生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年07月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
宗教心理学に限らず人間が生きていく上で知っておくと生きやすくなる哲学があります。生身の人間の世界には赤ちゃんから高齢者まで意識しようがしまいが、信じて見えてくる世界があること、信じた為に見えなくなる世界がある、という心の世界があることを意識しておくと、とても便利なのです。難しい書物を読む前に、自分は何かを信じた為に見えてきたもの、知ったこと、分かった事、理解したことがあるかどうか、一度、ゆっくりと楽しみながら思索しておくと、はた、と大発見したような気付きが生まれます。この基本訓練をしておかないと、どんな本を読んでも気づきません。例えば親や親友、恋人の愛を信じると、嫌な言葉の裏側に深い愛に気付きます。親の愛を信じないと、親の言葉は不愉快で嫌味なものです。人を疑いだしたらきりなく不安感だらけの日々となります。宇宙の基本原理、光りの速度、音の速度を信じますと、その到着日時が見えてきます。この世の中に「信じてみえてくるもの」がある、と信じただけで愛である神様が見えてくると厳しい現実・試練の後ろに意味がある事が見えるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする