうか。



夫婦岩おまいり

2014年03月04日 17時17分10秒 | 日記・雑記
2月23日~24日、伊勢旅行のときの画像です。

24日の続きです。


↑鳥羽湾めぐりの遊覧船を楽しんだあと、私たちは鳥羽駅へ戻ってきました。
 次は、二見浦の夫婦岩を目指すことにして、駅前の鳥羽バスセンターから「CANバス」(きゃんばす)に乗りこんで移動しました。
 CANバスは、宇治山田・伊勢市駅から神宮、二見浦などを経て鳥羽の真珠島・水族館前までを結ぶ、周遊観光に便利な路線バスです。



◎二見興玉神社(夫婦岩)


↑二見シーパラダイスの前でCANバスを降りて、夫婦岩を目指しました。
 鳥居をくぐって、この先へ、海沿いに進んでいくと、夫婦岩です。





↑夫婦岩に向かって、手をあわせている…、ようにも見える、うしろ姿の私。
 でも、このときは確か、手にスマホを持っていて、夫婦岩の写真を撮ろうとしていたのだと思う…











↑私は、夫婦岩へおまいりしたのは、これが初めてではありません。
 たぶん、これで4回目だと思います。
 一番最初に来たのは、小学校の修学旅行のときでした。 



↑夫婦岩をあとにして、二見の旅館街をぶらぶらと歩いて通り抜け、「二見浦表参道」のバス停にたどり着きました。(JR二見浦駅の近くでした)
 案外遠かったな… 夫婦岩から、もっと近いところにバス停があるのだろうと思っていたんだけど。
 写し方がイマイチだけど、見えている青いバスが「CANバス」です。(「伊勢神宮参拝きっぷ」で、CANバスにも乗り放題です)
 私たちはこのバスに乗って、また鳥羽バスセンター(鳥羽駅前)まで戻りました。

 なお…、「二見浦」の読み方は、いろいろあるみたい。
 このバス停のローマ字書きみたいに、バスの車内では「ふたみうら」と案内されていました。
 だけど、JRの二見浦駅の駅名は「ふたみのうら」と読むんやね~。
 ちなみに、ウィキペディアでは、「ふたみがうら」と書いてあります。


鳥羽駅へ戻った私たちは、駅となりの〝鳥羽一番街〟で遅めの昼食・土産えらびなどをして過ごし、夕方の近鉄特急に乗って京都へ帰りました。
めでたし、めでたし。

(伊勢旅行のまとめ、終わり)



◎おまけ画像


↑鳥羽一番街のなかにあるゲームコーナーで見かけた、電車でGO!(高速編)
 私も以前、自宅のテレビゲームでは何度もやったことがあるんだけど、今やすっかり〝流れ〟を忘れてしまっていました。
 この日、2回チャレンジしてみたけれど、まったく調子が出ないまま、早々とゲームオーバーに…。ダメだ
 自宅のテレビゲームでやるのと、アーケード版とでは、操作の感覚も全然違うものな…。





↑同じゲームコーナーで見かけた、電車型の遊具。アトラクション?(



半年ぶり出撃

2014年03月03日 21時29分16秒 | 日記・雑記



きょうは、昨年8月末以来の半年ぶりに、JR未乗路線の走破へ出かけてきました~。
いつものように日帰りです。

中国地方に残っていた未乗線「福塩線」(ふくえんせん)に、乗ってきました。

詳細については… というか、撮ってきた画像については、また後日のブログに貼りたいと思います



トンビとカモメ

2014年03月02日 23時16分30秒 | 日記・雑記
2月23日~24日、伊勢旅行のときの画像です。


明けて、24日の朝です。


↑ホテルから見た、あさひ。 (24日の午前6時42分撮影。日の出は6時25分ごろ)



↑これもホテルで見た、アサヒ。 (はいはい…
 伊勢地区限定版なのかな? 式年遷宮ラベルなんです
 ※何かのネタに使えるかもしれぬと思い、前夜、飲んだ時に、空ビンを写しておいたもの。



