きょうは半日だけ予定があいたので、午後から吉野へ行ってきました。
鉄道趣味成分100%の活動です。
近鉄電車に乗って吉野まで〝行って・帰ってきた〟だけ!
吉野線に乗ったのは、随分久しぶりのことです。
15年ぶりぐらいか…。
沿線に住宅地が開発されていたり、特急停車駅が増えていたり、いろいろと変化はあるようですが、山の中をくねくねと走るイメージは変わらないですね。きょうの往路は各駅停車(列車種別は「急行」)に揺られて、京都線の風景とはまた一味違う〝緑あふれる車窓〟をのんびり楽しんできました。
細かいことを言いますが、
車輪がレールの継ぎ目を拾う音(ガタンゴトン)も、妙に懐かしかったです。
近鉄特有の音だと私は思っているのですが、レールの継ぎ目を通過するとき、「ガタンゴトン」のほかに「ガシャガシャ」という音が混ざることがあります。通過の衝撃で継ぎ目の止め具が震えて発せられる音なのか、はたまた車両側の台車からそういう音が出ているのか、その音源は知りませんが、近鉄電車に乗ったときにしばしば耳にする音なのです。
かつては京都線でもよく聞こえたのですが、ロングレール化が進められたことでレールの継ぎ目が減ったので、
『そういえば最近、京都線では聞こえなくなったな…』
という感じです。
きょうの吉野線では、久しぶりに「ガシャガシャ」音を聞くことができました。
↑JR和歌山線の駅と合体している吉野口の駅名板。
近鉄電車が発着するホームにも、JR西日本スタイルの駅名板が掛かっていました。
なんだか不思議な光景です。
↑吉野線の終点、吉野駅の前。すっぽりと山の中。
電車から降り立った瞬間、「涼しい!」と実感しました。
こういう場所を、避暑地というのですね。
駅前に数軒並ぶ土産店は全て営業中で、賑やかでした。
今から20年ほどまえ、初めてこの駅を訪ねたときは、12月の寒い日でした。
土産店は全部閉まっていて、タクシーもおらず、駅員さんと自分以外に人がいない寒々しい駅前風景でしたが。
↑大きな屋根に覆われた吉野駅ホーム。
近鉄特急のなかで最古参の系列になっている16000系特急電車。これは4両編成バージョンです。
貫通ホロがむき出しの近鉄特急車は、もう、この系式ぐらいではないかな。
復路は、この特急で吉野線を引き返しました。
先頭車正面の左窓(車掌台側)に白いプレートが見えます。(見える?)
これには「大阪阿部野橋」と、行き先が書いてあります。
ヘッドマークみたいに前面(車外)に掲げるのではなく、乗務員室内に置いた状態で走っています。
↑16000系の車内。
ほかの乗客がまだいなかったので、「一枚写してしまえ!」とパチリ。
最古参の系列ですが、車内はきれいにリニューアルされています。
車内の配色などを「アーバンライナー」と同等になるように整備し直した〝アーバン化改造〟ですね。
この車両、まだまだ使えそう。
↑吉野線の16000系特急から乗り継いで、橿原神宮前→西大寺間は京都行きビスタカーで帰ってきました。
きょうは、これまた久しぶりの2階席!でありました。
鉄道趣味成分100%の活動です。
近鉄電車に乗って吉野まで〝行って・帰ってきた〟だけ!
吉野線に乗ったのは、随分久しぶりのことです。
15年ぶりぐらいか…。
沿線に住宅地が開発されていたり、特急停車駅が増えていたり、いろいろと変化はあるようですが、山の中をくねくねと走るイメージは変わらないですね。きょうの往路は各駅停車(列車種別は「急行」)に揺られて、京都線の風景とはまた一味違う〝緑あふれる車窓〟をのんびり楽しんできました。
細かいことを言いますが、
車輪がレールの継ぎ目を拾う音(ガタンゴトン)も、妙に懐かしかったです。
近鉄特有の音だと私は思っているのですが、レールの継ぎ目を通過するとき、「ガタンゴトン」のほかに「ガシャガシャ」という音が混ざることがあります。通過の衝撃で継ぎ目の止め具が震えて発せられる音なのか、はたまた車両側の台車からそういう音が出ているのか、その音源は知りませんが、近鉄電車に乗ったときにしばしば耳にする音なのです。
かつては京都線でもよく聞こえたのですが、ロングレール化が進められたことでレールの継ぎ目が減ったので、
『そういえば最近、京都線では聞こえなくなったな…』
という感じです。
きょうの吉野線では、久しぶりに「ガシャガシャ」音を聞くことができました。
↑JR和歌山線の駅と合体している吉野口の駅名板。
近鉄電車が発着するホームにも、JR西日本スタイルの駅名板が掛かっていました。
なんだか不思議な光景です。
↑吉野線の終点、吉野駅の前。すっぽりと山の中。
電車から降り立った瞬間、「涼しい!」と実感しました。
こういう場所を、避暑地というのですね。
駅前に数軒並ぶ土産店は全て営業中で、賑やかでした。
今から20年ほどまえ、初めてこの駅を訪ねたときは、12月の寒い日でした。
土産店は全部閉まっていて、タクシーもおらず、駅員さんと自分以外に人がいない寒々しい駅前風景でしたが。
↑大きな屋根に覆われた吉野駅ホーム。
近鉄特急のなかで最古参の系列になっている16000系特急電車。これは4両編成バージョンです。
貫通ホロがむき出しの近鉄特急車は、もう、この系式ぐらいではないかな。
復路は、この特急で吉野線を引き返しました。
先頭車正面の左窓(車掌台側)に白いプレートが見えます。(見える?)
これには「大阪阿部野橋」と、行き先が書いてあります。
ヘッドマークみたいに前面(車外)に掲げるのではなく、乗務員室内に置いた状態で走っています。
↑16000系の車内。
ほかの乗客がまだいなかったので、「一枚写してしまえ!」とパチリ。
最古参の系列ですが、車内はきれいにリニューアルされています。
車内の配色などを「アーバンライナー」と同等になるように整備し直した〝アーバン化改造〟ですね。
この車両、まだまだ使えそう。
↑吉野線の16000系特急から乗り継いで、橿原神宮前→西大寺間は京都行きビスタカーで帰ってきました。
きょうは、これまた久しぶりの2階席!でありました。