五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

口に出す

2012年03月18日 | 第2章 五感と体感
湧き出してきた感情や思った事を口に出すことについて、自分はどうだろう?

相手の立場や状況を想像し、相手への配慮のために口に出すことを憚ることは、とても大事なことです。

思ったこと、感じたことを言いたい相手に言語で伝えることも大事なことです。
でも「自分の心の抑制がどのように成されているか」によって、その言葉の出し方が違うように思います。

言われる側も、いちいち言われる必要の無いことを言われると「カチン!」とくるように、「一言多い」物言いは、相手の心に不快感を持たせます。

相手の状況を空想するのは結構なことだと思いますが、まるで相手の心を掴んでいるかのような確信に満ちた言い方は、避けたほうが良さそうです。

自分が相手に対して確信に満ちた考えが湧くのであれば、相手に対して口に出す前に、自分の抑制する力がどんなふうに働いているのかを、吟味してみると、案外、自分のストレスを相手に転移していることに気付くかもしれません。

自分だって言われたくない言葉をなぜ自分は口に出してしまうのか?

私も反省しつつ、気をつけたいな、、、と思うわけです。

自分の確信は、相手の確信ではないことを忘れてはいけませんね…

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