夕暮れ、甲府沼に行く。このごろサルの群れが周辺をうろつき騒がしい。途中ヤマユリの球根を掘った跡、これもサルの仕業だろう。
甲府沼の静かな水面を割って大きな魚体がジャンプ、バシャという大きな水音と広がる波紋。
今の魚はなんだったのだろうか・・・
夕暮れ、甲府沼に行く。このごろサルの群れが周辺をうろつき騒がしい。途中ヤマユリの球根を掘った跡、これもサルの仕業だろう。
甲府沼の静かな水面を割って大きな魚体がジャンプ、バシャという大きな水音と広がる波紋。
今の魚はなんだったのだろうか・・・
郡山に行く。快晴、市内はジリジリする暑さ、気温36℃、猛暑日。
太陽の下、屋外は辛い。すぐ冷房の効いた建物に入るか、車に戻るかだ。
手早く大量の買い物を済ます。
涼を求めて志田浜に立ち寄る。ここも気温30℃、暑い。だが猪苗代湖の湖畔に立てば水面を吹き渡る風は爽やか。
磐梯山にかかる白い夏雲、すっかり夏の装い。間もなく夏休み。この静かな砂浜も水と戯れる子供たち、若者たちで賑わうことだろう。
日中温度28℃、今日も暑い。猪苗代に降ると温度は30℃を超えてしまう。
今日の夕食に使用するハーブを採取、フェンネルにヘイケボタルが止まっている。
暗くなるのをじっと待っているのであろう。残念ながら今日は満月、真っ暗な夜空は期待できない。
近年、ヘイケボタルがとても多くなった。
カワニナが九州から航空便で送られてきた。なんと早いことか。
早速、発泡スチロールの箱を開ける。酸素を充填したポリ袋の中に1kgのカワニナがぎっしり。
1、000匹いや1,500匹以上は入っているだろう。
早速発泡スチロール箱に大石をいれ、川に沈め、ポリ袋のカワニナをその箱の中に入れる。
はたしてカーティスクリークの水に、流れに適応してくれるだろうか。
見ている間に石を昇り始めるもの、箱を登る者、とても元気がいい。
ジャガイモの薄切りを入れとすぐに食べ始める。
夕方、川をのぞくとジャガイモはほとんど食べつくされ、箱から小川に逃げ出し始めたカワニナも多数、
とても元気がいい。この状態を見る限り、カーティスクリークの小川に適応してくれることだろう。
多くはホタルの幼虫の犠牲になってしまうのだけれども・・・
今後、遠隔地のカワニナの放流は付着、混入しているかもしれない病原菌、生物などがこの地域の水系に及ぼす危険性、
生態系への影響も見守らなければならない義務を負うことになるのだろう。
梅雨明け後の強いジリジリするような強い日差し。気温大幅に上がり、ともかく暑い。
今年は例年に比べ、だいぶ梅雨明けが早かった。エゾアジサイは花の最盛期に、最も美しい時期にこの暑さ、不運というしかない。
それでも高いカラマツの梢に太陽が沈めば、何とかしゃんと生き返る。
隣のアナベルの花はまだまだ青い。
好むと好まざるとにかかわらず、早、本格的夏は到来してしまった。
今、時刻は22時過ぎ、開け放たれた窓を閉める。すでに流れ込む高原の夜気は寒いほどだ。
青空、強い日差し、東北地方南部は梅雨が明けたらしい。例年よりだいぶ早い。
福島市に行く。いつもの行動、まずは四季の里公園に行く。気温すでに30℃を超えている。暑い。だが風が吹くと救われたように爽やか。
園内はこの炎天下にもかかわらず庭を手入れする職人十数人、ヘッジを刈る人、芝生にへばりついて雑草を取る人、そのほか多数・・・
あぁ、なんと庭の秩序を維持することに費やさなければならないエネルギーの膨大なこと・・・
一面にすばらしい香りを放ちつつ咲くラベンダー、咲き乱れる夏の花々。
ラベンダーの香りとともに雄大な北海道の風景を思う、そこにいってしまった孫の顔を、おませになってきた電話での口調を思い浮かべる。
すぐにでも会いにいきたいと思う、だが今はまだ・・・
いつも決まって観るWOWOWエキサイトマッチ、今日はすでにきのうライブで観てしまったカード、一発で倒されてしまった日本人チャンピオンをもう一度見る気がしない。
だが最近観るビッグマッチ数試合、勝負に拘るあまり観客を忘れてしまっているパッキャオ戦、クリチコ戦、凡戦が続いている。
プロスポーツとしてこの試合を、帝拳ジムを称賛する。
スコッチ片手に何気なく観たTV、ロンドンデリーからダブリンまでの列車の旅、途中立ち寄るブッシュミルズ蒸留所、アイリッシュウイスキーを急に飲みたくなる。あいにくブッシュミルズはない。
酒棚から埃だらけのジェイムソンを探しだし、グラスに注ぐ。あぁ、この悦楽・・・アイルランド、旅してみたい。
数日前に手に入れたインセンスボックス、紫檀で作られ少々ラフな造りだが、それらしい雰囲気がありとても気に入っている。
