五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

生育史は宝物

2014年11月01日 | 第2章 五感と体感
子育ての過程において、親が常に我が子の行く道を先回りして、守り続け、間違いが起きないように管理ができる場所は、家庭内でありましょう。
親の教育、養育の傾向は、赤ちゃんの頃から身につけられるものであるため、自分のもともとの性質と混じりながら形成されて、個性化していきます。「遺伝・環境・老化」&「分泌・自律神経・免疫」

そして、自分の考え方や湧き出す感情が行動として表れます。
おムツが濡れれば、気持悪いし、泣けばお母さんやお父さんが取り変えてくれます。お腹が空いたら、泣いて訴えます。そうすれば、やはり自分の要求を誰かが満たしてくれます。
もし、赤ちゃんの時から満たしてくれないものが多かったらどうでしょう。。。

満たしてくれるもの。満たしてくれないもの。
それらの兼ね合いを測りながら人は成長していくように思います。

何か事が起こった時、「行動」として表れた時に初めてその人の「考え」や「湧き出しやすい感情」が見えてくるケースも多いように思います。

子供が事件や事故に巻き込まれないようにするための教育も大事でしょうし、あれこれと子供の事を心配する母心は、時には過剰になるのも自分が産んだ子ゆえ、心配して当然のことです。

我が子を心配する自分は、一体、何が不安で心配しているのか。。。そして、何が満たされなくて不安になり、心配しているのか?

まずは、自分と子供を切り離して、自分自身の不安と向き合う必要がある場合もあります。

子供はお母さんが幸せそうに見えると自分も幸せです。

お母さん自身の幸せの体感を赤ちゃんはちゃんと感じ取っているのです。
神秘的だな~と、思います。

我が子を育てるお仕事は大変な労力が必要です。これも、やってみなくちゃ解りませんし、改めて子育てをしている人を見て、大変だったな~~と、気付くものです。

体験と体感は、人を育てます。

「人の成長は死ぬまでである」と言われている所以は、そこにあるのかもしれません。

自分の体験と体感は自分自身の大切な宝物です。

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