五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

一心のこころ

2017年11月25日 | 第2章 五感と体感

写真:丸ビルらいむらいとで真昼間にアイスコーヒー。昭和です(笑)

一心のこころ        2017年11月25日

「一心」は、仏教用語。宇宙の事象の基本にある絶対的な真実。
阿弥陀仏を念じ、念仏のみに専念する事。
仏を信じる心は、その本質が仏その者であって、その信仰を得た人は、凡夫でありながら仏の心を備えているので、このような心を仏凡一体の一心と呼ぶ。

検索すると上記のようなことが、書かれてありました。

この言葉が一心同体に繋がるのでしょう。

誰かと一心同体、という前に、信じる心と自分が同体ということのほうが、本質についているのでしょう。

俯瞰する心も大事で、信じて一心に念ずる心も、同じように大事な心なのでしょうが、果たして自分は、どうなのだろう、、、と、思うと、一心のこころの領域には、まだ入れていないなぁ。。。と、思うのです。
その状態に入っている人には、自分は一心であることなぞ、意識もしていないはずです。

そんな心の状態に憧れつつ、神仏に手を合わせ、畏れることを知ることぐらいしか私にはできそうもありませんが、一心のこころを持つ環境に身を置く心掛けから離れる事だけはしまい、と思うのです。

人が一心になろうとしている心の動きの一瞬を、ちょっとだけ垣間見た時に、果てしない宇宙の中に一本の柱を見ることが、もしかしたら俯瞰の醍醐味であるのかとも、思ったり。


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