きのう(6月9日)、京都・滋賀の府県境へ行ってきました。
例によって、京都市域よりも南側の京都府内で行動することにして、「電車&バス&ウォーク」の手段で府県境まで行ってきました。マイカーは使いません。
今回は、和束町(わづかちょう)を通る府道5号線で、府県境へ行ってきました。
(※↑地図、おおざっぱな描き方です。距離感とか県境線とかズレているところがあります)
JR加茂駅から、奈良交通のバスが出ていて、府道5号沿いの「和束町小杉」という停留所まで行けます。
そこから先はバス路線が無いので、歩きます。
和束町小杉バス停から府県境まで約6kmです。この区間を徒歩で往復して、和束町小杉からバスで帰るという行程を考えました。
◇ ◇ ◇
↑6月9日(火)です。学研都市線の祝園からスタートしました。
祝園11時17分発に乗って木津へ行き、大和路線の加茂ゆきに乗り換え。
↑大和路線(関西本線)に乗るのは、5月末に月ケ瀬口へ行ったとき以来です。
11時34分に加茂へ到着。
↑加茂駅です。JRを降りて、ここから奈良交通バスに乗ります。
↑加茂駅(西口)11時54分発、和束町小杉(わづかちょうこすぎ)ゆき。これに乗ります。
行先表示が見えませんね。「66(系統)・和束町小杉」と表示されています。
わし、今年2月に和束から井手まで府道321号を歩いた時に、同じ時刻のこのバスに乗ってます。
あのときは、加茂駅から和束山の家まで乗ったのでした。
※このバスはイコカ使えます。
↑加茂駅(西口)から、私を含めて乗客は5~6人でした。
きょう私は、終点の和束町小杉まで乗ります。所要約40分。片道運賃780円です。
加茂の町並みを抜けて、恭仁大橋で木津川を渡ります。
↑井平尾バス停のところで国道163号から分かれ、府道5号線の単独区間に入ります。
京都府道5号線は「木津信楽線」といい、滋賀県側では滋賀県道5号線となります。
↑「和束山の家」バス停を過ぎて、和束川に沿って走ります。
↑和束町の中心あたり。バス停ごとに乗客が降りていきました。
乗ってくる人はいませんでした。
↑中和束の停留所でまた1人降りて、残存乗客は私ひとりになりました。
(このあと終点まで乗客は私ひとりのままでした)
↑和束町の中心を過ぎて、山間へ入っていきます。
↑この区間のバス路線は、古くは国鉄バス(西日本JRバス)によって運行されていたものやね。
鉄道でつながっていない加茂と信楽を国鉄バスが結んでいた、のがこの路線の原形ですね。
現在、JRバスは運行をやめており(撤退)、代替で奈良交通が和束町小杉まで運行しています。
↑和束清水橋バス停の付近。この橋が清水橋かな(?)
昔の国鉄バスは、ここを左折し、橋を渡り、朝宮経由で信楽へ結んでいたようです。
このバスは、橋を渡らずに直進して、和束町小杉を目指します。
↑周囲はすっぽり山です。
↑終点、和束町小杉に着きました。12時29分着でした。所定より5分早着
途中で乗り降りが無いし、信号もないし、どうしても早めに着いてしまうよね…。
道幅が狭い区間ですが、その道の真ん中で停車してドアが開きました。
私が降りると、すぐにドアが閉まって、バスはさらに先へ向けて走り去りました。
この先に、バスの転回場所があるのです。
↑和束町小杉のバス停ポール。
ここの住所は「和束町湯船中山」というみたい。
停留所名の〝小杉〟ってどういう意味だろう。
◇ ◇ ◇
ここからは、歩きます。
12時30分、和束町小杉のバス停から歩き始めました。
ここから府県境まで、歩く以外に方法はありません。
例によって、きょうは、Tシャツ・半パン・運動靴に、リュックを背負って来ました。
さっき、加茂駅のコンビニで、ペットボトル2本とおにぎり・あんぱんを買ってきました。
府県境までピストンするだけという孤独なウォーキングなので、おにぎりを食べる楽しみも加えました。
和束町小杉バス停から府県境まで、片道約6kmです。
1時間ちょっと…で行けるかなぁ。1時間半は掛からないと思います。
一応、府県境へ向かうのが上り坂になります。そんなに急坂ではなさそうだけど。
忘れたらいけないのが、帰りのバスの発車時刻です。
和束町小杉15時22分発の加茂駅ゆきに乗りたいと思っています。
それに乗り遅れたら、次のバスは1時間後になります。
いま12時半を過ぎたところなので、往復に許される所要時間は2時間45分まで、です。
片道1時間20分以内を目標にして歩かないと、帰りのバスに間に合わないです。
途中でおにぎりを食べる時間も要るので()、そのへんの時間配分を念頭において歩きます。
↑橋のうえから、川を眺めます。
↑川の水が、透き通っていて、めちゃめちゃきれいです。
↑和束町はお茶の名産地です。
道路沿いぎりぎりまで、茶畑!
