一日がかりで家を建てる。Bird house、家といっても野鳥の家。
何年ぶりだろうか、野鳥の家を作るのは。ワインの空き箱、3箱そのために捨てずいた・・・
木箱に焼印されたお気に入りのワインCHATEAU LANESSAN、その焼印を生かしてバードハウスを作りたかった。
屋外は寒い強い風が吹いている。ワインの空き箱を作業台にして室内で作業開始。
板を割らないように丁寧に釘を抜く。厚さ1㎝の薄板にもかかわらず実に正確な仕事で丈夫に作られているいることに驚く。
簡単な設計図を書き、板を切り始める。座り込み、まるで指物師にでもなったつもりで正確に、丁寧に・・・
板が割れぬようドリルで正確に穴をあけてからビスで止める。重要な入り口の穴は30㎜、買い揃えていたホールソーで丁寧に穿つ。
夕方4時過ぎ、遠いフランスから届いた板を使って一日がかり、不器用な大工が一軒の家をやっと建て終えた。