生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年06月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
臨床心理学としての理由は「自然治癒力」という概念で納得します。ホメオスターシスとも言われています。森の散歩、海や山に行きますと理屈抜きに元気になるのと同じ理由です。五感と体感が快感と元気を与えてくれますので、もう、それで十分なのです。原初感情と言われている「怖い、怖くない、好き、嫌い」が原因だ、と洞察すれば、もう、それ以上の分析は不要と言われています。心理療法ではノイローゼの原因として激しい恋愛結婚はしたものの、数年すると大嫌いになる自分が許せなくて心の病気になる若い二人は沢山います。あんなに恋した自分が、そういともやすやす相手が嫌いになる、自己嫌悪になる、そんな相手を見抜けない馬鹿な自分ではない、と自問自答する、このような自己分析をしている内に、成育史の違いから、そう解釈する相手は当然だなあ、と理解すれば、嫌いになった理由について自己嫌悪する必要もなく、当然だ、と本気で納得したとたん、ノイローゼが治癒したりします。富士山を見て心が明るくなり元気になる、そういうノウハウを身につけて、意識して富士山を楽しむのです。わざわざお金を払い遠くまで行かなくてもあの雄大な富士山を見ながら古代人のように素直に手を合わせると縄文時代のDNAが現代人の複雑な悩みを単純明快にしてくれます。複雑系は複雑な悩みに翻弄されますので出来れば単純に生き抜きたいものです。
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