↑道路沿いには畑・田んぼが続いています。
周りを柵で厳重に囲ってあります。これは電気が流れる柵ですよね。
動物の侵入被害が多いんやね。
↑急に、道幅が広くなりました。
↑時折、クルマやバイクが通りかかりました。歩いてる人とは遭遇しませんでした。
前からも後ろからもクルマが来ないので、センターライン上を歩いてみた。
↑府道5号の番号標識(ヘキサ)です。
和束町小杉バス停から府県境までの区間では、ヘキサ、ここでしか見かけなかったです。
↑道沿いに、茶畑・野菜畑・田んぼが続いています。
ただし、この区間には民家がありません。和束町小杉バス停のところに集落があったのが最後で、
歩き始めてからは1軒の家も見かけません。
↑太陽の光の下、もくもくと歩きます。
↑この建物は何だろう。
民家のようだけれど、ちょっと違うか…。観光施設?
この先に湯船森林公園というのがあるのですが、それに関連する建物なのかな。
↑先へ歩いていくと、公園のゲートらしきものが。
これが湯船森林公園かな? 閉まっているので分かりませんが。
↑府道5号に沿って、公園のような、遊歩道のような空間が続いています。
ゲートが閉まっているので、入れないです。この柵を乗り越えたら入れますけれど。
↑森林公園の駐車場。入口にチェーンが掛けられていて、入れません。
↑急勾配ではないけれど、さきほどから目に見えて、単調に上り坂です。
↑いま、登坂力に大きな不安を感じている私ですが、
この坂道はこつこつとバテずに登れました。
↑ひとつ前の画像と同じような風景に見えるけれど、違う場所です。
山の中をくねくねと進む、こういう風景が続きます。
忍耐強く歩かねばなりません。
↑また建物が見えてきた。これも公園っぽい…。
↑やっぱり閉まっています。
ここは、マウテンバイクの競技場みたいな公園施設なのですね。
「湯船 MTB LAND」というそうです。(合ってる?)
休日に開園するみたいで、次回のオープン日は6月13日と書いてありました。
↑白線の外側…、歩くところが無いやん
自分が歩いてみて初めて分かる、歩道環境(歩行者環境)の整備が遅れていることを!
「こんなとこ歩く人、滅多におらんやろ」
「それは言えてる」
↑おっ…、なんか、大きな道路掲示板が見えてきた。反対向きやけど。
しましまの〝バー〟も見える。あれは、異常気象時の通行止めゲート!?
そういうのは、だいたい、府県境にあるものやね。
「もう近いぞ、府県境!」
↑道路わき(右側)に「またのお越しをお待ちしております」看板。
誰からのメッセージだろう。和束町かな。
↑到着しました、府県境ポイントです。峠になっていますね。
13時30分に到着しました。和束町小杉バス停からちょうど1時間で着きました。
思っていた以上に早く着きました。ほんとに6kmあったのかな。
べつに、そんなに急ぎ足で歩いてきたわけでもないのだけれど。
上り坂でバテることもなく、いい感じに歩いてこられました
↑京都・滋賀の府県境です。境目ぎりぎりのところに、今、私はおるっ!
