先週10月22日に、和田岬線に乗ってきました。
そのときに写してきた、画像まとめです。
和田岬線(兵庫-和田岬)
↑兵庫から和田岬までを結ぶ短い線が、和田岬線。
正式には、山陽本線の一部とされていて、兵庫~和田岬間も「山陽本線」と呼ぶのが正しい。
支線だと分かりやすいように、通称〝和田岬線〟と呼ばれている区間です。
私にとって、JR西日本エリアの「最後の一線」が和田岬線になりました。
この線で締めくくろうと思って、わざとラストまで〝温存〟してきた… というわけでは決してありません。
ほんまに、たまたま、なんとなく、この線が残りました
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
平成28年10月22日(土)
和田岬線に乗るべく、午後から出かけました。
兵庫~和田岬間わずか2.7kmの線なので、いざ列車に乗ってしまえば、あっという間に走破完了となります。
ただ、朝と夕方にしか列車が走らない線なので、その時刻に合わせて現地へ参らねばなりません。
10月下旬に入って、日も短くなっているので、わずか2.7kmの線とはいえ、早めの時間帯に乗ってしまうのが良さそう。
私は、夕方の一番列車、兵庫17時15分発の和田岬ゆきに乗ることにして、神戸へ向かいました。
ただし、うちから学研都市線→JR東西線→JR神戸線で兵庫駅を目指すのは、なんか、フツーすぎて面白くないなぁ
…とか思ったので、うちの最寄駅から近鉄電車に乗って、大和西大寺経由で大阪難波へ。そして御堂筋線に乗り換えて、梅田へ。
梅田から阪神電車に乗って、神戸を目指しました。
「難波から梅田へ御堂筋線で乗り継ぎって… これまた〝古風な〟ルートで行ったんやな」
「阪神なんば線が通じていなかった時代の、乗り継ぎの仕方やね」
わざわざ梅田へ回ったのは、以前から一度乗ってみたいと思っていた電車があったものだから…。
それは、「梅田から高速神戸まで、阪神電車の各駅停車(普通)で乗り通してみる」っていうことです。
今回、その件については画像を撮っておりませんが、梅田から5500系の各駅停車に乗り、途中下車なしで高速神戸まで乗り通してきました。
なかなか、面白かったです。
直通特急や快速急行との接続駅など、途中の主要駅を節目にして、各駅停車(普通)の車内はどんどん乗客が入れ替わっていくのですね~。
じぃーっと座って、乗り続けているのは、私だけ という車内でした。
梅田から高速神戸まで各駅停車(普通)は1時間半近くかかりますが、案外退屈しませんでした。(個人の感想です)
ちなみに、梅田から高速神戸、特急だったら40分弱で到達します。
まあ…、このくだりは、和田岬線とは関係のない部分であります。
↑高速神戸で乗り継いで、大開まで行って、下車しました。
大開駅から歩いて、JR兵庫駅までやって来ました。大開駅から兵庫駅までは歩いて10分、…も掛からなかったです。
兵庫駅前にたどり着いたのは、夕方4時30分ごろでした。
和田岬ゆき電車は兵庫17時15分発なので、まだ、45分ほど時間があります。
難波と梅田での乗り換え時間にかなりの余裕を見込んで出かけてきたこともあり、かなり早く兵庫駅に着いた格好です。
「だいぶん時間があるな。 こうなりゃ、和田岬まで歩くか…」
↑というわけで…、兵庫駅から和田岬駅まで、片道は歩いてみることにしました。
和田岬駅から折り返しの電車に乗って、兵庫駅へ戻ってこようと思います。和田岬→兵庫間の乗車をもって、和田岬線の走破達成とします。
白状すると、『兵庫駅から和田岬駅まで線路に沿って歩いてみるのも、悪くないかも…』と事前に考えていたのです。
自宅でグーグルマップを幾度も眺めてきたので、和田岬駅までの道順も概ね分かっています。
↑和田岬線の線路。
兵庫駅を出て、大きくカーブしていくところ。画面奥が和田岬の方向。
阪神高速3号神戸線、国道2号線をくぐります。
↑上と同じ個所の、阪神高速・国道2号をくぐり抜ける地点を、和田岬の側から見る。画面奥が兵庫の方向。
↑川崎重工業兵庫工場への引き込み線が、道路を横切っています。
工場で造られた鉄道車両は、ここを通って運び出されるわけやね。
↑しばらく、和田岬線の線路に沿って歩いていきます。
↑1キロポスト(…やんなぁ?)
