裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

気が付かなかった・・・

2011年12月20日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

天気予想に反して雪は降らない、相変わらず今日も気温低く真冬日。

年も押し迫ってくる。スキー室の整理、不要物をボイラー室に運ぶ。怠け者はまだまだやらねばならぬことが残っている。

雪の裏庭をあっちこっち歩き回らなければならない。ヤマモミジの込み入った枝の上に鳥の巣を発見。高さは2mもない、すぐ手の届くところ。

ここに巣をつくり、卵を産み、雛を育てたのか、まったく気が付かなかった。

カラマツの小枝、プラスチックの紐、そんなもので作られている巣、いったいどんな野鳥がここで・・・

無事、雛を育て上げただろうか、巣立ちを迎えただろうか。

裏磐梯に居を移した頃、巣箱を数個カラマツの幹に取り付けた。その後毎年シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラなどが営巣し、巣立っていった。

ここ数年巣箱を庭に置かない。理由は雛が育つ頃、半数以上アオダイショウに襲われてしまうからだ。

アオダイショウの腹を満たすために巣箱を置きたくない。さらに・・・

無事巣立ちを迎えてもそれを狙うカラス、そんな残酷な光景を見たくないないからだ。

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