そして、きょうも、府県境は越えません。滋賀県には足を踏み入れません。
この先は、滋賀県甲賀市信楽町です。
↑府県境の標識を写せたら、よし! それでは、帰ります。
府県境ポイントでの滞在時間は1分。 今来たほうへ、今度は下り坂です。
↑府県境から20分ほど歩いて、湯船森林公園のゲート前まで来ました。
看板には、和束町コミュニティリバー公園と書いてありますね。
閉じているゲートの前に腰を下ろして、待望のおにぎりを食べました
ベンチのひとつでもあれば良いのだけれど、座るところがまったく無かったな。
この森林公園は、いつ来たら、オープンしているのだろう。
↑おにぎりを食べてから、また歩き始めました。
府県境までの往路、思った以上に早く到達できたので、こんどは時間が余っています。
この感じだと、復路も想定より短い時間で到達できそう。
つまり、バスの発車時刻よりも相当早くに和束町小杉の停留所へ着いてしまいそう。
↑時間が余っているのなら、ゆっくりと歩く、という方法もありますね。
けれど、ゆっくり歩くのは、逆にシンドイ(個人の感想です)
結局、いつもとあまり変わらぬペースで歩いてしまいました。
◇ ◇ ◇
14時45分ごろ、バス転回場所に着きました。バスが方向転換するための広場です。
和束町小杉のバス停は、転回場所から150m先にあります。
バス停まで行っても、確かベンチは無かったはずなので、居場所がありません。
私は、バスの発車時刻になるまで、転回場所の敷地隅っこに腰を下ろして待つことにしました。
こんな待ち時間ができるとは思っていなかったな…。
することがないし、リュックに残っていたあんぱんを食べました
↑あんぱんを食べていると、バスがやってきました。
加茂駅から走ってきたバスが和束町小杉で客扱いを終えて、この転回場所へやってきたのです。
転回場所にぐいっ!と進入してきて、バックして方向転換し、画像の位置で停留です。
このバスが、和束町小杉15時22分発になるんやね。発車時刻までバスもここで待機やね。
どうせやし、『ここからバスに乗せてもらえないかな?』という気持ちにはなりますね(!?)
でも、ここは転回場所であって、停留所ではありません。
ここはバスに乗り降りする場所ではない。そういうのはちゃんと守らないとあかんよね。
↑発車時刻が近づくと、私は、転回場所から150m先にあるバス停に移動しました。
15時22分、転回場所を発車してきたバスが和束町小杉の停留所にやってきました。加茂駅ゆきです。
このバス、私が加茂駅からここまで乗ってきたのと同じやつです。ナンバープレートが同じでした。
私が府県境まで往復しているうちに、このバスも加茂駅まで往復してきたんやね。
↑和束町小杉から乗ったのは私ひとりでした。
途中、道幅に余裕がある停留所では、乗降がなくても一旦バス停に止まって、
後方のクルマを先に行かせていました。時間調整の意味もあるのでしょう。
和束小学校の停留所から、下校の小学生が乗ってきました。バスで通っているんやね。
↑16時ちょうどに、加茂駅に着きました。ほぼ定刻です。
↑すぐにJRに乗り換えて、帰りました。
加茂駅にて、キハ120形が止まっていました。
↑加茂16時12分発の区間快速で木津まで戻り、学研都市線に乗り換えて帰りました。
例によって、京都市域よりも南側の京都府内で行動することにして、「電車&バス&ウォーク」の手段で府県境まで行ってきました。マイカーは使いません。
今回は、和束町(わづかちょう)を通る府道5号線で、府県境へ行ってきました。
(※↑地図、おおざっぱな描き方です。距離感とか県境線とかズレているところがあります)
JR加茂駅から、奈良交通のバスが出ていて、府道5号沿いの「和束町小杉」という停留所まで行けます。
そこから先はバス路線が無いので、歩きます。
和束町小杉バス停から府県境まで約6kmです。この区間を徒歩で往復して、和束町小杉からバスで帰るという行程を考えました。
◇ ◇ ◇
↑6月9日(火)です。学研都市線の祝園からスタートしました。
祝園11時17分発に乗って木津へ行き、大和路線の加茂ゆきに乗り換え。
↑大和路線(関西本線)に乗るのは、5月末に月ケ瀬口へ行ったとき以来です。
11時34分に加茂へ到着。
↑加茂駅です。JRを降りて、ここから奈良交通バスに乗ります。
↑加茂駅(西口)11時54分発、和束町小杉(わづかちょうこすぎ)ゆき。これに乗ります。
行先表示が見えませんね。「66(系統)・和束町小杉」と表示されています。
わし、今年2月に和束から井手まで府道321号を歩いた時に、同じ時刻のこのバスに乗ってます。
あのときは、加茂駅から和束山の家まで乗ったのでした。
※このバスはイコカ使えます。
↑加茂駅(西口)から、私を含めて乗客は5~6人でした。
きょう私は、終点の和束町小杉まで乗ります。所要約40分。片道運賃780円です。
加茂の町並みを抜けて、恭仁大橋で木津川を渡ります。
↑井平尾バス停のところで国道163号から分かれ、府道5号線の単独区間に入ります。
京都府道5号線は「木津信楽線」といい、滋賀県側では滋賀県道5号線となります。
↑「和束山の家」バス停を過ぎて、和束川に沿って走ります。
↑和束町の中心あたり。バス停ごとに乗客が降りていきました。
乗ってくる人はいませんでした。
↑中和束の停留所でまた1人降りて、残存乗客は私ひとりになりました。
(このあと終点まで乗客は私ひとりのままでした)
↑和束町の中心を過ぎて、山間へ入っていきます。
↑この区間のバス路線は、古くは国鉄バス(西日本JRバス)によって運行されていたものやね。
鉄道でつながっていない加茂と信楽を国鉄バスが結んでいた、のがこの路線の原形ですね。
現在、JRバスは運行をやめており(撤退)、代替で奈良交通が和束町小杉まで運行しています。
↑和束清水橋バス停の付近。この橋が清水橋かな(?)
