五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

生き甲斐を感ずる瞬間

2018年05月12日 | 第2章 五感と体感

写真:山の辺の道;;;;

生き甲斐を感じる瞬間  2018年5月12日

生き甲斐の心理学を学ぶ私達の会は、1987年から始まり、今年で31年です。9月に入ると32年目。
特に脚光を浴びる事もなく、「生き甲斐の心理学」の講座は、坦々と生き延びています。特に13年前に設立したNPO法人CULLカリタスカウンセリング学会「通称NPOキュール」では、通信講座で長い間かけで学んだ方々が講師となって「テキスト・生き甲斐の心理学」を学び合う場を開催しています。
これらの勉強会もまた、大きく宣伝することなく、自分の周囲の人々と学び合うために、身の丈の活動で静静と継続しています。

このような草の根活動が、自分と自分の周囲に平安をもたらすとしたら、とても有難い事です。

自分が育った場所で、近所のお年寄りが集う場所を提供し、学んだことを表に出さずに、関わり方の中で学びの成果を活躍させることもできるでしょうし、
子育て中のお母様方との対話にも役に立ちますし、なんだかんだと長年続けていると、主催者である自分自身の変化に気付いたりすることもあります。

他者の生き甲斐感に喜びを感ずることもありますが、何よりも私自身の自らの生き甲斐感を感ずることは、他者にはわからないくらいの統御感であったりするのです。
人の身体は神の神殿であり、身体の内に在る宇宙が、壮大なものであることも感じたりすることもあります。
自分を成している組織や遺伝子が、平安をもたらす方向に向いていると、思った以上のいろいろな出合いに遭遇することは、どうもほんとうのことのようです。

生き甲斐という行為「動」のプロセスと生き甲斐「感」を「100分で名著」の番組で若松英輔さんが語らり、神谷美恵子さんの言葉を解釈していたことは、たしかに、もっともなことであると、思いながら第一回目を拝見しました。神谷恵美子「生きがいについて」を4回にわたって若松英輔さんが解説している番組「100分で名著 第二回目」は14日月曜日の夜です。


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公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座

2018年6月5日 鎌倉腰越講座
2018年5月15日 つつじが丘勉強会
M校、保護者講座 5月は7日、14日

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NPOキュール講座
 
東急セミナーBE講座
2018年5月18日13:30~15:30雪谷校
   5月25日10:30~12:30たまプラーザ校





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