↑明和通 踏切の付近から、和田岬方向を望む。
↑線路に沿う道路が途切れてしまう個所があります。その付近では、ぐるっと迂回して歩きました。
工場や会社が建ち並ぶなかを、テクテク歩きました。
視界に入ってきた大きな建物は、富士通テンさん。
↑再び和田岬線の線路が見えたのは、運河にかかる旋回橋(和田旋回橋)の地点でした。
白状すると、この鉄橋を見たかったので、兵庫から和田岬まで歩いてみることにしたのです。(最初からスッとそう言えよ)
↑旋回式の鉄道可動橋。 ほかでは見かけない、独特な造りの鉄橋です。
ただし、現在は旋回しないように固定されているそう。
↑神戸百年記念病院のそばの、踏切。
↑同上。
その踏切のところに、かつて存在した駅「鐘紡前駅」の跡地があります。
↑線路に沿って、ブロックみたいなのが並んでいます。これが鐘紡前駅の跡地。(合ってるよな?)
↑和田岬のほうを望むと…、もう、和田岬駅のプラットホームが見えてますな。
あそこまで、あと少し。頑張って歩こう。
↑兵庫からの一駅区間を歩き終えて、和田岬の駅前に着きました。
天気がよろしくないこともあって、夕暮れ感がどんどん増してきました。夕方5時15分を過ぎたところだけれど、結構暗くなっていました。
この画像の印象よりも、実際にはもっと薄暗くなっていました。
和田岬駅の駅舎は、とうの昔に解体撤去されていたんやね。(わし、当日ここへ来るまで知らなかった。駅舎無いやん…って)
駅舎があったスペースには、コンビニエンス店が営業中です。
↑「バス停か」って思ったけれど、駅の目印というか表札というか…、ここが和田岬駅であることを示す設備ですね。
電車のりば(プラットホーム)は、画面左奥のほう。 黄色の点字ブロックに沿って、ずうっと歩いていきます。
↑電車がやってきました。ゆっくりゆっくり、近づいてきました。
私が乗ろうと思っていた、兵庫17時15分発の和田岬ゆきが、いま、和田岬に到着しようとしているところ。
↑到着した電車は、17時26分発の兵庫ゆきとなって折り返します。私もこれに乗って兵庫へ戻ります。
207系電車でした。種別表示は「普通」と出ていますが、行先表示はナシ! この区間では、いちいち行き先を表示しないんやね。
「和田岬(ゆき)とか、兵庫(ゆき)とか、表示してくれたらいいのに」
↑和田岬駅ホームにて。
プラットホームから道路へ直接出入りできる非常口みたいな通路(階段)が、何カ所かありました。全部開放されていました。
「道路からプラットホームへ、出入りが自由にできるんやな」
…っていうか、そもそも、この駅には改札口とか切符売り場というものが無いですね。
↑ICOCAをタッチする改札機も見当たらず、〝無札〟の状態で電車内に乗り込むこととなりました
乗り合わせた通勤客のみなさんも、定期券とかきっぷとか全然出しておられなかったので、「ここは、無札で構わないんだろう」と判断。
↑和田岬を発車して、兵庫へ向けて走り出しました。
わずか2.7kmの区間です。4分で着きます。
↑車窓風景を狙ってみたけれど、日が暮れてしまって、もう写せません 車内が映り込んでしまうばかりで…。
土曜日だったので、通勤利用のお客さんは平日よりだいぶん少ないのだろうな…と思ってみました。
↑和田岬から所要4分で、兵庫に着きました。終点です。
山陽本線(JR神戸線)の乗り場とは完全に独立したプラットホーム。
電車を降りたお客たちは、そのままホーム前方へとどんどん歩いて行きます。
↑これにて、和田岬線の乗車完了です。
乗車時間が短くて、あっけなくて…、なんだか拍子抜けの気分になりましたが、一応、JR西日本エリア全線乗車成るであります。
↑ホームの先には、さらに通路が続いていました。
この通路の突き当たりに 和田岬線乗り換え改札口(中間改札)があって、和田岬発着の乗車券類の発売・改札処理ができるようになっていました。
「こんな場所に〝和田岬駅の〟改札口があるのか!?」
と不思議な気がしたけれど、よく考えたら、うまい仕組みだと思いました。
↑私はイコカで電車に乗るんだけれど、自動券売機が設置されていたので、記念用に1枚買ってみました。(律儀に大人運賃で買ってしまった)
↑帰りぎわ、山陽本線ホームから兵庫駅前を見る。