昔の国鉄バスは、ここを左折し、橋を渡り、朝宮経由で信楽へ結んでいたようです。
このバスは、橋を渡らずに直進して、和束町小杉を目指します。
↑周囲はすっぽり山です。
↑終点、和束町小杉に着きました。12時29分着でした。所定より5分早着
途中で乗り降りが無いし、信号もないし、どうしても早めに着いてしまうよね…。
道幅が狭い区間ですが、その道の真ん中で停車してドアが開きました。
私が降りると、すぐにドアが閉まって、バスはさらに先へ向けて走り去りました。
この先に、バスの転回場所があるのです。
↑和束町小杉のバス停ポール。
ここの住所は「和束町湯船中山」というみたい。
停留所名の〝小杉〟ってどういう意味だろう。
◇ ◇ ◇
ここからは、歩きます。
12時30分、和束町小杉のバス停から歩き始めました。
ここから府県境まで、歩く以外に方法はありません。
例によって、きょうは、Tシャツ・半パン・運動靴に、リュックを背負って来ました。
さっき、加茂駅のコンビニで、ペットボトル2本とおにぎり・あんぱんを買ってきました。
府県境までピストンするだけという孤独なウォーキングなので、おにぎりを食べる楽しみも加えました。
和束町小杉バス停から府県境まで、片道約6kmです。
1時間ちょっと…で行けるかなぁ。1時間半は掛からないと思います。
一応、府県境へ向かうのが上り坂になります。そんなに急坂ではなさそうだけど。
忘れたらいけないのが、帰りのバスの発車時刻です。
和束町小杉15時22分発の加茂駅ゆきに乗りたいと思っています。
それに乗り遅れたら、次のバスは1時間後になります。
いま12時半を過ぎたところなので、往復に許される所要時間は2時間45分まで、です。
片道1時間20分以内を目標にして歩かないと、帰りのバスに間に合わないです。
途中でおにぎりを食べる時間も要るので()、そのへんの時間配分を念頭において歩きます。
↑橋のうえから、川を眺めます。
↑川の水が、透き通っていて、めちゃめちゃきれいです。
↑和束町はお茶の名産地です。
道路沿いぎりぎりまで、茶畑!
↑道路沿いには畑・田んぼが続いています。
周りを柵で厳重に囲ってあります。これは電気が流れる柵ですよね。
動物の侵入被害が多いんやね。
↑急に、道幅が広くなりました。
↑時折、クルマやバイクが通りかかりました。歩いてる人とは遭遇しませんでした。
前からも後ろからもクルマが来ないので、センターライン上を歩いてみた。
↑府道5号の番号標識(ヘキサ)です。
和束町小杉バス停から府県境までの区間では、ヘキサ、ここでしか見かけなかったです。
↑道沿いに、茶畑・野菜畑・田んぼが続いています。
ただし、この区間には民家がありません。和束町小杉バス停のところに集落があったのが最後で、
歩き始めてからは1軒の家も見かけません。
↑太陽の光の下、もくもくと歩きます。
↑この建物は何だろう。
民家のようだけれど、ちょっと違うか…。観光施設?
この先に湯船森林公園というのがあるのですが、それに関連する建物なのかな。
↑先へ歩いていくと、公園のゲートらしきものが。
これが湯船森林公園かな? 閉まっているので分かりませんが。
↑府道5号に沿って、公園のような、遊歩道のような空間が続いています。
ゲートが閉まっているので、入れないです。この柵を乗り越えたら入れますけれど。
↑森林公園の駐車場。入口にチェーンが掛けられていて、入れません。
↑急勾配ではないけれど、さきほどから目に見えて、単調に上り坂です。
↑いま、登坂力に大きな不安を感じている私ですが、
この坂道はこつこつとバテずに登れました。
↑ひとつ前の画像と同じような風景に見えるけれど、違う場所です。
山の中をくねくねと進む、こういう風景が続きます。
忍耐強く歩かねばなりません。
↑また建物が見えてきた。これも公園っぽい…。
↑やっぱり閉まっています。
ここは、マウテンバイクの競技場みたいな公園施設なのですね。
「湯船 MTB LAND」というそうです。(合ってる?)
