気温2℃、予想に反して雪は降らない。3時すぎ散歩に出かける。
灰色の空、申し訳程度に雪が落ちてくる。白布山の麓の道を歩く。
ウオッチキャップ、ダウンのコート、ユニクロのウオームイージーパンツの完全装備。寒さはまったくない。
初めて使用のダンパンがとてもいい。昔、雪山で穿いたオーバーズボンを思い出すけれどもそれよりずっとスタイリッシュだ。
予想通りこれから季節、厳寒のアウトドアホビーには欠かせないアイテムとなろう。
車も、人もまったくいない。時々主人の顔を見上げながら振り返る愛犬が一緒だったらどんなに楽しかろうと思う、が、それは実現できない話だ。
まもなくこの道は深い雪で閉ざされてしまう。
冬枯れの風景の中、厚いカラマツの落ち葉の絨毯を踏んでどこまでも歩く。