↑午前7時過ぎ。ホテルのテラスで行われた、とんびの餌付け。宿泊客も参加できます。(私もやってみた)
 餌付けは毎朝行われているそう。とんびも十分に心得ている様子で、たくさん飛来して、頭上をぐるぐる旋回していました。 
 えさは、頭上(真上)に放り上げるのではなく、海のほうへ向かって高く放り投げたら、あとはトンビのほうがぴゅーっと降下してきて、くちばしでキャッチしていきます。
 …っていうんだけど、なかなか、とんびと息が合わなかったりして、結構難しかったです



↑餌付けテラスと、とんびたち。



↑空も、海も、青いです。この日もお天気に恵まれました。



鳥羽湾めぐりとイルカ島(竜宮城の遊覧船)

朝食を済ませた後、ホテルの送迎バスで鳥羽駅前まで送ってもらいました。


↑鳥羽湾めぐりの遊覧船に乗りました。竜宮城のデザインになっている船です。
 「伊勢神宮参拝きっぷ」を提示すると、この遊覧船の料金は、割引になります。
 おとな1700円が、なんと1600円に~ (100円引きデス





↑船内で買ったスコーンを、かもめに。



↑この船に付いて行けば、えさを貰える…ってことで、かもめたちはずうっと追いかけてきます。



↑イルカ島に着くところ。
 なお、私たちは、イルカ島では下船せずにそのまま乗船続行。
 遊覧を終えて「真珠島・鳥羽水族館前」に接岸したところで下船しました。

 「イルカ島」の読み方は〝イルカじま〟なんやね。私は、つい〝イルカとう〟と読んでしまうねんけど
 また、「真珠島」も〝しんじゅしま〟(←濁る?)と読むんやね。私は、つい〝しんじゅとう〟と読んでしまう…
 正しい読み方、覚えておこう。



おはらい町通り

2014年03月01日 20時28分50秒 | 日記・雑記
2月23日~24日、伊勢旅行のときの画像です。




23日、お昼過ぎ。
私たちは、伊勢市駅前から路線バスに乗って内宮前へ着きました。
バスの車内からすでに込んでいたし、実際、内宮の一帯も大勢の人出でした。
大勢の参拝者に囲まれながら私たちも歩き、お伊勢参りの雰囲気を楽しみました



◎おはらい町通り

↑内宮前から続く-、というか、内宮前へ続くっていうか…、賑やかな「おはらい町通り」です。
 それにしても、すごい人…





↑岩戸屋さん。こっちが本店かな(?)
 通りを挟んで、斜め向かいにも岩戸屋の店舗がありますね。
 私は、小学校の修学旅行が伊勢神宮行きでした。そのとき、岩戸屋で家族へのお土産を買ったのを覚えています。


◎生がきと、牛串焼き

↑おはらい町通りをウロウロしてから、一軒のお店に立ち寄り、と一緒にいただきました。
 おいしかったです。


おはらい町通りの周辺でノンビリと過ごしたあと、私たちは再び伊勢市駅へ戻りました。
(伊勢市駅の一時預かり所に旅行カバンを預けてあったので、ぜひとも、伊勢市駅まで戻る必要がありました。)

そのあとは、宿泊のホテルへGO!です。(今回の宿泊地は鳥羽
私たちは、伊勢市から近鉄特急(阪伊乙・鳥羽ゆき12200系)で鳥羽へ行き、鳥羽駅前からホテルの送迎バスに乗り込んで、無事、ホテルに到着しました。

「伊勢神宮参拝きっぷ」のフリー乗車区間(エリア)につき、内宮への往復に乗ったバスも、そのあとの近鉄電車も、運賃の支払いは不要ー
松阪~賢島間の区間内で使える「特急券引換券」も2枚付いているので、伊勢市→鳥羽の特急券(ふつうに買うと500円)も窓口で引き換えるだけでした。


ホテルの夕食は、海の幸が盛り沢山でした。
ただ…、おはらい町通りで食べ過ぎた(+飲みすぎた)みたいで、私は夕食を食べ切れないという、まさかの展開になりました。
以後気を付けたいと思います。ごちそうさまでした。

温泉も楽しみました。三度入るべしを実践。
露天風呂、めっちゃ冷たい風でした!