五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

直感と行動の原初感情

2011年08月01日 | 第2章 五感と体感
警戒

厳重に警戒

最大限の警戒

気象庁の警戒告知の文言だそうです。

自分の住む場所の地形、地質を充分に認識しておく必要がありそうです。

今回の大雨による災害は、地震による津波と同様に最悪の状況のシュミレーションをとっさに思い巡らすことが最も大事なことだと、思い知らされました。
水害の被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。

地域の地区長さんの判断で大雨の中、住民を避難させ、避難が終了した一分後に一気に水が入ってきた所もあるようです。

外からの情報も大事ですが、危機が迫った時に感じる直感は、その土地に根付いた生活をしている人でなくては閃きません。
マニュアルや情報収集による知識過多に馴れている私達は、自分が今居る場所の性質をある程度把握しておくことを心がける必要がありそうです。

川が氾濫したらどうなるだろう…
建物の裏山はどんな地質なんだろう…
地下に水が入ってきたら、どのように逃げれば良いのだろう…

…そんなこと、解るわけないよ!と、不満を漏らしているよりもせめて自分が住む土地、通っている学校や職場の土地の性質、通勤通学に通過する場所の土地の性質くらいは、ある程度学んでおくことが必要だと思います。

直感は、経験から湧いてくるものでしょうし、知識がなくては直感も湧かないはずです。

「怖い」「怖くない」の原初感情は、生命の維持にとても大切なものだとしみじみ感じています。

☆☆
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10月21日、11月18日、12月16日(いずれも金曜日)13:30~15:30
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