裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

西吾妻山に登ろうとしたのだが・・・

2024年06月02日 | 歩く・登る

明日は3年ほど前に登った西吾妻山に登ろうと思い、早く床についた

馬鹿なことで天気予報も見ずに、勝手に晴れと考えていたのだろう。

5時に目覚め支度、暗い、天気予報を見る、一日降雨確率90%、登山中止、

なんととんまなことだろうか。

だが諦めが悪い、10時過ぎになっても曇り空、雨はふらない、

デコダイラ駐車場に向け車を走らせる、車高の低い車、腹を擦らないよう超低速で登る。

駐車場は軽トラが5、6台、根曲がりだけの採取だろう、竹藪が大きく、揺れカサガサ、

普通だったらすわー熊、と驚くだろうが姿は見えぬがタケノコ採りの人だろう、と驚かない。

どうですか?たくさん取れたよ、と、周辺はタケノコが豊富、プロの人が多く、

軽トラにベースにしてたくさん採取する。

タケノコは熊の好物でもあり、遭遇することが多い場所。

Bluetooth SPで音楽を流しながらでデコダイラ湿原を歩く、ワタスゲが最盛期見事、

さすが登山者は一人もいない、ロープウエイ終点駅を過ぎると雨、本降りに、

登山は諦める、道脇のほんのわずか筍採取。

帰宅後すぐ皮をむき、茹でる、そして味付け、煮込む、庭の芽の出始めたサンショウ用意、

が、久ぶりに聴く内田光子の後期ベートーヴェン: ピアノ・ソナタがあまりに素晴らしく夢中、

筍をすっかり忘れ、焦げ臭さい匂い、しまった、それでも初筍2,3本酒の肴に、

残念ながら焦げ、味台無し。

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