わがS華町へのアクセスとして今では欠かせない存在の「京奈道路」(京奈和自動車道。有料道路です)に、いよいよ『ETC専用レーン』が整備されることになったようです。
ちょいと以前から、田辺西料金所(本線)のゲートが一箇所「閉鎖」されたままになっていたのですが、最近になって、なにやら工事みたいなものが始まりましたから、
『ひょっとすると、ETCレーンの設置かな…?』
と、私も期待していたのです。
同様の工事と思われる作業が、S華S狛の料金所(本線)でも行われています。
ここまでくれば、間違いないでしょう。
念のため確認しておこうと思い、ある日、私は、料金所で支払いをしながら、徴収係のおじさんに訊いてみました。
「なんか工事をやっているみたいやけど、この道路(京奈道路)もETCノンストップ走行ができるようになるの?」
「ええ、そうです。でも…〝本線の料金所だけ〟みたいですけどね…」
へっ? 本線だけ…?
ということは、全区間を〝通し〟で走るクルマしか、ETCレーンを使えないのではないのかな? 途中のS華S狛インターで乗り降りする私は…
S華S狛ICや田辺西ICなど、途中のインターから〝乗り降り〟するクルマは、全区間通しのクルマとは通行料金が異なるので、この場合、インターの出入り口にもETCレーン(ETC読み取り装置)を設置してもらわないと、せっかく本線料金所にETCレーンがあっても、通過できないじゃないか。
京奈道路のインターチェンジくらい、数も知れているし、ためらわずに全部設置したらいいのに。「100円橋」の区間も、どうするのかな…。