どの人種・文化の歴史を見ても、一人で死んでいくのが嫌で、強引に死の道連れをつれて死ぬ人が居ます。実際の歴史(エジプトの王様、中国の王様を含め)も、神話の世界でもそうです。自爆テロの或種の人もそうです。しかしこの現象は異常現象です。さて一人で生まれ、一人で死んでいく姿は当然だと考えてしまうのも貴重な思索への機会を失ってしまいます。哲学史の中の貴重な思想の一つに<信・望・愛>という概念がありますが、自分の死を正面から見つめ意義あるものにする人は賢明です。刻々と流れ行く自分の貴重な人生を悔いなく生きる知恵を与えてくれる契機がこの人生での<何を信じ、何を希望し、何を愛すべきか>を考える機会がこの自分の死を時々考える事と言われています。<メメント・モリ>。死は決して暗い世界ではなく永遠の愛と希望と喜びの世界>への通過儀礼である事を想いましょう。:<孤独と知恵:13-3>:
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます