五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

続ければ何とかなるさ

2008年09月04日 | 第2章 五感と体感
午前中に表装の教室で教える立場。午後は能の教室で教わる立場。
そんな日は、もうクタクタです。昨晩は、さすがにバタンと早寝してしまいました。

能の師匠と「学んでいると突然見えてくる時期」の話題になりました。一つのことを学び続けていると、ある日突然閃く体験をします。そこからが、また新たな始まりで、見えてこなかったものが紐解くように自分のものとなって見えてくるのです。でも、学びは、そこで終わり、というわけではありません。次から次へと課題が見えてきます。だからこそ、続ければ続けるほど止められなくなるのです。

表装の世界も同じ。「表装ってどんなもの?」から始める方に、まずは作業台の向き方、刃物の使い方から教えていきます。簡単なことのようでいても、云われた通りのことをすぐに出来る人はなかなか居ません。
段々作業を続けていくうちに、次の工程とか自分がなぜこの作業をしているのか、そういったことが自覚出来てきて初めて、基本の意味が分かってくるように思います。・・・というか、私自身がそうでした。
そうでした。というより、今だにその渦中に居ます。

能の舞。
これも、どうなることやら・・・
仕事の時間の合間を縫っての稽古は、気忙しい感じもしますが、習い事は、まずは10年続けよう、との覚悟のもと、のんびりと継続させていくつもりです。

熊野の舞。謡、2行分だけで私の頭と体は限界に達します。

先日、江ノ電・藤沢駅ホームの隅で、取りつかれたようにフラダンスを踊るオバサンが居ました。「きっと、お披露目するんで、一所懸命なんだろうなぁ~、でも、ちょっぴり目立っちゃってますよぉ~
能の歩みを無意識にやらんよう、意識しながら歩かなくては・・・

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