五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

暇な時間

2011年08月19日 | 第2章 五感と体感
お盆が過ぎると、なんとなく秋を意識します。

夏休みは、そろそろ終盤。

場所によっては新学期が始まったところもあるようですね。

小学生の頃、夏休みに普段出来ないことをしよう!と意気込んでみるものの、「充実した夏休み」という満足感が得られる夏休みを過ごした記憶はあまりありません。

プールに行って、西瓜を食べて、扇風機に当たりながら昼寝をして、近所の友達と花火をして、、、
海の近くの松林の中にある図書館で、終日過ごすとか・・・
色鉛筆でひたすらイラストを描いていたのもその頃です。

どこかに旅行をした記憶よりも、何気ない日々の記憶の方が鮮明に蘇ってきます。

小学生の頃の夏休み、私は何をしていたか思い出すと、そんな思い出ばかりです。

暇を持て余す・・・これは、子供の特権かもしれません。

「無駄に時間を過ごす」時間は、想像力も育みます。

何にもしてない。。。と憂うのも反省としては良いかもしれませんが、大人になってから、あの暇な時期を思い出すと、どこからともなく安心感がふわふわと湧いてくるのが不思議です。

与えられることばかりに時間を費やすよりも、暇から生まれる能動性のほうが大事かもしれません。

☆☆
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