そのときに写してきた、画像まとめです。
和田岬線(兵庫-和田岬)
↑兵庫から和田岬までを結ぶ短い線が、和田岬線。
正式には、山陽本線の一部とされていて、兵庫~和田岬間も「山陽本線」と呼ぶのが正しい。
支線だと分かりやすいように、通称〝和田岬線〟と呼ばれている区間です。
私にとって、JR西日本エリアの「最後の一線」が和田岬線になりました。
この線で締めくくろうと思って、わざとラストまで〝温存〟してきた… というわけでは決してありません。
ほんまに、たまたま、なんとなく、この線が残りました
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
平成28年10月22日(土)
和田岬線に乗るべく、午後から出かけました。
兵庫~和田岬間わずか2.7kmの線なので、いざ列車に乗ってしまえば、あっという間に走破完了となります。
ただ、朝と夕方にしか列車が走らない線なので、その時刻に合わせて現地へ参らねばなりません。
10月下旬に入って、日も短くなっているので、わずか2.7kmの線とはいえ、早めの時間帯に乗ってしまうのが良さそう。
私は、夕方の一番列車、兵庫17時15分発の和田岬ゆきに乗ることにして、神戸へ向かいました。
ただし、うちから学研都市線→JR東西線→JR神戸線で兵庫駅を目指すのは、なんか、フツーすぎて面白くないなぁ
…とか思ったので、うちの最寄駅から近鉄電車に乗って、大和西大寺経由で大阪難波へ。そして御堂筋線に乗り換えて、梅田へ。
梅田から阪神電車に乗って、神戸を目指しました。
「難波から梅田へ御堂筋線で乗り継ぎって… これまた〝古風な〟ルートで行ったんやな」
「阪神なんば線が通じていなかった時代の、乗り継ぎの仕方やね」
わざわざ梅田へ回ったのは、以前から一度乗ってみたいと思っていた電車があったものだから…。
それは、「梅田から高速神戸まで、阪神電車の各駅停車(普通)で乗り通してみる」っていうことです。
今回、その件については画像を撮っておりませんが、梅田から5500系の各駅停車に乗り、途中下車なしで高速神戸まで乗り通してきました。
なかなか、面白かったです。
直通特急や快速急行との接続駅など、途中の主要駅を節目にして、各駅停車(普通)の車内はどんどん乗客が入れ替わっていくのですね~。
じぃーっと座って、乗り続けているのは、私だけ という車内でした。
梅田から高速神戸まで各駅停車(普通)は1時間半近くかかりますが、案外退屈しませんでした。(個人の感想です)
ちなみに、梅田から高速神戸、特急だったら40分弱で到達します。
まあ…、このくだりは、和田岬線とは関係のない部分であります。
↑高速神戸で乗り継いで、大開まで行って、下車しました。
大開駅から歩いて、JR兵庫駅までやって来ました。大開駅から兵庫駅までは歩いて10分、…も掛からなかったです。
兵庫駅前にたどり着いたのは、夕方4時30分ごろでした。
和田岬ゆき電車は兵庫17時15分発なので、まだ、45分ほど時間があります。
難波と梅田での乗り換え時間にかなりの余裕を見込んで出かけてきたこともあり、かなり早く兵庫駅に着いた格好です。
「だいぶん時間があるな。 こうなりゃ、和田岬まで歩くか…」
↑というわけで…、兵庫駅から和田岬駅まで、片道は歩いてみることにしました。
和田岬駅から折り返しの電車に乗って、兵庫駅へ戻ってこようと思います。和田岬→兵庫間の乗車をもって、和田岬線の走破達成とします。
白状すると、『兵庫駅から和田岬駅まで線路に沿って歩いてみるのも、悪くないかも…』と事前に考えていたのです。
自宅でグーグルマップを幾度も眺めてきたので、和田岬駅までの道順も概ね分かっています。
↑和田岬線の線路。
兵庫駅を出て、大きくカーブしていくところ。画面奥が和田岬の方向。
阪神高速3号神戸線、国道2号線をくぐります。
↑上と同じ個所の、阪神高速・国道2号をくぐり抜ける地点を、和田岬の側から見る。画面奥が兵庫の方向。
↑川崎重工業兵庫工場への引き込み線が、道路を横切っています。
工場で造られた鉄道車両は、ここを通って運び出されるわけやね。
↑しばらく、和田岬線の線路に沿って歩いていきます。
↑1キロポスト(…やんなぁ?)
