ダンポポの種

備忘録です

紀勢本線(亀山~津) ・ 名松線(松阪~家城)

2013年01月16日 22時56分39秒 | 旅のあと
調子に乗って、というか…。
このあいだの日曜日(1月13日)、またまた、未乗区間を目指して 三重県へ行ってきました。

紀勢本線の亀山~津間(15.5km)と、名松線の松阪~家城間(25.8km)に乗ってきました。

これで、紀勢本線は全線乗車となりました

名松線(めいしょうせん)については、松阪~伊勢奥津(いせおきつ)間〔43.5km〕の全線が未乗だったのですが、今回はそのうちの松阪~家城(いえき)間に乗ってきた
というのも、2009年10月の台風18号による被害のため、家城~伊勢奥津間(17.7km)の列車運行は長期運休(不通)が続いているのです。
現在、名松線の「列車」は松阪~家城間のみで運行されており、不通区間の家城~伊勢奥津間は「代行バス」で結ばれています。
自然災害による不通区間とはいえ、家城~伊勢奥津間については復旧を断念してそのまま廃止へ…という話もあったみたいやね。
結局は、沿線の皆さんの思いと関係各機関の決断によって、伊勢奥津までの全線復旧を目指して工事が進められているそうです。
全線復旧が完成するまでには、まだ年月を要するみたいですが、復旧なったときには、私も列車で伊勢奥津を目指そうと思います。

こんな場合、全線乗車を目指す立場としては、代行バスにも乗っておくほうがいいのだろうか?…って、少し気になるよねぇ。(えっ…、ならない
しかし…、まあ、代行バスにまで乗る必要は無いのとちゃうかー? (わし、そう思うねん
災害不通区間の代行輸送だものな。さっき言うたように、全線復旧が完成したときに、もう一度、列車で伊勢奥津を目指したいと思います。
だから今回は、家城~伊勢奥津間の代行バスには乗ってきませんでした~。


当日の画像 (とりあえず、貼っておきます。最近、こんなんばっかりやけど…)


↑当日は、お昼前というか、午前11時頃に家を出ました。学研都市線で木津へ出たあと、大和路快速で加茂まで来ました。
 加茂からは、亀山を目指して、久しぶりに関西本線の〝非電化区間〟に乗車です



↑加茂~亀山間で運用されているキハ120形ディーゼルカー。JR西日本のローカル線用小型ディーゼルカーです。
 『たぶん、1両編成だろうな…』と、座れないかも知れないことを覚悟して加茂まで来たのですが、この列車は2両編成でした。
 おかげで、スッと座れました (私が乗ったのは、加茂11時42分発→亀山13時05分着の列車です)


紀勢本線(亀山~津)

  
↑加茂から乗ったキハ120形は快調に走り続けて、時刻通りに亀山へ着きました。
 オレンジラインの駅名標に迎えてもらって、ここで私は、津方面へ行く列車に乗り換えます。亀山~津間が、きょうの第一の目的だ!
 写っているのが、これから乗り込む列車(鳥羽ゆき)です。 



↑亀山13時14分発、鳥羽ゆきです。亀山始発の紀勢本線下り列車です。津・松阪を経て、多気(たき)から参宮線へ直通し、鳥羽まで行きます。
 車両はキハ11形。JR東海のローカル線用ディーゼルカーです。先ほどのキハ120形みたいに、やっぱり、ちょっと小ぶりな車体です。2両編成でした。



↑先ほど乗ってきたキハ120形(左端)と、右奥に見えている313系は名古屋方面ゆき(関西本線)の列車です。
 この駅には、プラットホームが3本もあるんやね。
 私が降り立ったこの時間帯、各列車はそれぞれに分散してホームに横付けされ、乗り換え客は跨線橋の移動が大変~
 幅の広いプラットホームと、それをしっかりと覆っている上屋根。立派な造りです。この駅の歴史を偲ばせます。



名松線(松阪~家城)




























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