ダンポポの種

備忘録です

天王山に登りました

2020年01月12日 17時55分00秒 | 散歩・ウォーキング

おととい1月10日(金)、天王山へ行ってきました。
そのときの画像を貼っておきます。


◎八幡から天王山へ

↑1月10日(金)、11時30分、石清水八幡宮駅前(京阪八幡)から歩き始め~。
 今回は八幡から天王山までを歩いて往復しました。
 出発前に、駅前のアンスリーでおにぎり弁当ひとつ買っておきました。
 →天王山のてっぺんで食べようと思います。



↑石清水八幡宮駅近くにある市営駐車場。
 この日、私はマイカーで八幡まで来て、ここに駐車して、歩き始めました。
 見えるかな、☆マークが付いてるのがek号です。
 向こうに山が見えます。一番手前に見えている山が天王山です。八幡からでも近いです。
 桂川(淀川合流付近)をはさんで、八幡市と大山崎町は隣り同士の市町です。



↑御幸橋を渡って、まずは嵐山へ続くサイクリングロードを少し歩きます。
 歩き始めの段階から、天王山は常に〝そこ〟に見えています。
 手前に見える白っぽい大きな建物は、物流センター。ほんまに大きな建物です。
 なんだか天王山が小さく見えてくる気がする。



↑国道478号線の天王山大橋で桂川を渡って、八幡市から大山崎町へ入ります。
 ここで、思いがけぬ展開だったけれど、雨が降ってきました 「なぬっ、最悪だ
 小さな雨粒がポツポツと吹きつけてくる感じでした。ひどい雨ではありません。
 空を見上げると青空も垣間見えていたので、まあ、大丈夫かな。



↑12時27分、阪急電車 大山崎駅の高架下を通り過ぎます。



↑12時31分、JR山崎駅に着きました。
 駅のそばに〝デイリーヤマザキ〟があるんやね
 石清水八幡宮駅からここまで、ちょうど1時間で着きました。
 雨は止みました



↑山崎駅の京都方の踏切を渡って、天王山への上り坂に挑みます。
 目指す天王山山頂は標高270m、JR山崎駅前付近の標高は約17m。
 今から標高差250mほどを登っていきます。



↑天王山登り口。
 さっきの踏切を渡ると、いきなり始まる急勾配。



↑急勾配の舗装路を少し歩いてから、山道へ入りました。
 私は、この階段のところから山のなかへ進みました。



↑このあたりで、すでに標高85mぐらいだと思う。
 山頂まで1.1kmとあります。ここからが本格的な山道です。
 「行くぞ! 山道!」







↑けっこう急な坂道です。ぐいぐい登ります。
 足元には岩がゴツゴツしているので、気をつけて歩かなくてはいけません。
 登山道(コース)自体はしっかり形成されているので、道に迷う心配はなさそう。



↑登山道に沿って、モノラックのレールが敷かれていました。
 生い茂った木々に 線路が覆われてしまっている箇所もありました。
 モノラック、今も使用されているのかな?



↑こういう階段の区間が多かったです。
 丸太の仕切り(土留め)が組まれているのですが、地面(土)がえぐれている箇所もありました。
 せっかくの丸太がステップではなくハードルみたいになってしまってる(!?)
 勾配も急なので、真剣に、体力を要しました。





↑足元は〝岩肌〟という感じです。



↑白い大きな鳥居のところに着きました。



↑鳥居のそばに、山崎合戦之地の碑。
 この付近で天王山の戦いがあったのですね。





↑「旗立松」という松だそうです。植え替えられたものだとか。
 立て札に由来が記されていますので、現地を訪ねてご覧ください。
 「そのキャプション処理、やめなさいって



↑旗立松のそばにある展望台から撮影。
 標高185m~190mぐらいだと思います。(まだ山頂ではありません)
 この真下(山のなか)を、名神高速道路の天王山トンネルが通っています。



↑旗立松展望台からの風景。
 八幡・K田辺方向を見る。
 眼下に見えているのが、木津川と男山です。
 遠くには、甘南備山もよ~く見えています



↑限界ズーーム 
 アルプラザK田辺!
 天王山から見えるんです。(ズーム必須。旗立松展望台から見ることができる)



↑合戦の図。
 山道の途中、ところどころに、こういう絵(図)が設置されています。



↑明智光秀。(合ってる?)



