五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ふと思い出した詩

2009年03月19日 | 悔いのない人生とは?
自分の未来を想像するとき、どれだけのことが思い浮かぶか、近い未来、数日先のことであったり、数年先であったり、はたまた亡くなったあとの魂のことまで、想像し出すときりがなくなるのが私の傾向であるようです。

一つのことに出合うと、そのことについて、あれこれと想いを巡らせることが大好きです。いやいや、大好きというより、私の個性のようです。

今日は東海道線の下り電車に乗り、私の目の前に乗った悠々自適?のおじさまを観察。いくつかの袋をカートに縛り、パン屋さんで買った美味しそうなサンドイッチを頬張っています。東京とは反対側に向かうということだけで、のんびりした気分になります。

昔は気楽に電車に乗って遠出をしたり、ドライブしたり、気分転換しながら頭の切り替えをしたものです。
よくよく考えてみたら、意味もなく出かけることってもうずいぶん長い間していません。
仕事の行き帰りも、新幹線に乗っている時も、常に何かをしています。本を読んだり、書きものをしたり・・・たいてい、仕事関連の頭の整理です。

あれこれと思い巡らし楽しむはずが、いつのまにか、時間という枠の中で、あくせくしているわけです。
あくせくしていると、想像力は半減してしまいます。

「感じることと想像とそれらを解釈すること」
生き抜く力は、そこから湧き出すように思うのです。

どんどんやるべきことが重なってしまい予定が入ってしまいます。
旅に行きそびれた春の憂鬱を、ちょっと修正したいなぁ~。。。

「フランスに行きたしと思えども、フランスはあまりにも遠し。せめては、新しき背広を着てきままなる旅にいでてみん・・・」
これって、中原中也でしたっけ?それとも萩原朔太郎?・・・違っていたらごめんなさい。。。

ふと、思い出した詩の一節でした。。。

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コメント
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