今年も7月中旬、山が混み合う前、ツクモグサ、オヤマノエンドウ、キバナシャクナゲなど、
初夏の高嶺の花々咲き競う北アルプスに行きたい。
そのためにはすぐにでもトレーニングを開始しなければ、と思う。
急遽、磐梯山登山。できるだけ早く、休まずに、と老体に鞭打ち登る。
5時出発、コンビニで食料、水、購入。5時40分、朝食を車で食べ、八方台発。
お花畑に立ち寄り、花々の撮影、山頂着8時10分。風景、花々の撮影後下山。
早い時間なので人影全くなし。山頂は入山者が多い山なのに高山植物が多い。改めて驚く。
いつも通り、Herreweghe のヨハネ第 2稿を聞きながら。(クマ避けを兼ね、ザックポケットに入れたBluetoothSP,音を出しながら)
Herrewegheは最新の自身のレーベルを含め、3度録音しているが私は圧倒的に2回目に録音した第2稿がいい。
通常の重々しく不安げに始まる冒頭合唱曲が嫌い、故に2稿を愛す。
さらに第30曲アリア、ヴィオラ・ダ・ガンバとAndreas Schollのいないヨハネ受難曲は考えられない。
ヴィオラ・ダ・ガンバをチェロで代用するなど問題外。
本人は羽のように軽やかに登り、駆け下ったつもりだったが、ごく平均的、いや以下のコースタイムであった。
だが、帰宅後、風呂、汗を流し、昼食後は庭の芝を全部刈る元気が残っていた。