五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

逃避の美

2015年12月19日 | 第2章 五感と体感
逃避の美2015年12月19日

昨日は東急セミナー雪谷での勉強会でした。今年は12月25日のたまプラーザの講座で年内の講座を納めます。
師走の忙しい中、時間を作り講座に赴いてくださる皆様に感謝申し上げます。

昨日のテーマの一つに「14の防衛機制をどのように使って自分は自分の幸福のために生きているか?」という設問をしてエンカウンターをしてみました。
14の防衛機制の一つである「逃避」は、まさしく人の心と体を自由にする魔法のようなものだと、改めて思いました。
確かに私も思い当たる節が多く、他者に「私は忙しい」という言葉を云うことに罪悪感を持つ傾向があり、でも、それが自分を落ち着かせている要因であることも理解しています。そうはいっても、自分に与えられた時間は平等に与えられているものであり、年末に押し寄せている諸々の事柄を一つ一つこなしてゆくには、上手な段取りが必要です。そんな日々が続いている中、一昨日、脳味噌がフリーズしている様な感覚を持ちながら趣味のお稽古に出かけると、あら不思議、脳味噌が緩くなりすっかりリラックスして帰宅しました。
私の趣味は能楽なのですが、謡曲を謡うことが、こんなに自分を助けていることを知り、私自身驚きました。
~遊びをせんと生まれけん~
ほんとうにそうだなぁ~と、思います。

疲れると映画を観てリラックスしたり、小説を読んだり、音楽を奏でたり、散歩に出かけたり、草花を愛でたり、自然の中に身を置いたり、旅に出たり、スポーツを楽しむ等等、人それぞれ色々な方法で、自分を一端逃避させて、自分らしさを取り戻すことを繰り返してゆくことは、とても大事な事のようです。

「忙しい」という言葉に呑み込まれて、脳味噌を硬くする分、自分で自分にご褒美を与えて自分に少しでも暇を与えると、免疫力も上がりそうです。

結局二日間連続で稽古をつけて頂き、元気にクリスマスの週を迎える事がでいそうです。
逃避は自分の生き甲斐にも繋がることを理由づけて、もうひと踏ん張りすると致します。
皆様も、暮れの役割でお身体を壊しませんよう週末をお過ごしください。


・・・・・・・
つつじヶ丘、腰越勉強会は2015年のカリキュラムが全て修了しました。皆様お疲れ様でした。2016年の勉強会は2月から始まります。

私のNPOキュールによる生き甲斐の心理学講座は、12月18日金曜日東急セミナーBE雪谷・12月25日金曜日東急セミナーBEたまプラーザで行われます。


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