一桁間違えているのではないか、と思ったほど安い。
線香タイプ、コーンタイプの香、いずれも使うことができ、灰の処理も手間がかからない。以前は飛び散らかる灰の処理が面倒でいつしか香を焚くのをやめてしまった。
何よりも穿った小さな穴から立ち昇る煙がいろいろ表情を変え、じっと見ているだけでも楽しい。
いろいろの香を焚き、香り楽しんでいる。暑苦しい夏の夜、香の香りで眠りにつく・・・それはとてもよいものだ。
昔買った香、フランジパニの香りが静かに立ち昇っている。
プルメリアの花の香り、旅の途中で漂ってきた花の神秘的な香り、今は静かに目をつぶり瞑想している・・・
晴れ、後曇り、そして雨。まだ梅雨は明けない。
フランシス・E・レスター満開。このバラの強さ、美しさをしっかり目にとめてやろう。
強さゆえ、ぞんざいに取り扱ってきたバラ、Francis E Lester、
咲くのは一年に一度だけ一面に花を咲かせ、強烈に存在をアピールしているのだから・・・
一年に一度といえば、今日久しぶりに小雨降る暗い庭に立つ。ゲンジホタル、ヘイケボタルがたくさん舞っているのに驚く。このごろホタルの存在をすっかり忘れていた。
懸命に明滅するたくさんのホタルたちをないがしろにしていた、と反省・・・
明日は小川に覆いかぶさっている木を切り、小川を明るくしてやろう、手入れをしてやろう。
少なくなったカワニナ、緊急措置として養殖カワニナをネットで1kg手配する。
ホタルたちをあまりに無視していた・・・
久しぶりに那須に行く。高速道路は使用せず、猪苗代湖湖南から白河に抜ける裏道を利用する。
白河までほとんど信号のないのんびりとした道が続く、100km弱、手ごろなドライブコースだ。
一人の観光客になって、あっちこっち気ままに車を走らせる。
竈で炊いた素朴なご飯を食べ、ベトナムの旅を思い出し、バッチャン焼きを買い、ベトナムコーヒーを買い、香を買い・・・
帰りの猪苗代は早、夕暮れ。湖畔に立てば空の雲が美しい。もうすぐ梅雨も明けることだろう・・・
幸運にも雨降らず、曇天、時々薄日。
雨で荒れた庭の手入れ。花ガラ、雑草取りは妻、草刈、芝刈りは私。
ぐんぐん庭がきれいになり、気分がよい。
遊び歩かず、庭で過ごしてよかったと思う。
サマースノーが満開、主役になりづらいバラだが、今日は主役になる十分な美しさがある。
表庭では枝変りの春霞も満開、とても穏やかで美しい。
ニッコウキスゲ咲く雄国沼へ行く。
久しぶりの晴天、雨の心配はまったくない。この梅雨の晴れ間を待っていたハイカーの車で雄子沢の駐車場は満車、路上駐車もやむなし。
いつもながらニッコウキスゲ満開の雄国沼は見事、湿原に敷かれた新設の木道はすばらしく、幅1mはあろう。2人並んでゆったり歩くことができる。
野に咲く花がお好きな人はこの季節、ニッコウキスゲ満開の雄国沼を是非訪れてほしいと思います。
湿原にはヒオウギアヤメ、トキソウも・・・・見逃さないでほしいと思う。
雨後、曇り。
重苦しい一日。
こんな雨の続く中でもなんとか薄い花びらを傷めることなくシャポー ド ナポレオンが咲いてくれた。
一年に一度、オールドローズ、美しさ、その香り、たった一度、シャポー ド ナポレオン・・・
裏庭、表庭にハニーサックルがある。それぞれが満開、庭に甘い香りを濃密に漂わせている。
とてもいい匂いなのだけれど、ちょっと吐き気をもようす香り、といったらよいのだろうか。
成長の早いハニーサックル、カラマツの幹をよじ登ってくれることをもくろんで植えたものだが、思い通りにならない。
いまや調和を乱す存在になりつつある。間もなく刈り込まねばならないだろう。
ユァインネルン アン ブロ、馴染みづらい名前のこのバラはハンガリー生まれのハイブリッドパーペチュアル。
今年初めての開花、その強い香りと美しさにすっかり参っている。意図して植えたわけではないが左隣にReine Des Violettesも咲いている。
どちらが真のスミレの女王か?
現在は新顔の新鮮な魅力に悩殺されているので、えこひいきで断然ユァインネルン アン ブロに軍配を上げてしまう。
今日も天気がよい。まるで梅雨が明けたかのよう。
さっと芝を刈る。乾いた芝を刈るのは気分がよい。
川沿いのトレリスのバラ、フェリシア、ペネロープ、ルイーズオーディエ、コンスタンススプライ・・・お気に入りのバラが咲き出している・・・
ペネロープは数百の花を付け、すでに満開。
シャワーで汗を流す、さてその次は・・・
ほんとだったら花々の香り流れるデッキの椅子にどっかり座り込み、冷たいビール、といきたいところ、
だが、今日はできない、ぐっとこらえ、我慢、我慢・・・