↑明和通 踏切の付近から、和田岬方向を望む。
↑線路に沿う道路が途切れてしまう個所があります。その付近では、ぐるっと迂回して歩きました。
工場や会社が建ち並ぶなかを、テクテク歩きました。
視界に入ってきた大きな建物は、富士通テンさん。
↑再び和田岬線の線路が見えたのは、運河にかかる旋回橋(和田旋回橋)の地点でした。
白状すると、この鉄橋を見たかったので、兵庫から和田岬まで歩いてみることにしたのです。(最初からスッとそう言えよ)
↑旋回式の鉄道可動橋。 ほかでは見かけない、独特な造りの鉄橋です。
ただし、現在は旋回しないように固定されているそう。
↑神戸百年記念病院のそばの、踏切。
↑同上。
その踏切のところに、かつて存在した駅「鐘紡前駅」の跡地があります。
↑線路に沿って、ブロックみたいなのが並んでいます。これが鐘紡前駅の跡地。(合ってるよな?)
↑和田岬のほうを望むと…、もう、和田岬駅のプラットホームが見えてますな。
あそこまで、あと少し。頑張って歩こう。
↑兵庫からの一駅区間を歩き終えて、和田岬の駅前に着きました。
天気がよろしくないこともあって、夕暮れ感がどんどん増してきました。夕方5時15分を過ぎたところだけれど、結構暗くなっていました。
この画像の印象よりも、実際にはもっと薄暗くなっていました。
和田岬駅の駅舎は、とうの昔に解体撤去されていたんやね。(わし、当日ここへ来るまで知らなかった。駅舎無いやん…って)
駅舎があったスペースには、コンビニエンス店が営業中です。
↑「バス停か」って思ったけれど、駅の目印というか表札というか…、ここが和田岬駅であることを示す設備ですね。
電車のりば(プラットホーム)は、画面左奥のほう。 黄色の点字ブロックに沿って、ずうっと歩いていきます。
↑電車がやってきました。ゆっくりゆっくり、近づいてきました。
私が乗ろうと思っていた、兵庫17時15分発の和田岬ゆきが、いま、和田岬に到着しようとしているところ。
↑到着した電車は、17時26分発の兵庫ゆきとなって折り返します。私もこれに乗って兵庫へ戻ります。
207系電車でした。種別表示は「普通」と出ていますが、行先表示はナシ! この区間では、いちいち行き先を表示しないんやね。
「和田岬(ゆき)とか、兵庫(ゆき)とか、表示してくれたらいいのに」
↑和田岬駅ホームにて。
プラットホームから道路へ直接出入りできる非常口みたいな通路(階段)が、何カ所かありました。全部開放されていました。
「道路からプラットホームへ、出入りが自由にできるんやな」
…っていうか、そもそも、この駅には改札口とか切符売り場というものが無いですね。
↑ICOCAをタッチする改札機も見当たらず、〝無札〟の状態で電車内に乗り込むこととなりました
乗り合わせた通勤客のみなさんも、定期券とかきっぷとか全然出しておられなかったので、「ここは、無札で構わないんだろう」と判断。
↑和田岬を発車して、兵庫へ向けて走り出しました。
わずか2.7kmの区間です。4分で着きます。
↑車窓風景を狙ってみたけれど、日が暮れてしまって、もう写せません 車内が映り込んでしまうばかりで…。
土曜日だったので、通勤利用のお客さんは平日よりだいぶん少ないのだろうな…と思ってみました。
↑和田岬から所要4分で、兵庫に着きました。終点です。
山陽本線(JR神戸線)の乗り場とは完全に独立したプラットホーム。
電車を降りたお客たちは、そのままホーム前方へとどんどん歩いて行きます。
↑これにて、和田岬線の乗車完了です。
乗車時間が短くて、あっけなくて…、なんだか拍子抜けの気分になりましたが、一応、JR西日本エリア全線乗車成るであります。
↑ホームの先には、さらに通路が続いていました。
この通路の突き当たりに 和田岬線乗り換え改札口(中間改札)があって、和田岬発着の乗車券類の発売・改札処理ができるようになっていました。
「こんな場所に〝和田岬駅の〟改札口があるのか!?」
と不思議な気がしたけれど、よく考えたら、うまい仕組みだと思いました。
↑私はイコカで電車に乗るんだけれど、自動券売機が設置されていたので、記念用に1枚買ってみました。(律儀に大人運賃で買ってしまった)
↑帰りぎわ、山陽本線ホームから兵庫駅前を見る。
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