五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ゆらゆらと萩

2008年09月07日 | 第2章 五感と体感
萩の花が待ち遠しい今日この頃。

我が家の萩を眺めながら、蕾の大きさを毎日確認しています。
まだまだ小さく花開くまでは時間がかかりそうですが、今年は春に一番枝を思いっきり切ったので、私の背丈よりも伸びた枝がふんわりと揃っています。

本日は、24節季72候の「白露」
「草葉に白い露がのる頃」

カラスウリの花も多く咲き、橙色の実も楽しみ。

小さな鉢に押し込まれている我が家の棕櫚、いきなり三つの葉っぱがニョキニョキ生えてきました。
夏の暑さに我慢していたのか、あまりの伸びの早さに驚いています。

ほったらかしにしていた夏の庭。
そろそろ、かまってあげなくては・・・


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続ければ何とかなるさ

2008年09月04日 | 第2章 五感と体感
午前中に表装の教室で教える立場。午後は能の教室で教わる立場。
そんな日は、もうクタクタです。昨晩は、さすがにバタンと早寝してしまいました。

能の師匠と「学んでいると突然見えてくる時期」の話題になりました。一つのことを学び続けていると、ある日突然閃く体験をします。そこからが、また新たな始まりで、見えてこなかったものが紐解くように自分のものとなって見えてくるのです。でも、学びは、そこで終わり、というわけではありません。次から次へと課題が見えてきます。だからこそ、続ければ続けるほど止められなくなるのです。

表装の世界も同じ。「表装ってどんなもの?」から始める方に、まずは作業台の向き方、刃物の使い方から教えていきます。簡単なことのようでいても、云われた通りのことをすぐに出来る人はなかなか居ません。
段々作業を続けていくうちに、次の工程とか自分がなぜこの作業をしているのか、そういったことが自覚出来てきて初めて、基本の意味が分かってくるように思います。・・・というか、私自身がそうでした。
そうでした。というより、今だにその渦中に居ます。

能の舞。
これも、どうなることやら・・・
仕事の時間の合間を縫っての稽古は、気忙しい感じもしますが、習い事は、まずは10年続けよう、との覚悟のもと、のんびりと継続させていくつもりです。

熊野の舞。謡、2行分だけで私の頭と体は限界に達します。

先日、江ノ電・藤沢駅ホームの隅で、取りつかれたようにフラダンスを踊るオバサンが居ました。「きっと、お披露目するんで、一所懸命なんだろうなぁ~、でも、ちょっぴり目立っちゃってますよぉ~
能の歩みを無意識にやらんよう、意識しながら歩かなくては・・・

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冬瓜

2008年09月03日 | 第2章 五感と体感
勉強会の会場に大きな大きな冬瓜が鎮座してました。日本画で使うような黄緑色です。

「うわぁ~大きなスイカ!」という大きさです。お座布団は、食卓の椅子に敷くものです。

冬瓜スープ

冬瓜カレー

冬瓜の鶏肉またはハモのあんかけ

人のお宅のメニューを心配するわけではありませんが、ついついこの大きな瓜坊の行き先を考えてしまいます。

今年の湘南は、八月中旬までは雨が少なかったので、それが瓜坊の成長を促すこととなったのでしょうか?

数年前に関西から自宅菜園でできた瓜がゴロゴロ送られてきました。
私は、「飾り瓜」と「食用瓜」と「微妙にメロン?」の違いがわからず、送り主に電話で誘導していただきながら、振り分けたことを思い出しました。

なんだか無性に、冬瓜のあんかけを頂きたくなりました。
ハモは近所のスーパーでは手に入らないので、鶏ひき肉のそぼろあんかけでもつくろうかしら~
あとは、旬のサンマでも焼こうかな

早朝から夕食を考える主婦の哀しさ~

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私は周りが見えている!

2008年09月02日 | 第3章 無意識の世界
私は、周りが見えている。あなたとは違う!」

昨日のニュースで、某国首相が取材陣に向かって言った言葉?
いやいや、あれは、国民に言い放った言葉です。

全国民に向かって、そんな言葉を発してしまうほど、ストレスがマックスにきている「とある大人」の発言に、「紫式部の源氏物語」から見える平安のまつり事は、脈々と現代に受け継がれているなぁ~と感じました。

当然ながら、日本に祖先をもつ私もその血が流れているわけです。
そのうえ、ストレスを回避することがあまり上手ではありませんでした。
何か事が起こると、胃腸にくる。。。胃が痛くなり、眠れなくなる。。。
胃腸の弱い私は、胃腸が弱いことを意識し、神経質なことを自分の中で受容したら、回避する術を身に付けられるようになってきたようです。

生き甲斐の心理学の学びを進めていくうちに「私はあなたとは違う!」とは、とてもとても言えなくなりました。

周りをヒステリックに非難する前に、まずは自分の心をいったん鎮めることを意識してみませんか?

自分が見えていると、周りが見えてくるのです。。。

ともかく、人前で「私はあなたとは違う!」という子供じみた発言は、慎みたいものです。

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ヘンだと思ったら多面的に

2008年09月01日 | 第1章 意識と知覚
人の話を傾聴することは、とてもとても大事なことです。

互いの信頼感の中で相手の言葉のそのままを受け容れることは、基本といえることです。

ただ、「何かヘンだな。。。この人。。。」と思い、相手に対して「違和感」を覚えたら、自分が「ヘンだ・・・」と思う気持ちを大切にしたいものです。

「人のことを悪く思うのは失礼だわ」という思いと「違和感」は、すでに聴いている側に「理想と現実のギャップ」つまり、「アイデンティティの不統合」をもたらしているのです。

「あなたの言っていることは私に違和感を生じさせる・・・」
なんてことは、言ってる本人の前ではなかなか言えることではありません。
でも「ヘンだ」と湧き出す感情を抑える必要はありません。

そんなとき、いったん間を置き、多方面から相手をみてみるのが良いかもしれません。

9月も始まり、今年後半が始まります。
新たに始まる諸々のこと、自分に関わる人々、「嫌だ嫌だ!」と思う前に、色々な方向から見てみると、違った色が見えてくるはずです。

自分をいさめず、正直な感情を大切に・・・

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