五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

火を観る

2011年08月17日 | 第2章 五感と体感
昨日は京都五山の送り火もあり、地元横浜は本日花火大会。日本各地で送り火や花火大会真っ盛りです。今年は、特に強い思いで送り火や花火を観る方が多いと思います。

冬から春にかけての修二会にしても、祀りごとに火は欠かせません。

火を通して魂を観るような気持になるのも、私だけでなく人に共通した普遍的心情かもしれません。

水を観ていると心が洗われるようになり、火を観ていると自分の細胞の原初的なものに帰っていくような体感を感じます。

火と水、大地と風、そして空、

地・水・火・風・空…

私達が生きていくために必要な条件でもあり、私達が帰っていくところでもあるように思います。

帰っていくところを信じることができれば、安心して生きていくこともできそうです。

祀りごとの中から、亡くなった方々の魂を鎮魂するだけでなく、今を生きている自分がどう生きるかを考えることができれば、必ず明日に繋がっていくのだと思うのです。

☆☆
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