五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

聞く耳持たず

2009年03月30日 | 第2章 五感と体感
自分が何かの思いに囚われていると、人のアドバイスは、マイナスの雑音にしか聞こえません。

体調が優れないのを心配して、「呼吸は大事だよ」とか、「休息したら?」とか、周りはいろいろ声を掛けてくれます。

でも、言われれば言われるほど、心は囚われた思いに吸い込まれていきます。

カウンセリングは、占いでも霊媒、悪魔払いでもありません。

ひたすら、自分に囁きかけてくれている答えを自分自身が聞き取ることです。
囁きである答えが自分に聞こえてきたときに、初めて身体に沁みわたる統合感を味わうように思います。

静かに自問自答し、一時間で聞こえてくるものもあれば、何年もかけてようやく聞こえてくるものもあるはずです。もしかしたら、自分が息をひき取る瞬間に、何かが聞こえてくるかもしれません。
・・・人生は何が起こるか分かりません。

一つの思いに囚われて、かたくなになっている時こそ、何かが耳元で囁いていたりして。。。

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