五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

楽しく過ごす条件

2011年08月21日 | 第2章 五感と体感
気の合う人たちとの時間は心底楽しいものです。

でも、張りぼてのような感情を表出している人と時間を共に過ごしていると、何となく噛み合わない思いが自分に湧き出し、だんだんと薄気味の悪い気分になってきます。

私自身、気の合う人と楽しく過ごす条件は、ある程度の気遣いと、感謝の気持ちと、謙遜さかな、、、と思う自分は古臭いかな~、と思うわけですが、でも、私自身が他者と楽しく付き合うために自ら心がけていることなので、虚飾に身を固めている人と居ると物凄く居心地が悪くなります。

「居心地が悪い」という私自身に湧き出す違和感は、せめてプライベートの時間では、思いっきり解放されたい、というのが本音です。

言葉が少なくても、互いに目を合わせ、以心伝心の「ありがとう~♡」というメッセージが伝えあうことのできる人と過ごすのが、私の楽しく過ごす条件といえそうです。

私の能の師匠のお人柄に惚れている所以は、師匠であっても弟子に対して感謝と謙遜と気遣いが自然体で成されていらっしゃるところかな、と思います。

心を籠めた「ありがとう」という言葉は、その人の成りを表しますし、立ち振る舞いにも繋がります。それだけではありません。その人生の歩みにも重なっていくようにも感じます。

能の修業というよりも、自分の成りの修業にのようなものだと、しみじみ感じた発表会でした。

ありがとう~♪と、心の底から言い合える人とお付き合いしていきたいものです。

☆☆
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10月21日、11月18日、12月16日計3回(いずれも金曜日)13:30~15:30
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