↑羽柴秀吉。(合ってる?)

「合ってる?…って、なんでいちいち訊くねん」
「わし、歴史の知識が貧弱やねん。自信が無いのや





↑十七烈士のお墓そばを通って、先へ進みます。
 この山にはいろんな歴史が詰まっているのですね。



↑酒解神社(さかとけじんじゃ)。





↑頂上まで0.1km。あとすこし。
 ラストにはとどめの急登がありました。



◎山頂に到着

↑山頂に着きました。開けて、広場みたいになってるんやね。
 私がたどり着いたとき、ちょうど、園児たちが先生に連れられて列を整え、下山を始めるところでした。
 スゴイな。園児の足で、ここまで登山して さらに下山。結構ハードだと思います。



↑昔は山頂にお城があったのですね。



↑13時15分、山頂に立つ
 石清水八幡宮駅前から約1時間45分、9500歩でした。
 標高270.4mとあります。甘南備山よりは高いです。若草山よりは低いです。



↑「天下分け目の…」と、必ずそう呼ばれる山ですね。
 標高の高いor低いだけでは語れないです。
 その立地環境こそ、幾多の歴史の舞台となった天王山の存在感やね。



↑山頂からの展望は、あんまり無いです



↑ズームしてみた。
 これは…高槻のほうを望んでいるかな。方向がよう分かりません。


山頂そばの広場の片隅の木陰で ささっ!とシャツを着替えて、
丸太のベンチに腰掛けて、おにぎり弁当食べました。
うまかった。

この日は平日だったので、そんなに大勢の人が登山に来ておられるわけではなかったです。
ほかの登山ハイキングの方と時折出会いましたが、山頂で過ごしたひとときは人の気配がなくて、静かでした。

それと、私は予備校生の時代にここへ登ってきているはずなんだけど…、全然記憶がよみがえりません
予備校の行事として「天王山ハイキング」があったのです。予備校の遠足やね。
一日、気分転換に、先生も一緒にみんなで天王山へのぼりました。
ふもとの駅に集合・解散だったから、たぶん、同じ山道を歩いたのだと思うけど。
その時に見た風景を、全然思い出せない



◎下山する

↑13時45分に下山開始。
 登ってきた山道を逆戻りするのではなく、「小倉神社」のほうへ下山しました。









↑14時20分、小倉神社そばの登山口へ着きました。無事下山しました。



↑小倉神社です。
 石清水八幡宮駅前スタートから ここまで、1万4000歩。よう歩いた。



↑小倉神社からは、ふつうの舗装路を歩きました。八幡方面へ戻ります。
 住宅地を見ながら、てくてく、黙々、歩きました。
 前方に虹が見えたので一枚撮影。天気が回復して良かったです。



↑阪急電車と遭遇。
 1300系の特急大阪梅田ゆき。 



↑大山崎中学校前の交差点。



↑ふたたび天王山大橋を渡ります。



↑天王山大橋と、天王山。



↑15時15分、さくらであい館(展望塔)のそばまで来ました。
 無事に八幡へ戻ってきました。

八幡から天王山まで、行って帰って、所要約4時間でした。休憩含む。
歩数トータルは2万700歩でした。ぎりぎり2万歩を超えた。
天王山へも、また登りに行こうと思います。




2 コメント

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またしんどいことやってる (まこと)
2020-01-12 22:43:19
天王山は、いつか忘れたぐらい昔に登ったことがあります。洞ヶ峠なら一昨年歩いたけど。
交通の要衝なので、街道があれば歩いてみたいです。
合戦図の説明は、家紋で判断するならあっているのとちがうかな。それ以外に判断材料がありませんが。
あと、モノラックはタケノコの搬出に使われているみたい(ウィキペディアによると)。
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Re:またしんどいことやってる (ダンポポ)
2020-01-14 18:11:44
どうも。
天王山、ぜひ登ってみてください。

八幡市内とか男山へ散歩に行くたびに、天王山は視界に入るので、「いつか登りに行こう」と思っていました。標高は知れているので、登頂の達成感は得やすい感じ。これからも登りに出かけたいです。
山道に入ったら、けっこう急坂でした。ぐいぐい登る区間は、確かにしんどかった~。

わしも、家紋だけ確認してブログに書きました。それ以上のことが言えません。話が膨らみません。限界だ。
モノラックはそういう用途でしたか。
ありがとうございます。
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