五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春の琵琶湖講座

2018年01月31日 | 第2章 五感と体感

琵琶湖 唐崎神社・唐崎の松

琵琶湖 こんな風景を見ながらの勉強会。水際まで10歩です。

春の琵琶湖講座   2018年1月31日

4月6日~8日は、琵琶湖の畔で過ごす勉強会です。
近江八景の一つである唐崎神社の松は、「唐崎の夜雨」と云われ、昔から親しまれています。元祖みたらし団子屋さんの「みたらし団子」は、勉強会のお茶の時間に欠かすことができません。
大きく広がる湖は、海のような波ではありません。水平を保ちながら、細かく波打つ程度なので、眺めていると自分の奥から深い安定感を生み出されてきます。
ご長寿ナンバーワンが滋賀であることは、このことが大きく影響しているのだと確信しています。
何か悩みがあっても、琵琶湖の安定感が、心を安らかにするのです。

琵琶湖講座までは、年度納めと始まりの仕事に加わえて、銀座プロムナードギャラリーでの歩きながら観る「江戸表具を愛する会」作品展があったり、能の会があったりと、複数の矛先に向けて動いている最中なので、4月の琵琶湖は、開放感いっぱいの自分のためのご褒美となりそうです。

そろそろ、琵琶湖講座での「フィールドワーク」であるお散歩コースを決めなくてはならないのですが、「琵琶湖クルーズ船、ミシガンに乗ってみたい。。。」と思い巡らしています。
中日の土曜日の午後、一時間半かけて琵琶湖を湖から眺めてみるのも楽しいはずです。数年前に竹生島を訪れた時、丁度、竹生島の仕舞を稽古している最中であったので、比良に比叡山、近江富士に伊吹山を船上から眺めていると、自ずと竹生島の謡にある「道行き」が口をついて出てくるのでしたが、ミシガンに乗ったら、どんな気分になるのでしょうね。。。

生き別れの子を探して彷徨う母が三井寺の梵鐘を突く姿も思い浮かぶでしょうし、義仲寺に向かって木曽義仲と巴に手を合わせる気持ちになるでしょうし、瀬田の唐橋で源平合戦を思うでしょうし、石山寺に向かって源氏物語を執筆する紫式部を想像するでしょうし、守山を眺めながら仇討ちする母子の姿が見えてくるでしょうし、、、天智天皇の描いた夢の国を儚く感じつつ壬申の乱での大海人皇子に鵜野さららこと天武天皇と持統天皇を思い起こしたり、、、琵琶湖の南側だけでも、たくさんの歴史が重なっているので、頭の中は幸福感でいっぱいになること間違いなしなのです。
相変わらずの妄想癖ではありますが、今年も盛り沢山の琵琶湖講座になりそうです。
講座生の皆様と楽しい時間を過ごすのを今から楽しみにしています。

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公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座
1月はお休み 2018年2月から講座開始です。
2018年2月6日 鎌倉腰越講座
2018年2月20日 つつじが丘勉強会

4月6日~8日 琵琶湖 唐崎講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2018年1月19日13:30~15:30雪谷校
   1月26日10:30~12:30たまプラーザ校

3月18日 東急セミナーBE雪谷校にて 13時~15時まで
子育ての中の保護者のための生き甲斐の心理学講座を行います。




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