ダンポポの種

備忘録です

福知山駅にて

2011年03月08日 19時28分48秒 | 旅のあと
3月5日(土)の記録、その2。

「たんば3号」で福知山に到着したあと、約1時間だけ、福知山駅に滞在してきました。


以下、福知山駅とその周辺で撮影した画像です。

↓駅の北側で撮影

↑福知山駅前の様子。北口側の駅前広場です。



↑高架化工事に合わせて駅前スペースも整備されたのだろうな…っていう雰囲気が漂ってきます。



↑駅前に建っているJR西日本福知山支社のビル。(国鉄時代には福知山鉄道管理局と呼ばれていたもの)
 近畿北部エリアの路線網を管轄しています。


↓駅の南側で撮影

↑南口側の駅前には、蒸気機関車が〝保存(展示)〟されていました。駅前へ出れば、すぐに目に止まります。



↑ちゃんと、転車台に載せてもらった状態で保存されています。
 蒸気機関車と合わせて、転車台も保存していこう!ということやね。



↑C11の40号機です。
 こうして展示保存されるぐらいだから、当然、ご当地(福知山)と〝ご縁〟がある蒸気機関車なわけです。
 現役時代は福知山で活躍した蒸気機関車だったそう。




↑蒸気機関車だけでなく、懐かしモノの〝鉄道アイテム〟が配置されています。
 駅前広場なのですが、ちゃんと「福知山駅南口公園」という名前も付けられている一画です。
 画像は、レールを支柱に利用した大屋根です。高架駅になる以前に、福知山駅のホームで実際に使われていた屋根だそうです。




↑駅建物の中へ戻って、これは、改札口の前あたりで写した一枚。
 常設展示であろう〝福知山城天守閣鯱瓦〟のそばで、新型特急(287系)のPRをしまくりの図です。
 足元に置かれたハリボテみたいなやつは、めっちゃ狭いけれど、キッズ・スペースになっています。(小さいボールがたくさん撒いてある)
 最初、私は気付かなかったのだけれど、『新型特急だよ♪ みんな乗ってね♪』というメッセージが添えられているのを見て、一歩下がってハリボテを眺め直してみました。
 ああ、なるほど…! こいつは287系を模して作られているわけか。気付いてしまえば、面白いアイデアだなと感心しました。
 ノボリには列車名が列記してありますね。「こうのとり・きのさき・はしだて・まいづる」の4種類です。ダイヤ改正を機に、これら以外の列車名は全部無くなります。

↓参考。287系はこんな顔つきです。



↓ホームで撮影



↑みどり色のやつ…。初めて見ました。




↑時計の文字盤には、福知山市のイメージキャラクターのイラストも。(ドッコちゃん)



↑ホームの発車案内板。
 特急たんば特急北近畿の文字が光ります。
 「たんば8号」京都ゆきは、当駅始発で、私が乗ってきた「たんば3号」の編成が折り返し運用されます。
 城崎温泉からの「北近畿16号」は、16時40分に到着し、「たんば」への乗り換え客を引き渡したあと、新大阪へ向けて発車するという段取り。



↑当駅始発ということで、「たんば8号」は早めにホームへ進入してきました。
 これが京都寄りの先頭車両ですが、綾部で「まいづる号」と連結されるので、正面に扉があり、貫通型仕様になっています。
 ヘッドマークの周囲、グレーに塗られた部分が扉になっていて、センターの〝切れ目〟を境にして左右にカパッと開く仕組みになっています。

↓連結された状態。 (再掲。先週に京都駅で撮影。左が「たんば号」で右が「まいづる号」)




↑私が乗ってきた1号車(グリーン)。
 さっきは先頭車でしたが、こんどは最後尾となって京都へ向かいます。
 「たんば/京 都(ゆき)」の行き先表示が、私には意外と新鮮でした。当の〝京都駅〟のホームではなかなか見られない表示…?




↑夕陽をいっぱい浴びて発車を待つ「たんば8号」。
 京都ゆきでは最後尾となる1号車ですが、ここには「まいづる号」などを連結することは無いので、正面に扉は付いておらず、貫通型になっていません。


(つづく)