五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

アイデンティティの統合

2015年12月04日 | 第2章 五感と体感
アイデンティティの統合2015年12月4日

自分自身のアイデンティティの統合が成されているか?と問われると、今の自分は統合されている状態であると云う事ができそうです。
多分、何か突発的な事が起こり、そこで何が理想で何が現実なのか、自分自身が認識できない状態になったとしたら、一時アイデンティティの統合が揺らめくことは避けられないと思いますが、時が経つと段々と統合されてゆくはずだと信じています。

「私は私である」「私は私以外の何者でもない」
この上記の現実が怖いと感じることは、10代位に私自身が経験していたことから、当たり前だと云い切る事は、ある人にとっては大変恐ろしい事であることは、過去の経験から理解できるのです。

「私」という「自分」をどう動かしてゆくか。
このことを考え出すと、やはり今でも少々恐怖が芽生えてくるのは、生育史上の経験であることによることは、意識化はされているのです。
だからゆえ、常にマグロのように動いている自分でいた方が安心感が得られるのかもしれません。本来は、じっとして人をぼんやり眺めている方が自分らしいので、回遊するマグロでありながら根付く菩提樹感覚が同時にあることも自分のアイデンティティを統合に至らしめている核のような気もしています。
有り難いことに、私は自分の親が誰であるか、どのように親に育てられてきたか、という強い概念を持って育ってきました。その概念が好きとか嫌いとかの問題ではなく、概念として持っている事自体が自分のアイデンティティの統合を成していることも忘れてはならいと切に思うのです。

私は私である自分を大切にしながら森羅万象の中で生き抜いていきたいものです。


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