五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春の幸福感

2015年02月12日 | 第2章 五感と体感
春の気配が感ぜられます。
花粉症の人はお鼻やお目目がかゆくなる季節です。私も何となく反応するので、花粉に関しては好意的には思えませんが。

この季節になるとむずむず湧き上がってくる情動。それは奈良です。
先日も奈良の歴史関連を学んでいた友人が別件で我が家を訪れたのですが、仕事の話はそこそこで、行き着く話題は奈良談議。
そろそろ、お水取りの準備が具体的に始まります。

今年は早めに「糊こぼし」と云われている椿の土鈴を出そうかしら。。。
糊こぼしとは紅い花びらに白い糊がこぼれたような模様であるために糊こぼしと云われている椿の名称です。
二月堂には、この糊こぼしの土鈴が売られており、毎年この季節になると我が家の玄関の飾棚にはこの土鈴が置かれます。

うずうず。
わくわく。

木の芽、草の芽が顔を出すのと同じようなうずうず感は、この時期ならではの私の幸福感です。

二月堂でのお水取りでお松明の灯を眺めると太古の昔から繋がれてきた祖先の魂と今を生きる自分が出会うことを感じます。

奈良好きにはたまらない季節到来。。。

寒さの中にも春の音が聴こえてきます。

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