休日に開園するみたいで、次回のオープン日は6月13日と書いてありました。
↑白線の外側…、歩くところが無いやん
自分が歩いてみて初めて分かる、歩道環境(歩行者環境)の整備が遅れていることを!
「こんなとこ歩く人、滅多におらんやろ」
「それは言えてる」
↑おっ…、なんか、大きな道路掲示板が見えてきた。反対向きやけど。
しましまの〝バー〟も見える。あれは、異常気象時の通行止めゲート!?
そういうのは、だいたい、府県境にあるものやね。
「もう近いぞ、府県境!」
↑道路わき(右側)に「またのお越しをお待ちしております」看板。
誰からのメッセージだろう。和束町かな。
↑到着しました、府県境ポイントです。峠になっていますね。
13時30分に到着しました。和束町小杉バス停からちょうど1時間で着きました。
思っていた以上に早く着きました。ほんとに6kmあったのかな。
べつに、そんなに急ぎ足で歩いてきたわけでもないのだけれど。
上り坂でバテることもなく、いい感じに歩いてこられました
↑京都・滋賀の府県境です。境目ぎりぎりのところに、今、私はおるっ!
そして、きょうも、府県境は越えません。滋賀県には足を踏み入れません。
この先は、滋賀県甲賀市信楽町です。
↑府県境の標識を写せたら、よし! それでは、帰ります。
府県境ポイントでの滞在時間は1分。 今来たほうへ、今度は下り坂です。
↑府県境から20分ほど歩いて、湯船森林公園のゲート前まで来ました。
看板には、和束町コミュニティリバー公園と書いてありますね。
閉じているゲートの前に腰を下ろして、待望のおにぎりを食べました
ベンチのひとつでもあれば良いのだけれど、座るところがまったく無かったな。
この森林公園は、いつ来たら、オープンしているのだろう。
↑おにぎりを食べてから、また歩き始めました。
府県境までの往路、思った以上に早く到達できたので、こんどは時間が余っています。
この感じだと、復路も想定より短い時間で到達できそう。
つまり、バスの発車時刻よりも相当早くに和束町小杉の停留所へ着いてしまいそう。
↑時間が余っているのなら、ゆっくりと歩く、という方法もありますね。
けれど、ゆっくり歩くのは、逆にシンドイ(個人の感想です)
結局、いつもとあまり変わらぬペースで歩いてしまいました。
◇ ◇ ◇
14時45分ごろ、バス転回場所に着きました。バスが方向転換するための広場です。
和束町小杉のバス停は、転回場所から150m先にあります。
バス停まで行っても、確かベンチは無かったはずなので、居場所がありません。
私は、バスの発車時刻になるまで、転回場所の敷地隅っこに腰を下ろして待つことにしました。
こんな待ち時間ができるとは思っていなかったな…。
することがないし、リュックに残っていたあんぱんを食べました
↑あんぱんを食べていると、バスがやってきました。
加茂駅から走ってきたバスが和束町小杉で客扱いを終えて、この転回場所へやってきたのです。
転回場所にぐいっ!と進入してきて、バックして方向転換し、画像の位置で停留です。
このバスが、和束町小杉15時22分発になるんやね。発車時刻までバスもここで待機やね。
どうせやし、『ここからバスに乗せてもらえないかな?』という気持ちにはなりますね(!?)
でも、ここは転回場所であって、停留所ではありません。
ここはバスに乗り降りする場所ではない。そういうのはちゃんと守らないとあかんよね。
↑発車時刻が近づくと、私は、転回場所から150m先にあるバス停に移動しました。
15時22分、転回場所を発車してきたバスが和束町小杉の停留所にやってきました。加茂駅ゆきです。
このバス、私が加茂駅からここまで乗ってきたのと同じやつです。ナンバープレートが同じでした。
私が府県境まで往復しているうちに、このバスも加茂駅まで往復してきたんやね。
↑和束町小杉から乗ったのは私ひとりでした。
途中、道幅に余裕がある停留所では、乗降がなくても一旦バス停に止まって、
後方のクルマを先に行かせていました。時間調整の意味もあるのでしょう。
和束小学校の停留所から、下校の小学生が乗ってきました。バスで通っているんやね。
↑16時ちょうどに、加茂駅に着きました。ほぼ定刻です。
↑すぐにJRに乗り換えて、帰りました。
加茂駅にて、キハ120形が止まっていました。
↑加茂16時12分発の区間快速で木津まで戻り、学研都市線に乗り換えて帰りました。