生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年04月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人の性格はその生活環境の中で形成されていきます。自分を振り返っても、親友を見ても、間違いなく、生活環境が人格を形成するという説は正しいと確信するこの頃です。エリクソンと言う学者の「性格形成論:テキスト:生き甲斐の心理学 139頁」は、その通りだと感動して、日々、仕事に使用しています。性格形成理論完成に生涯を費やしたエリクソンという大学者に敬意を表します。さて持統天皇の、周囲の人々への不信感は相当深く、さもありなん、と思います。自分の父親が母方の祖父を殺し、周囲の政敵を殺戮する姿を見れば、子供心に人を信じて裏切られる恐ろしさを感じないほうが可笑しいくらいの環境です。日本の歴史のなかでもこの持統天皇の時代の毒殺、暗殺等の権力闘争は凄まじいものがあり、驚きの連続ですが、古代史として勉強していく楽しみはあります。人の成育史は必然的なものがあり、特に子供時代はどうしようもないものなので、是非、自分の成育史を否定することなく、解釈を明るくしながら、自分を明るくするような解釈をしつつ、生きていきたいものです。嫌な思い出も、良い思い出も解釈に気をつけて、決して自分の成育史を否定しないようにしたいものです。

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